間違いで求婚された女は一年後離縁される【7巻ネタバレ】実家での貶められていた真実を打ち明けていく!?

間違いで求婚された女は一年後離縁される

漫画「間違いで求婚された女は一年後離縁される」第7巻の見所や感想をご紹介!

流行り病の看病をして最後で自身がかかってしまう事になるシェリル。セノーデルとの食事会は延期。

体調も回復していくシェリルはようやくセノーデルと二人きりの食事会へ参加。そこでセノーデルは彼女に対する疑問をぶつけていく事へ。

真実を話せば屋敷を今すぐにでも追い出されるかもしれない…シェリルは真実を伝えるのか…それとも捻じ曲げるのか…注目の内容です!

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間違いで求婚された女は一年後離縁される

間違いで求婚された女は一年後離縁される【7巻】ネタバレ

間違いで求婚された女は一年後離縁される

時間は少し遡る。
セノーデルとの夕食を呼び出しに来たマリアンヌ。しかし、部屋からシェリルの返事が聞こえず中を覗いていく。

シェリルはソファにもたれ掛かって苦しそうな表情。彼女は高熱を出して苦しんでいた。すぐに対応していくマリアンヌ。そして彼女はセノーデルへシェリルの体調が悪くなった事を告げていく。

『やはり病がうつってしまったか…』

一人で流行り病の患者達を看病していたシェリル。最後の最後で彼女も病気がうつってしまう事へ。

セノーデルはすぐに医者を手配するように指示。そんな中、マリアンヌに彼女の様子を尋ねていくセノーデル。

『今日の食事に…食事に来ることを彼女は嫌がってはいなかったか?』

マリアンヌは伝える。
シェリルはそのような方ではないと。贈られたドレスを大変喜んでいたと伝える。

再びシェリルの部屋に戻って彼女を看病していくマリアンヌ。そんな中、屋敷のロビーでは侍女達が集まって騒いでいた。周囲の話が耳に入ってくるマリアンヌ。

『シェリル様の看病を誰がするかで揉めてるらしい』

よくよく聞くと侍女の多くは自分がシェリルの看病をしたいと申し出ていたのだ。屋敷内で彼女の評判が非常に高い事を聞いて安心するマリアンヌであった。

そして侍女の中でリーリアが声を上げていく。
彼女にずっと看病されてきたので恩があると。シェリルの今回の看病は自分が必ずやり遂げると他の侍女に伝えていく。

『ここはリーリアに看病をしてもらって私たちは手助けするのがいいんじゃないかしら』

その後、シェリルが流行り病にかかって1週間が経過。

食が細かった彼女の回復は普通の女性よりも遅かった。さらに数日後。熱も下がって体調も回復してきたシェリル。

ようやくセノーデルとの食事に参加できるまでに。

彼が贈ってくれたドレスに身を包み、リーリアに髪も結ってもらい、化粧もしていく。

『私がこんな風に着飾って美しいわけでもないのに…不快に思われないかしら』

そして食事の時間へ。
直前にいつもの髪と服に着替えようかと悩むシェリルであったが時間もなく着飾った状態でセノーデルの前へ。

彼女の綺麗なドレス姿を見て少し頬を赤らめるセノーデル。

『その…とても…とてもよく似合っている』

レディーファーストを心得ているセノーデル。シェリルを淑女として扱っていく。食卓には豪華な食事が並ばれていく。何かを話そうとするも緊張で話題が出てこないシェリル。するとセノーデルが切り出していく。

今までシェリルに感じていた疑問をぶつけていく。

何故、薄手の洋服ばかり着ているのか…何故、貴族の娘なのに手が酷く荒れているのか…。全てを正直に聞きたいと彼女を見据えていくセノーデル。

シェリルの中で葛藤が生まれる。真実を話して信じてもらう事が出来るのか…。言葉が詰まってうつむいてしまうシェリル。

『真実を私に教えてほしい』

意を決したシェリル。
ハルフウェート家での境遇を明かしていく。妹が生まれてから使用人のように働かされて育ってきた事を伝えるシェリル。

彼女の話を聞いて合点がいくセノーデルであった。だから火や料理を扱えたのだと。そしてシェリルの核心に迫っていく言葉を告げる。

『何故…ハルフウェート侯爵は娘である君にそんな扱いを…?』

この真実を伝えると1年待たずに屋敷を追い出されるかもしれない…そう感じてしまうシェリル。怖くなってしまう。しかし、まっすぐな眼差しでシェリルを見つめて君の事が知りたいと伝えるセノーデル。

緊張で口が乾くシェリル。
ワインを一口飲んで真実を伝える事へ。

『私は父の…ハルフウェート侯爵の娘ではありません』

ここで第7巻は終了。

間違いで求婚された女は一年後離縁される【7巻】感想

間違いで求婚された女は一年後離縁される

いよいよ本当のシェリルを知ろうとしていくセノーデル。悲惨な境遇を得て生きてきたシェリルを知って何を思うのか…。

またシェリルがハルフウェート侯爵の娘ではないといった新情報も飛び出してきましたね。第1巻にて彼女の出生について明かされていますが、少し食い違いがある模様。

彼女の本当の父親は誰なのか…。
次巻で明らかになると思うので楽しみですね。

このままシェリルは屋敷を追い出されるのか…それともセノーデルが彼女を守る決心を固めていくのか…盛り上がりを見せて参りました!


間違いで求婚された女は一年後離縁される

間違いで求婚された女は一年後離縁される

原作・著者ほいっぷくりーむ / ヤマトミライ / Amary
価格220円(税込)

あのお方が……セノーデル辺境伯様! こんなに素敵な方の妻になれるなんて…。「不義の子」と父親に娘としてすら認められず、使用人以上に酷使され満足に食事も与えられなかったシェリル。そんな彼女に届いた一通の手紙。私を選んでくれた唯一の人。私に愛を注いでくれる人。もうすぐ心温かなセノーデル辺境伯様に会える! そう思っていたのに……。「いったいお前は誰だ!?」アマゾナイトノベルズで人気の『間違いで求婚された女は一年後離縁される』を、ほいっぷくりーむ先生がコミカライズ!

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