漫画「つれない彼女のひとりじめ」は甘里シュガー先生が描く作品。電子書籍ストア「コミックシーモア」にて先行配信されている作品となります。
今回は単話版の第1巻をご紹介。
ちなみにこの漫画を描く甘里シュガー先生はその他に「星くんは恋を忘れてる」「そのボイス有料ですか」などを描いている先生。
淡い高校生の青春ラブストーリーが描かれていきます！
つれない彼女のひとりじめ【1巻】ネタバレ
主人公となるのは篠原成智（しのはらなち）といった男子高校生。ノリ重視の所謂、リア充系高校生である。ヒロインとなるのが滝沢優凛（たきざわゆうり）といった一匹狼系の女子高生。
相反する二人はそれぞれの高校生活をエンジョイしていた。
基本的にはリア充と非リアの交わる事のない立場の二人。しかし、成智と優凛は皆が知らない所で交わりまくっている事が冒頭で明かされていく。
二人がそんな関係に至るまで経緯が描かれていく。
成智は友人である健太の彼女とのツーショットを覗いていく。健太の今カノ…実は成智の元カノだった。写真を見せる事を拒む健太。外野の女子が煽っていく。
『キミたちは知らないだろうけど…こいつの中学時代…半端ないから』
成智の中学時代は見境なく女子と付き合っていた。イケメンなのでモテるのである。しかし、現在は彼女なし。健太は女好きの成智が彼女がいない事に疑いを持っていた。
『だったらさぁ…私と付き合ってみる…実は入学式のときからいいなって思ってた』
非常に軽いノリで女子から告白されていく成智。
しかし、拒否していく。
今までなら付き合ってたと思うが今はやめておくと…。
順風満帆な成智の高校生活。そんな中で唯一…話すどころか目も合わせた事がない女子が一人。それが優凛であった。
ある休み時間。
誰かが優凛の机にぶつかって読書していた本が床に落ちる。成智は気づいて拾って渡す。
『ごめんね…滝沢さん』
『なんであなたが謝るの』
本を落としたのは成智ではない事を見ていた優凛。その日の帰り。成智は優凛が読んでいた小説が気になって帰宅前に本屋へ立ち寄っていく。
偶然にも優凛と遭遇。
『その本…貸そうか』
初めて出来た彼女との接点。成智は本を借りずに自分で購入して読んで見る事を伝えていく。
翌日から成智は休み時間を読書に使っていく。当然だが友人達は何をしているのか気になっていく。
『ああもう…うるせーなぁ…読書してんだよ…読書』
ふと優凛の方を見ると彼女も同じ本の下巻を読んでいた。一瞬だけだが彼女と目が合う。
『これが初めて俺たちにつながりができた日…』
二人の最初の接点が出来た経緯が描かれて第1巻は終了。
つれない彼女のひとりじめ【1巻】感想
リア充の男子高校生とミステリアスな一匹狼な女子高生の恋愛模様を描く作品。交わりまくるまでの過程はもう少し先そうであるがほんのりと甘酸っぱい青春の香りが漂う第1巻であった。
基本的には成智視点で物語が今の所は進んでいく形。
一見すると相反する二人がどのように身体の関係になっていくのか…先が気になる作品。絵も綺麗で独特な雰囲気を持つ作品。
取り扱いある電子書籍ストアでの評価もかなり上々で期待の少女漫画となっています！興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね！
つれない彼女のひとりじめ
その青春、青き官能。ノリが良くてクラスの人気者の篠原成智と、一匹狼の美少女・滝沢優凛。教室の端と端くらい遠かったふたりだけど、ふとしたきっかけで言葉を交わしたことから、誰にも秘密の関係に…!! 好きだからひとりじめたい、リアル高校生ラブストーリー!
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