漫画「王様ランキング」第156話～157話の見所や感想をお届け！
第一章が155話で終了して今回から第二章が本格スタート。ボッス王国を旅立ち、カゲと共に世界を旅する事にしたボッジ達。
第二章の序章が開始すると同時に今回、不穏な様子が見て取れるのはデスハーです。ボッス亡き後に王様ランキング一位の座に居座る事になったデスハー。一位のみの立ち入りが許される宝物庫へ案内。
彼の人生を変える大きな「何か」と出会ったのか…それとも起きたのか…。謎が深まっていきます！
王様ランキング【156話】ネタバレ
風まかせで特に目的もなく馬車に乗って旅をするボッジとカゲ。その道中、どこかで見覚えのある顔。その容姿はデスハーそっくり。
ボッジやカゲも脳内でデスハーを思い浮かべますがあまりにも覇気がなく…まるで別人のよう…。
『まっ似てる人はたくさんいるからな！』
二人は特に気にせずに立ち去っていく事へ。そして場面転換。しばらく前に遡っていく。
王様ランキング一位の座に君臨したデスハー。宝物庫のある廃墟へと案内されていく。
そして廃墟の地下。黒い扉の前へ。
『宝物庫です…ここからは選ばれた者しか入れません』
宝物庫の中にはクリスタル化されたあらゆる生物や物体が貯蔵されていた。その中でデスハーが目をつけたモノ…。
『さすがお目が高い…歴代の一位は皆さんそれを選んでいます』
クリスタルの中に入った謎の剣。
近づくと文字が浮かび上がっていく。王様ランキングを運営するスタッフが伝える。浮かび上がる文字は「神の文字」であり、解読して真理を知れば願いが叶うと…。
ここで第156話は終了。
王様ランキング【157話】ネタバレ
場面はボッジ達。
クヒャ国で馬車を降りる。運賃を支払おうとバッグからお金を出そうとするがカゲに止められる。
『そんな大金を人前で見せちゃダメだろう』
過去に同じような事をドーマスに注意された事を思い出すボッジ。カゲの言葉を肝に銘じていく。
そしてクヒャ国の中へ足を踏み入れるボッジ達。まずは宿探し。宿店主は子供だと思って強気。しかし、お金を見せると態度が急変。すぐに部屋を準備して案内していく。
『お前に大金を持たせてると心配だからオレが持っててやる』
ボッジは安心してカゲにお金を手渡していく事へ。あまりの素直さに困惑するカゲであったがそこがボッジの良い部分であり、カゲが好きなった理由でもあった。
『あっずっとオレがそばにいて気をつけとけばいい』
単純な解決策を思いついてお金の管理をしていく事にするカゲ。そうすればずっとボッジの側に居られると感じて嬉しみが増していく。
場面は再びしばらく前。デスハーへ。
気になった謎の剣に浮かび上がる文字に興味を抱くデスハー。解読できれば願いが叶う。オウケンも元に戻せると期待が膨らむデスハー。まじまじと謎の剣を見遣っていく。
『バカバカしい…こいつは呪われているぞ』
一気に謎の剣に興味を失くすデスハー。王様ランキングのスタッフもデスハーに何やら期待を寄せていく。そして…さらに奥へ続く道があり、より選ばられた者しか入れないと伝えるスタッフ。
『デスハー様の願いを必ず叶えることができるでしょう』
ここで第157話は終了。
王様ランキング【156話～157話】感想
ボッジ達の旅は始まったばかりで大きな動きはありませんが不穏な様子なのはデスハー。ボッジ達が見た覇気のないデスハーは本人で間違いないでしょう。
王様ランキング一位だけの人間が踏み入る事の出来る宝物庫にて一体、デスハーは何を見て体験したのか…。
恐ろしい裏事情がありそうで今後の展開が楽しみですね！
王様ランキング【単話版】
王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。
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