青年漫画「嘆きのアリシア」分冊版の第5巻~6巻の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!
5巻の見所や内容は…ダイルとアリシアの複雑な関係性、領主ゼフとの対立、そしてアリシアの身籠った子の父親についての疑惑が物語の中心にあります。
ダイルの提案により二人は危険なゴブリン島へ向かい、アリシアはゴブリン王との遭遇を経験します。その後、ダイルの暗躍により、アリシアがゴブリンの子を身籠っている可能性が住人に広まり、彼女は疑惑を晴らすために困難な選択を迫られます。しかし、予期せぬ結果が彼女を待ち受けています。
嘆きのアリシア【5巻】ネタバレ

ダイルはアリシア一人では満足できない身体になってしまった。一方、アリシアは剣の訓練に精を出していた。苛立ちを見せるアリシアには一つ気掛かりな点があった。
領主であるゼフから、お腹の子の父親について追求されるアリシア。彼女はダイルの子であることを伝えるが、ゼフはそれを快く思っていない様子を見せる。
自分たちが領主に認められていないと感じ、不安が募るアリシア。早くダイルと会いたいと思っていた矢先、ダイルが姿を現す。そして彼は突然、ゴブリン島へ二人で行こうと提案。
ダイルはお腹の子の為にアリシアの悪夢を取り除きたいと主張。それに納得したアリシアは提案を受け入れてゴブリン島へ向かっていく。
二人が向かった先は、ゴブリンの巣窟であるゴブリン島。
濃い霧が二人を分断。アリシアは大量のゴブリンに襲われて凌辱される事態へ。ゴブリン達が順番で揉めている最中…ゴブリンの王と呼ばれる巨躯なマスクをしたゴブリンが現れる。
その姿を見て、アリシアはライアンのことを思い出してしまう。ゴブリン王に凌辱されるアリシアを木陰から隠れて見ていたダイル。アリシアを潰すようにゴブリンに感情を傾けていた。
ゴブリン王はアリシアを凌辱するが、お腹の中に何かいる事を察する。アリシアは動揺するゴブリン王の隙を見て逃げる。同時にゴブリン王は間違いなくライアンであると解釈する。
一体ゴブリン島で何が起きているのか、疑問が生じながらもアリシアは船に乗り、城下町へと戻る。意識が目覚めると街の人達に介抱されていた。
人だかりができている中、ダイルは暗躍を始める。ゴブリンに凌辱された女は特別な印をつけられると吹聴。お腹の中の子がゴブリンの子である可能性を一部の住人へ告げます。
その話を聞いた一人の女性が、アリシアのお腹の子について言及。アリシアの子はゴブリンの子である可能性を指摘。住人たちが疑心暗鬼になる中、ダイルが姿を現し、アリシアに対する疑惑を払拭するために、住人たちの前で裸になり、印がないことを証明するように命じる。
指示通りに丸裸になったアリシアだが、お腹には痣があった。住人はそれをゴブリンの印だと解釈。アリシアは、ゴブリンの子を身籠り、それを隠していた罪により拘束されてしまう。
嘆きのアリシア【6巻】ネタバレ

※配信され次第、ご紹介。
嘆きのアリシア【5巻~6巻】感想

5巻の感想は…人が変わってしまったダイルの暗躍によって窮地に陥れられるアリシアが描かれます。ゴブリン島にてライアンと思われるゴブリン王との遭遇はサプライズ展開となりました。
ライアンに関してはアリシアが確実に彼の首を斬ってとどめを刺したはずですが…何故、生きているのか…。そして未だ不明なアリシアの子。父親はダイルなのか…それともライアンなのか…。さらに終盤でアリシアは罪に問われ死罪を言い渡される状況。
八方塞がりな状況に追いやられたアリシアに救いの手はあるのか…今後の彼女が活躍する展開が待ち遠しいです!

嘆きのアリシア
その昔、凶暴なゴブリンたちを湖の中央に浮かぶ孤島に追いやり、250年に渡り発展してきた城郭都市セルビス。2つの騎士団がゴブリンを監視し続けていたが、ここ数か月の間「ローグス騎士団」が管轄する地区だけで女性がゴブリンに襲われる事件が多発。ローグス騎士団団長の一人娘であるアリシアは、なぜ自分たちの管轄だけで事件が起きるのか調査を始めるが――。
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