宇崎ちゃん8巻。
宇崎ちゃんは遊びたい！【8巻】あらすじ
表紙を見ただけでもお分かりになるかもしれないが、とうとう二人が付き合い出す巻である。
今巻は各話完結という感じではないので、ストーリー全体を流して書いていく感じでいこう。
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宇崎ちゃんは遊びたい！【8巻】ネタバレ
前巻紹介ではカットしてしまったが、7巻のラストで、真一が宇崎ちゃんへの恋愛感情を（とうとう、ついに、ようやく）自覚するに至り、それを友人たちに打ち明けるシーンがあった。
みんなから生あったかい目で祝福された。「宇崎が俺のこと好きみたいなんだけど」などと抜かし、「そうだねみんな知ってたよ」と言われているシーンもある。筆者も1巻の1話の時点から知ってたよ。
さて、で、どうするかであるが、この期に及んで「別に付き合うとかしなくてもよくない？」などとヘタレたことを抜かす真一くん、尻を蹴飛ばされる勢いでそれは友人たちに否定される。当たり前である。
「ここは男らしく自分から告白するべきだろう」ということになるのだが、どう言ったらいいんだろう、などと言い出す。
めんどうくさい上に世話がやける男である。「別にどう言っても断られないと思うけど、下手を打ったら一生そのネタでイジられるだろうな」などと言われている。既に結婚することが前提みたいになっているがそこはスルーしよう。さて、そんな話をしているところに宇崎ちゃん本人がやってくる（ちなみに、いつもの喫茶店の中である）。
ちょっとした些細な行き違いのようなやりとりはあるのだがそこは飛ばす。宇崎ちゃんに会った真一くん、「どうしようすごく可愛く見える」などと言い出す。それもみんな知ってたよ。むしろいままで気付かずにいたのかよ。
で、自分はいままであんな可愛いのを部屋に泊めたりなんだりして（その上で一切手を出さずに）いたのか、と今更のように気付いて愕然としている。アホか。
感情の波が勢いに乗った真一くん、いますぐ告白する（※宇崎ちゃんには聞こえてませんが、同じ店の中にまだいます）なんぞと言い出し、さすがに止められるのだが、すぐに宇崎父のところに走って行って、「娘さんとお付き合いしたいので許可をください」などと直撃する。どこまでも真面目な男である。
さて、そんなこんなで自宅。当たり前のように家についてくる宇崎ちゃんに、けっきょく真一くんはぽろっと「好きだ」と言ってしまう。
宇崎ちゃんは無言で部屋についてきて、料理を作って、おもむろに「しょうがないから彼女になってあげますよ」みたいなことを言い出すのであった。ちなみに宇崎ちゃん、見えないところでガッツポーズ決めている。めでたしめでたし。第一部完。
さて。まだ終わりではない。第二部が始まるのである。交際編（仮）である。
まずはとりあえず（宇崎の）父親に報告に行った。二人とも真面目である。手を繋いでるのを見ただけで事態は伝わった。くどいようだが、めでたしめでたしという感じ。
で、また家に戻ってきて「で、付き合うって具体的に何をするんだ？」という話になり、とりあえず紙にデートプランなど書き出していたところ、真一の母が突然訪ねてきた。借りて来た猫のような態度になる宇崎ちゃんであるが、彼女であることは速攻でバレる。当たり前である。
ちなみに、計画表に「温泉旅行」と書いてあったのが見つかって真一はめちゃめちゃ怒られた。
その後、真一が友達に誘われて合コンに出ることになる。いいのかよと思ったら宇崎ちゃん公認な上に、宇崎ちゃんも来るのである（離れて見守るらしい）。それは合コンとして正しいのか？とは思うが、ともかく行くのである。で、次号に続く。
宇崎ちゃんは遊びたい！【8巻】感想
いやー……やっとくっつきました。本当に長かった。
ツイッターの一コマ漫画だった頃から追い始めて何年経ったろう？これからどうすんでしょうね。まあ、いいや。なるようになるだろう。
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