漫画「アカイリンゴ」第5巻の内容をざっくりとご紹介！
5巻は第29話～35話まで収録。
鈴本で初体験をした犬田。彼に大きな変化が現れていきます。
終盤は犬田パパと同期である猿渡の過去ストーリーも展開。各々のキャラに背景もあって奥深いストーリーが本当に魅力！
大人も子供も徐々に侵食していく禁断の果実である身体の触れ合い。終盤に差し掛かっていくと犬田家崩壊の危機も迫っていきます。
セ○クスが禁止された日本を舞台に描かれる至極のヒューマンドラマ作品。エロスもストーリーも非常に面白いおすすめの漫画です。
アカイリンゴ【5巻】ネタバレ
29話ネタバレ
場面は1ヶ月後。
犬田は長らく学校を休んでいた。彼の事を心配する水瀬。
鈴本とセ○クス後…犬田は自宅に帰るが朝帰りした事で母親と喧嘩。家を出ていったきりであった。
犬田が今どこで何をしているのか気になる水瀬。ウチュラは生理的に無理だったので水瀬へ尋ねていく。
シパに一度席を外してもらって鈴本と二人で会話。犬田と鈴本がセ○クスした事を知って泣き出す水瀬であった。
その純粋な姿を見て尊さを抱く鈴本。
『犬田君の居るところ…一緒に行く？』アカイリンゴ（5巻）
一方、二人の会話をこっそり聞いていたシバ。顔が強張っていく。
場面は巣鴨。
壇田があるバーを訪ねる。欲情状態の壇田。店のスタッフに犬田の姿があった。
30話ネタバレ
犬田が働く店の裏では男女の交わりが秘密裏に行われていた。壇田はセ○クスに嵌ってそこの常連。
そして青原のもとで働く犬田。
雰囲気も様変わりしており…手慣れた手付きでタバコを吸っていく。
『その節は色々とありがとうございました…青原さん』アカイリンゴ（5巻）
家出をして行く宛もなかった犬田を拾ってくれたのが青原であった。
現在の様々なものが禁止されている日本をおかしいと称する青原。ここから一緒に日本を変えようと犬田を鼓舞する青原。
一方、鈴本に連れられて犬田が働くバーに訪れた水瀬。彼と再会して嬉しくて涙を流していく。
同時に奥の部屋からいかがわしい声。気になった水瀬は覗こうとするが…。
『覚悟あんのか…もう後戻りできねーぞ？』アカイリンゴ（5巻）
扉の前に立って水瀬へ忠告をしていく犬田であった。
31話ネタバレ
場面は翌日へ。
学校で昨夜の事を思い出す水瀬。
犬田の忠告を押し切って奥の部屋に入った水瀬。彼女は繰り広げられていく男女の酒池肉林を目にしてしまう。ちなみに壇田も通ってセ○クスしている現場を目撃。
衝撃と同時に変わってしまった犬田の頬をビンタして立ち去っていく水瀬。
体調不良にて保健室で休む水瀬。
そこへ鈴本が訪れて彼女を慰めていく。同時に人間の本能について言及。
『でも先生のやつ見て…セ○クスって気持ち悪いって思っちゃった』アカイリンゴ（5巻）
純粋な水瀬を目の前にして興奮する鈴本。
彼女は水瀬の唇を奪ってアソコへ手を伸ばしていく…。突然の百合展開に驚く水瀬であった。
32話ネタバレ
鈴本にアソコを指でかき回される水瀬。
途中で拒絶…そしてカーテンの隙間から二人を撮影するスマホのカメラが覗かれていく。
場面は警察の庁舎へ。
犬田パパと同僚の猿渡。昔を思い出していく。
ここから二人の回想。
同期だった二人には憧れの城田といった上司がいた。二人とも城田のようになりたいと思わせてくれる上司。
同時に猿渡はそんな城田に恋心を抱き始めていた。
33話ネタバレ
ある日、城田の自宅でバーベキューが開催される事へ。
日に日に大きくなっていく城田への好意。そんな気持ちを秘めながら仕事に精を出す猿渡。そしてクリスマスの季節。
猿渡は城田部長へのプレゼントを用意していた。そんな時…匿名で乱交パーティーが開催されている場所を伝える電話が入る。犬田パパは悪戯だと思っていたが…
『どこかで聞いた声な気がする』アカイリンゴ（5巻）
猿渡は胸騒ぎを感じていく。
34話ネタバレ
通報が入ったホテルへ向かう犬田パパと猿渡の二人。
そこで目を疑う光景を見る。
ホテルの一室では複数の男女がセ○クスをしていた。その中に二人が憧れていた城田部長も交じっていたのだ。
猿渡が城田へ手錠をかけていく。
どうしてこんな事をしたのか城田に問う犬田パパ。
原因は猿渡であった。
彼女の好意に気付いており…猿渡のナイススタイルな身体が目に入る度…興奮を抑えるのが必至だったと明かす城田。
最後に二人へセ○クスといった禁断の果実の味を知ってしまうと二度と逃れられないと忠告する城田。
そんな昔を思いだして浸る二人。
場面は変わる。買い物中であった犬田ママ。息子が家出した事でヒステリックな精神状態であった。
そこへ…若い男が声をかけてきてナンパされる事態へ。
35話ネタバレ
若い男と一緒にカメラを片手にもった男もいた。二人は番組の撮影だと称して犬田ママを取材ターゲットへ。
飲み屋に連れて行ってお酒をどんどん飲ませる二人。子供はいるのか聞かれると…犬田を思い浮かべながら「いません」の一言。
『ちょっと場所をもっとイイところに変えましょうか…』アカイリンゴ（5巻）
犬田ママが連れて来られたのは高級ホテルの一室であった。
ここでも酒を飲まされてトロトロになっていく犬田ママ。さらに若い男から優しい言葉をかけてもらって気持ちが落ちそうになっていく。
良い雰囲気になったところでカーテンを開いて夜景を見せる男。そのまま犬田ママに接近してキスを求めようとしていく。ここで第5巻は終了。
アカイリンゴ【5巻】感想
いや～やっぱり面白い！
そして犬田が様変わりし過ぎて笑いました。THE・陰キャといった見た目から一転…クールな少年に変貌。タバコまで吸っています（笑）
彼は法に逆らう異端になったのか…。
何か考えがあって青原に付いていってるのか…。
見た目も行動も言葉も全て一歩大人になった犬田君は要チェックですよ！
そして徐々に犬田周りの人間も蜜の味に近づいていっている様子。次巻で遂に犬田ママも若い男に絆されてしまうのか…続きも楽しみな作品の一つ。
気になった人は是非、チェックしてみて下さいね♪
アカイリンゴ
令和××年、日本では、性行為が違法となった。「セトリ（厚生労働省性行為取締官）」の幹部を父に持つ優等生・犬田光は、悪友シバに連れられ初めて訪れたクラブで、衝撃的な光景を目にする。そこには、酒と音楽にまみれ、激しく絡み合う男女の姿が…！違法なはずのその行為を目にした瞬間、犬田の体を未知の「衝動」が駆け巡る。そしてその「衝動」が、犬田の運命の歯車を狂わせていく――。
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