『瓜を破る』、満願成就の第6巻である。
作品名 | 瓜を破る |
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作者 | 板倉梓 |
ジャンル | 女性漫画 |
出版社 | 芳文社 |
雑誌 | 週刊漫画TIMES / ラバココミックス |
巻数(単行本) | 9巻まで配信中 |
巻数(単話版) | 64巻まで配信中(コミックシーモアで先行配信中) |
価格 | 単行本:715円(税込) 単話版:110円(税込) |
無料情報 | 単行本1巻が無料(3月31日まで) 単話版19話まで無料(3月31日まで) |
瓜を破る【6巻】あらすじ
ここまでの巻では群像劇的に複数の女性の物語が描かれているパターンだったのだが、今巻は違う。一巻全部費やしてまい子の話をやる。で、内容は。言ってしまえば一言。
まい子が瓜を破る話が一巻かけて続くのである。
瓜を破る【6巻】ネタバレ
今回のデート先だが、長瀞であった。
突然長瀞と言われてもなんだか分からない方も多いかもしれないが、埼玉県の西の方にある自然の豊かな観光地である。で、そこで川下り。川下りで有名なスポットなので。川下り自体はかくべつ何と言うほど何事もなく終わる。
観光客の多い場所なのでほかのカップルに写真を撮ってくれと頼まれ、撮ってやったところ「そちらも彼女さんと撮りますか?」と言われるのだが、鍵谷はまだ彼女ではないと思ってるので(日本人の面倒くさいところである)、断ってしまう。まい子はさりげなく落ち込む。
さて、東京に戻って、晩御飯も食べて、駅で解散するはずだったのだが思い余ったまい子、「鍵谷さんの家に行きたい」と言い出す。よく言った。えらい。
鍵谷はあまり乗り気ではないようだが(部屋がきれいじゃないから、とか言っているが、ネガティヴ思考が過ぎると思う)、とにかく行くことになる。冷蔵庫になにも入ってないというので、コンビニで麦茶とか買っていく。
特になにごともなく時間が過ぎてしまい、話の流れでまい子が帰ることになるのだが、ドアの前で目が合い、キスにもつれ込み、そのまま流れで、という雰囲気になったところで、鍵谷からタイムが入る。
何を言い出すのかと思ったら、「好きです」「付き合ってください」という告白であった。何をいまさら感がすごいが、日本人はこの手順を踏まないと付き合っていることにならないと思っている面倒くさい民族なのである。
で、言うまでもないことなのだがまい子も告白し、付き合うことになる。で、そのまま鍵谷に押し倒されそうになるのだが、まい子は「シャワー浴びたい」と言い出す。
これもまたお約束展開であるが、その間に鍵谷が替えの下着とかコンドームとかを買ってくることになる。
まい子が替えの下着を持ってきていないのはギリギリやむをえないかもしれないけど鍵谷、お前は買っておけよ、と思わないでもないが、こいつも童貞なのでまあやむを得ないのであった。
ちなみに鍵谷は、ドラッグストアの棚の前で、異様に種類があるコンドーム(そういうものなんです)の箱を見て困惑している。が、無難に「売れ行きナンバーワン」というやつを買った。売れ行きナンバーワンなら安心である。
ちなみに鍵谷もシャワーを浴びた。いちいち段階を踏んで、脱がせてもいいですかとか触ってもいいですかとか聞いていく鍵谷。実に童貞くさい。まあ、まい子もその方がよかったと思ってるようなので結果オーライではあるのだが。
さて、全部脱がせて、いよいよことに及ぼうという段階になるのだが、まい子は(おそらく体質の問題で)やたら痛がるので、いちど中断になってしまった。
パジャマ着直して寝ようとするのだが、結局またペッティングが始まり、再び挿入チャレンジ。「痛くてもいいからしたいです」と覚悟を決めたまい子、そして覚悟に付き合う覚悟を決めた鍵谷、ぶじ童貞処女卒業となった。
翌朝、顔を見るのもテレてしまうような初々しい二人だが、朝から行為に突入する。というところで、6巻は終わり。
瓜を破る【6巻】感想
いやぁ、こんなタイトルの作品でどこまで引っ張るのかとは思っていたが、結論を言えば「六巻まで」であった。ちなみに、別に主人公が処女を卒業したからこれで完結というわけではない。
7巻が出るし、連載もちゃんとまだ続いている。ファンの皆様はご安心を。
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