漫画「あさこ」第25話の見所や感想をお届け!
今回は深雪が東京へ戻る前の最後の夜が描かれていく。
突然、東京へ帰ると言い出した深雪に対して裏切られた気持ちを持つ将司。ヒステリックになった彼は家を飛び出す。
公園にて追いかけてきた深雪と対面。将司が深雪に今まで抱いていたきた幻想が崩れていく。
将司、小学生時代の淡い初恋と失恋を描くような一幕に心が揺さぶられていきます!
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あさこ【25話】ネタバレ
突然、東京へ帰ると言い出した「あさこ」こと深雪。
それを聞いて将司はヒステリニックになって深雪を嘘つき、大嫌いだと罵って家を出ていく。
彼を連れ戻す為…将司を追いかける深雪。彼は公園の遊具の上で一人泣いていた。
『嫌われもの参上~』あさこ(25話)
泣きながら深雪の気持ちを確かめようとする将司。
それに対して深雪は恐らく将司を突き放す為だろうが…将司の事を大嫌いだと伝える。嫌いになってしっかりと自分を忘れて欲しいと訴える深雪。
幼い将司にとって深雪の真意などわからず…只々…目の前にいる女性へ恐怖を抱いていく。
次の瞬間…。
無意識に将司は遊具へ登ってきた深雪を突き放して落とそうとしてしまう。
間一髪…深雪は自身で遊具を掴んで落下は回避。将司も我に返ってすぐに謝罪。取り敢えず将司へ自宅に帰ろうと説得。
『今…おとなにしてよ』あさこ(25話)
訴える将司に対して振り向いて傍に近づいてくるように促す深雪。将司の顎を取ってキスするような素振りを見せていく。
将司を傍に寄せてキスする仕草。しかし、寸止め。
そして自分は将司にとってレアな存在ではなくなったと語る。同時に自分も完璧な大人ではないと一言。
深雪との思い出が走馬灯のように巡って場面転換。
深雪が東京へ戻る当日の朝。将司は布団に潜って出てこようとしなかった。
結局…あさこ(深雪)はなんだったのか…。
布団に入りながら深雪との理想とした形を妄想していく将司。
将司の理想は深雪が残る。そして彼女に弄ばれて大人にしてもらう事であった。その後、起床してきた将司。あさこの部屋を覗きに行く。
既に荷物はなくなっており…整理された部屋。微かに深雪の匂いがだけが残っていた。
深雪の匂いが残る布団に抱きついて枕の匂いを嗅ぎながらアソコを弄っていた将司。快感が身体を迸って精通。手に白い液体がドロっとついていた。
『あさねぇ…あさねぇ!』あさこ(25話)
外に出て雨に打たれながら海に受かってあさこの名前を連呼する将司。その場で膝を落として泣き崩れる将司であった。ここで第25話は終了。
あさこ【25話】感想
恐らくはここまでが深雪との最後の思い出。
手の届かない存在であった深雪。現代編で再会して小学生時代に抱いた気持ちの続きは行われていくのか…。
小学生時代と現代を行き来しながら紡がれるストーリーは重厚。
この先…将司に何が待ち構えているのか…凄く期待している漫画です。ノスタルジックな作品なので若い人よりも30代以上の人が読むと独特の焦燥感や昔懐かしさ…幼い頃に抱いた年上女性への憧れなど思い出す事が出来ると思う作品。
ミステリアスでサスペンスチックなのも魅力!気になった人は是非、チェックしてみて欲しい。スルメゲーならぬスルメ漫画といった印象で巻を追うごとにどんどん面白くなっていきます!
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ネタバレまとめ