漫画「赤ちゃんが怖い」第2巻の内容をご紹介。2巻では1巻と違い『赤ちゃん』はまったく登場しない。毒親に縛られる女性が描かれていく内容。また前編、後編となっており、2巻は前編。3巻が後編となっています。
全てにおいて干渉してくる母親に嫌気を感じながらも呪縛から解放できずにいる由美子。
そんな彼女も遂に愛する人を見つけて母親へ紹介。しかし、波乱の対面、波乱の展開へと物語は流れていきます。毒親から鎖に繋がれている由美子は自由な自分の人生を奪還できるのか…。毒親×その娘の衝撃ストーリーが展開されていきます。
漫画「赤ちゃんが怖い」2巻ネタバレ
交際している武からプロポーズを受ける由美子。ようやく愛する人も見つかり結婚ができる…高揚感に浸る由美子でしたが脳裏に浮かび上がったのが母親の姿…。すぐさま現実へと意識を取り戻されていきます。
由美子の母親はとにかく過保護。
交友関係から恋愛に至るまで全て干渉してきて品定めをしていく母親でした。それが原因で恋愛では上手くいった試しもない状況。母に反抗する時期があるも…。
『由美子の為』
この一言で全てを片付けられていました。
そんな中、久しぶりに実家に帰省。恋人を紹介したいと母に告げていきます。
波乱の顔合わせ…
日程を決めて武と共に実家を訪問する由美子。明るく出迎えてくれた母親でしたが、テーブルに腰を掛けると直ぐ様、母による男の品定めがスタート。
年収、出身、両親、兄弟など気になっている事を根掘り葉掘り質問していく母。嫌な顔ひとつせず、真剣に答えていく武。しかし、母親の品定めの評価は…。
『あなたに由美ちゃんを幸せにすることはできないわ』
誠実な真面目な武にショッキングな言葉を浴びせる母親。これに腹を立てたのは由美子。武の手を引っ張り、実家を去っていきます。母親の酷い言葉に対して謝罪する由美子。武も覚悟があったのかダメージはあまり受けていない印象。
武は帰路につき、由美子は再び実家へ戻っていきます。
母親に搾取されない人生を選ぶも…!?
実家に戻ると意味不明な言葉を言い出す母親…。
『あの男じゃ無理よ!ママ幸せになれないもの…』
言葉を疑う由美子。
どうやら母親は由美子の婚約者に面倒を見てもらう算段だった模様。実は顔合わせの前に夫に離婚を告げられた母親。衝撃の事実に父親へ連絡を取ってみる由美子。
ママは自分が一番可愛いと思っている生き物…由美子もママに搾取されない人生を送りなさい…
そんな風に父親から告げられます。
そんなこんなでいつもの日常に戻ると数日後、武から大事な話が…。
島根で農業をやっている叔父がリタイアするから後を継ごうと考えている。一緒に来て欲しいと打診される由美子。父親の言葉が脳裏に浮かび、武に付いていく覚悟を決める事へ。
島根移住の当日…。
母に心残りがあるものの、新たな一歩を踏み出す決断を下した由美子。そこへ見知らぬ番号から着信が…。連絡を取ると病院からで母親が脳梗塞で倒れたと言う一報が…。
ここで前編は幕引き。3巻の後編へ続いていきます。
漫画「赤ちゃんが怖い」2巻の感想
どこまで行っても娘の人生に干渉してくる過保護な毒親。武と田舎暮らしを決断した矢先に脳梗塞で倒れるといった事態へ。ある意味、母親と決別する人生を選んだ由美子ですが、どう行動に出るのか…。
独り善がりの母親と翻弄される娘。
次巻でこのエピソードの結末になるので配信されたら再び内容をご紹介したいと思います。興味が出た人は是非、取り扱いのある電子書籍ストアでチェックしてみて下さい☆彡
赤ちゃんが怖い
待望のわが子を授かり、幸せいっぱいの恵子。夫と3人で暖かい家庭を築くはずが、毎晩の夜泣き、育児に無理解な夫を目の当たりにし、理想と現実のギャップに打ちのめされていく。心身ともに疲弊し、出口の見えない不安感を赤裸々に描く「赤ちゃんが怖い」。常に母親に従って生きてきたアラサー女子・由美子。最愛の彼との結婚を夢見るが、支配欲にまみれた母親の影が忍び寄ってくる「毒ママの鎖」。どこにでもある幸せが欲しい女性たちの葛藤を描いた衝撃のストーリー!
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