漫画「往生際の意味を知れ」第63話～64話の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介！
63話の見所は…今までベールに包まれていた由紀の過去が明かされようとしていきます。若かりし頃の日和達の父親も遂に登場。
由紀の本当の家族…彼女が悪魔に魂を売った出来事など知られざる彼女の素顔が明らかに！
64話の見所は…由紀の過去回想です！
日和達の父親である圭一との出会い。星の三姉妹が生まれるまでのストーリー、由紀の中にあった葛藤などが描かれていきます。
往生際の意味を知れ【63話】ネタバレ
市松は目の前で起ころうとしている事に対してカメラを構えて物思いに耽る。
これでようやく日和から自分は卒業できると。
そして市松の視線の先には日和の姿。そして由紀は今にもナイフで刺される直前。彼女は笑っていた。
場面は過去に遡る。
由紀の学生時代の過去である。同級生に怪我を負わせていた由紀。彼女は当時住んでいた村に馴染めず…心底、村が大嫌いであった。
ただ家族だけは好きだった由紀。
そんなある日、家族は由紀だけ残して煉炭自殺をしてしまう。
その後、孤児院に引き取られた由紀。
そこで喜久子といった同い年の女の子と親交を深めてる。喜久子の夢は絶対にお金もちになる事であった。
そこへ天喜町の温泉宿のオーナーが孤児院に訪れて12歳前後の子供を引き取りたいと申し出。選ばれたのが喜久子であった。お金持ちの家庭にもらわれる事が決定してテンションが上がる喜久子。
学校からの帰り道…その嬉しさを由紀と共にわかちあっていく。崖がある歩道ではしゃぐ二人。弾みで喜久子が崖から落ちてしまう事態。ここで由紀は神から導かれた道を悟っていた。
その後、由紀は成人。
編集者である日下部桂一と出逢う事になっていく。ここで第63話は終了。
往生際の意味を知れ【64話】ネタバレ
日下部圭一と合流して漫画の相談をしていく由紀。
彼女は圭一を担当に選んだ理由は顔がタイプだからと歯に衣着せぬ言葉を吐き出していく。圭一は由紀の初恋である白浜零司に顔が似ていた。
そして零司がきっかけで漫画家の道を目指した事を伝える。ぶっ飛んいる由紀の性格が気に入った圭一。彼女からプロポーズされて結婚を前提の交際がスタート。
由紀の回想は憂子を建物に閉じ込めて火を放った所へ。
火を放った直後…我に返る由紀。
彼女は解離性健忘であった。その後、憂子や零司は命を取り留め…火を放った由紀を恨んでいく。
回想は由紀が三人の子供を産んでからへ。
漫画は不調。圭一から子育て向き合ってみてはどうかと言われ…子育てに向き合うが…自分が向いていない事を知ってさらにストレスになっていく由紀。
由紀のヒステリックな状態を見て…圭一は連載を中止しようと提案。それが引き金になって圭一は由紀の書斎の裏部屋に閉じ込められる事になっていく。
それから育児エッセイを書くようになって現在に至る由紀の人生。連載を続けていく中で由紀の中で葛藤があった事が明かされる。
最後は日和との回想。
日和は由紀の人生の幕引きを用意すると訴えていた。そして場面は現在進行系へ。憂子に抑えられ…零司にナイフを突き刺されていく由紀。ここで第64話は終了。
往生際の意味を知れ【63話～64話】感想
63話の感想は…いよいよ由紀のベールが脱がされていく局面へ突入！
今回では由紀の小学生時代の回想が描かれると共に…彼女の狂気が芽生える瞬間が垣間見えていきます。そして日和達の父親になる桂一との出会い。二人がどうやって結ばれていくのか…このポイントも注目ですね！
64話の感想は…遂に由紀の人生に終止符が打たれるのか…。
彼女の半生が描かれると共に最後の描写では初恋相手だった零司にナイフを刺される場面へ。
偽りと手を赤く染めた彼女の人生はどんな終着点を迎えていくのか…。ここからさらなる人間ドラマが展開されていくと思うので楽しみで仕方ありません！
往生際の意味を知れ！
主人公・市松海路(いちまつかいろ)の元に、突如、７年前に失踪した元カノジョ･日下部日和(くさかべひより)が現れた。 恋い焦がれ、待ち望みすぎて、元カノ教の敬虔な信徒と化していた市松に、 彼女の無理難題な要求が明かされて… 『あげくの果てのカノン』米代恭が新時代を切り開く、深呼吸必至の元カノ×元カレ＝ラブコメ！？
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