願いのアストロ(1話ネタバレ)和久井健の新作漫画!異能×アウトローの侠客ストーリー!

願いのアストロ

願いのアストロ
著者 和久井健
雑誌 週刊少年ジャンプ
出版社 集英社
ジャンル 少年漫画

漫画「願いのアストロ」は新宿スワン、東京卍リベンジャーズなどを描いた和久井健先生の新作漫画です。

雑誌では週刊少年ジャンプ(2024年第20号)にて連載が開始されました。

異能×アウトローをテーマに人間ドラマと異能バトルが繰り広げられる作品です。当記事では1話がどんな内容なのかまとめました。

願いのアストロ(1話)ネタバレ

「願いのアストロ」は少年ジャンプ(2024年第20号)に連載開始

本作の主人公は世剣ヒバル。世剣組組長、唯一の実子です。

冒頭、ヒバルが向かった先は父親であり、組長である世剣金剛の葬儀場。組長が死んだ事によって跡目を狙う猛者達の鋭い視線が葬儀場に溢れていきます。

実子であるヒバルが喪主として前に出て挨拶。

同時に金剛から託された跡目の指名を発表していきます。ヒバルは二代目組長として世剣テラスを任命。

その発表に葬儀場は騒然。

ヒバルがテラスを指名した背景が明かされていきます。金剛が亡くなる直前、ヒバルとテラスは呼び出されていました。

金剛から二代目組長を託されたのはヒバルでした。

テラスは若頭としてヒバルをサポートするように金剛から任命されていきます。最後に金剛はヒバルとテラスの二人に「銃弾のペンダント(ヒバル)」「鏡のペンダント(テラス)」を渡していきます。

二人で助け合って組を良い方向に導いて欲しいと最後に伝える金剛。

場面は葬儀後、ヒバルとテラスの二人は銭湯へ。

弱気を助け、強気を挫くといった父親の信念をベースに組織を動かしたいヒバル。同時に自分がトップになると組が割れてしまう事を懸念して器用なテラスに組長を任せていた背景が明かされます。

そして、この日は流星群が地球を横切る日。
空を流星群が横切っていく中、ヒバルは外に出て願いを星に込めていきます。しかし、流星群は隕石のようにヒバル達の前で落下。

爆風に巻き込まれる中…ヒバルの意識化で謎の現象が起こります。一方、テラスは爆風で倒壊したビルの下敷き。テラスを助けたい一心で受け継いだ銃弾のペンダントに想いを込めるヒバル。

意識の中で父親・金剛が登場すると同時に拳一つでビルを吹き飛ばすヒバル。訳のわからない力に驚くと同時にテラスが生きていた事に喜ぶヒバル。

その後、倒れたビルの上によじ登って状況を見渡すと流星群の落下によって東京は壊滅状態。

同時に人々にはヒバルと同じように不思議な力を手にした者達が沢山いる事が描かれて1話は終わりを告げていきます。

願いのアストロ(1話)登場人物

1話にて名前付きで紹介される登場キャラは以下の通り、ただし、金剛の養子はまだまだ沢山いるので今後も新たなキャラが続々と登場しそうです。

  • 世剣ヒバル(組長の一人息子)
  • 世剣金剛(ヒバルの父・組長)
  • 世剣テラス(第12養子)
  • 世剣釦(第11養子)
  • 世剣獅鷹(若頭・第1養子)

『願いのアストロ』今後の展開

恐らく、ヒバルの決定をよく思わない人間達が躍起になって、世剣組の跡目争いへ発展するのではないでしょうか。

金剛の意志を継ぎたいヒバルに対して、組の利権を貪りたい連中も沢山いそうな印象。そして流星群の落下によって各々が異能を手にした状況。

当面は異能を駆使した組の跡目争いが勃発していく事が予想されます。

世剣ヒバルの異能力

1話から判明する部分としてヒバルの異能は自分の拳を弾丸のようにして撃ち抜く圧倒的なパンチ力。

その破壊力はビル一棟を軽々吹き飛ばす程です。

各々が手に入れる異能は何か思い入れの強いモノがベースになっていきそうです。これを考えるとテラスは「鏡のペンダント」なので相手の攻撃を弾く異能なのか…コピーする能力なのか…はたまたシールドのような能力なのか…。

色々と妄想が捗ります(笑)
取り敢えずヒバルは物理的な脳筋キャラっぽくなりそう。

また金剛が亡くなる間際にヒバル達に渡したアイテムは「二つで一つ」と残しています。ヒバルとテラスがタッグを組んで組を守っていく展開も考えられます。

そして二人が割れた場合、最強の矛と盾の対立構図も成り立つので今後の展開が楽しみですね。

ライバル最強格は世剣獅鷹!?

獅鷹は金剛の第一養子にして現世剣組の若頭。

組の中では最大派閥の「鷹派」のトップに君臨しています。まだ獅鷹がどんな思想の持ち主なのかベールに包まれていますが、肩書だけ見れば、ヒバルの最強ライバルになりそうなのは獅鷹ですかね。

世剣テラスは死亡する?

ヒバルが強い絆で結ばれているのが12養子のテラスです。

作中でもテラスは「他の兄弟が敵に回ってもオレだけはヒバルを支える」といった言葉を伝えています。ただ、このシーンが後々のテラスの死亡フラグに繋がっていきそうな予感をヒシヒシと抱いてしまいました。

和久井健先生が描く前作「東京卍リベンジャーズ」でも重要キャラが続々と死亡していたので、今作もまた様々なキャラの屍の上で物語が展開されていくのか…。

テラスがもし死亡したら、ヒバルの思想や信念も強く変わっていきそうです。

まとめ

少年ジャンプで新連載が開始された和久井健先生の「願いのアストロ」1話をまとめました。

まだ連載が始まったばかりなので今後の展開がどうなるのか予想や予測は難しいですが、前作「東京卍リベンジャーズ」を踏襲するなら、血生臭い跡目争いが勃発していきそうですね!

ワンピースや呪術廻戦も連載される少年ジャンプの中で「願いのアストロ」がどこまで人気を獲得するのかも注目です!

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