嘆きのアリシア【1巻ネタバレ】謎の大型ゴブリンに身体を弄ばれる美女…打開策はあるのか!?

嘆きのアリシア

漫画「嘆きのアリシア」第1巻をご紹介。この漫画は前編、後編と2巻の完結する作品。作者はH9先生である。

作品の主人公は表紙にもなっている女性。アリシア・ローグス(以下、アリシア)父の汚名を晴らす為、ゴブリン島へ向かうが大きなアクシデントに阻まれていく。

この漫画は所謂…ゴブリン系ファンタジー×エロスを組み合わせた異色作品。

画力も非常に高くテンポ良し。謎の大型ゴブリンに襲われて身体を求められていくアリシア…彼女は助かる事が出来るのか…!?

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嘆きのアリシア

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嘆きのアリシア【1巻】ネタバレ

嘆きのアリシア

冒頭、ゴブリン二人に襲われて荒々しく身体を弄ばれる女性。

主人公であるアリシアはゴブリンに襲われた女性から事情を聞いていく。大型ゴブリンに襲われた女性。しかし、アリシア以外は誰も信用していなかった。

『やっぱり別の被害者と同じだわ…』

被害が出ているのはアリシアが所属するローグス騎士団の管轄区域ばかりであった。

そしてアリシアがしっかりと話を聞いてくれて泣き崩れる女性。この世界は完全に男社会。そして女性はゴブリンの子供を宿しているらしく泣きながら産みたくないとアリシアに泣きついていく。

『なんてことだ!またしてもリチャード側の管轄なのか』

領主に謝罪するアリシアの父であり、ローグス騎士団団長のリチャード・ローグス。一方、別の管轄を行っているバイゼン騎士団団長であるヘルトロス・バイゼンはリチャード達の警備が怠っていたと攻めていく。

『失望したぞ…リチャード…』

領主から失望されて騎士団の運命が決まろうとしていく。ローグス騎士団は除名。今後はバイゼン騎士団が指揮を執り、衛兵を統括する事になっていく。

心の中でうすら笑うヘルトロス。

場面は騎士団の合同演習。
警備は完璧だったはずなのにゴブリンが侵入してきた事に違和感を感じるアリシア。演習に鬱憤を晴らしていく。

そんな中、アリシアの様子が心配だったライアン・バイゼン。彼はヘルトロスの息子でバイゼン騎士団に所属。アリシアに声をかける。

演習後はシャワータイム。
アリシアに取って一番嫌いな時間であった。女であろうが同じシャワールームを利用する。鎧を外せばただの女であるアリシア。男からのいやらしい視線を浴びていく。

『見せもんじぇねーんだよ…済んださっさと出ていけ』

アリシアを守るライアン。
正義のヒーローぶっているがアリシアを騎士と言うよりも「女」として見ているライアン。彼はアリシアにある提案をしていく。

『ローグス騎士団がなくなっても俺の騎士団があるからよ…だから俺の騎士団で身を固めて一緒にならないか…』

ライアンの告白をサクッと断るアリシア。
今後も貴方とそういった関係になる事はないとキッパリ伝えていく。怒りがこみ上げるライアンであった。

一方、除名されてしまったローグス騎士団。
団員達はバイゼン騎士団が引き取る事になっていく。

『お前の娘…アリシアのこともワシに任せろ』

ヘルトロスはアリシアの父であるリチャードに向かって下衆い言葉を伝えていく。お前の娘にしっかりと子種を仕込んでやると…。

男社会の騎士団にて最終的に女は子を産むこと以外に利用価値がないと語るヘルトロス。アリシアを侮辱するような言葉を聞いてリチャードの怒りが最高潮へ。

剣を抜いてヘルトロスに罰を与えようとしていく。しかし、領主の言葉で正気に戻るリチャード。

『私はなんて取り返しのつかないことを…』

そしてアリシアが呼ばれる。
父親の姿を見て一体何があったのか尋ねていく。ヘルトロスとの一部始終を聞かされるが納得いかないアリシア。

『私の父は騎士として騎士道に反することなどしません』

さらにアリシアは領主へ今回のゴブリン騒動について不可解な点が多いことを伝えていく。

通常のゴブリンは10歳の子供程度のサイズ。しかし、一連のゴブリン騒動では大型と中型のゴブリンが目撃されていた。これは管轄しているゴブリン島のゴブリンではない可能性があると伝えるアリシア。

そこで領主は提案をしていく。
アリシアにゴブリン島へ向かい、確かめて来いと。ゴブリン島に存在しないゴブリンであればリチャートやローグス騎士団の処分を解除や軽減すると告げていく。

『きっと間違っている…あの島にそんなゴブリンなんて存在しない…それを明らかにすればお父様も騎士団も守れるわ!』

そしてアリシアは団員とライアンを連れてゴブリン島へ向かっていく。

到着後、数名の団員とライアンの姿が消える。濃霧のせいではぐれてしまったと感じるアリシア。そんな時である…。

アリシアの目の前に今まで確認された事のない大型ゴブリンが現れていく。

『何か様子がおかしい…ゴブリン同士で揉めてる?』

大型と小型ゴブリンが衝突していた。そのチャンスを見計らって大型ゴブリンを仕留めようとする団員達。しかし、返り討ち。

そうこうしている内にアリシアは小型ゴブリンに囲まれて身体を撫で回される事態へ。

『アリシアから離れろ…!』

大型ゴブリンがアリシアの名前を叫んでいく。何故、ゴブリンが名前を知っているのか…不思議でしょうがなかったアリシア。同時に大型ゴブリンはアリシアの身体を求めていく。

『最初からこうしておけば良かったぜ…アリシア!』

大型ゴブリンの力は圧倒的。
ゴブリンの思うままに身体を弄ばれてしまうアリシア。

『こういう日が来るのを待ってたんだよ!』

大型ゴブリンの巨根がアリシアの股間を突き刺していく。抵抗するアリシアだが…力負け…ここで第1巻は終了。

嘆きのアリシア【1巻】感想

嘆きのアリシア

2巻で完結する漫画であるがしっかりとストーリーが組み込まれており、非常に面白い作品。エロ要素はゴブリン×アリシアといった感じのハードコア設定。

恐らくだが大型と中型のゴブリンはライアンとヘルトロスが扮しているのだろうと推測。

男社会の騎士団で唯一の女性であり、美貌を持つアリシア。彼女は一連のゴブリン騒動を解決して騎士団の除名。父親の濡れ衣を晴らす事が出来るのか…。

ハードコアな設定も非常に作品とマッチ。是非、興味が出た人はチェックしてみて欲しい漫画である。この作品は電子書籍ストア「コミックシーモア」にて取り扱いがあります。


嘆きのアリシア

嘆きのアリシア

原作・著者H9
価格165円(税込)

その昔、凶暴なゴブリンたちを湖の中央に浮かぶ孤島に追いやり、250年に渡り発展してきた城郭都市セルビス。2つの騎士団がゴブリンを監視し続けていたが、ここ数か月の間「ローグス騎士団」が管轄する地区だけで女性がゴブリンに襲われる事件が多発。ローグス騎士団団長の一人娘であるアリシアは、なぜ自分たちの管轄だけで事件が起きるのか調査を始めるが――。

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