漫画「はじまらない結婚」第2巻をご紹介！
結婚式当日の浮気から明けての二人の様子が描かれていく第2巻。
幼馴染である星と結婚式当日に浮気をしていた木が信じられない陽。離婚や家を出て行く事も視野に入れていく。
一方、木はただ謝る事しか出来ない。
罵倒されようが自分の気持ちを伝えていく木。男として見た時にどうしようもない感じの木だが…陽にとってはやはり特別な存在であったがことが拭えないのだ…。
はじまらない結婚【2巻】ネタバレ
点滴をしている陽の病室に訪れた木。彼は泣きながら陽に伝える。
『絶対に幸せにするから…産んでください』
入籍した日のことを思い出す。
日向から坂戸に姓が変わった陽。木との幸せな生活に期待が膨らんでいた。
場面は自宅。
寝室のベッドで落ち込む陽。
『本当にごめん…こんなことになって…』
寝室の扉の前で謝罪する木。扉を開けて様子を確認する。陽の怒りは収まらない。
『許せるわけがないでしょ…』
木の取った結婚式当日の行動に対して泣きながら罵倒する陽。
そして…いつから友人でもある星と関係を持っていたのか尋ねていく。
『いつからって…浮気してきたわけじゃないよ…陽の幼馴染だと思ってたから』
それをわかっていた何故、結婚式当日に浮気したのか理解に苦しむ陽。
とにかく怒る。
それでも木は陽と別れたくない事を伝えていく。木に対して拒否反応が出て行く陽であった。
『本当に…本当にムリ…触らないで』
木が全く出ていきそうにないので自分が家を出て行く決意を固める陽。バック一つを持って出ていこうとする。
それを制止する木。
再び陽と結婚したい気持ちがある事を伝える。彼女に抱きついて話を聞いて欲しいと懇願する木。
蹴り飛ばして木を拒絶。
床に座り込む木は落ちていた太陽のシールに気づいて一言。
『いつついたんだろ…陽のマークだね』
その状況に涙を再び流す陽。
『私も別れられない…木のことが特別だって思ってきたから…』
ここで第2巻は終了。
はじまらない結婚【2巻】感想
結婚式当日に浮気が発覚した事後はこうなるよね…といった具合である。
どう見ても悪いのは木である。
それでも彼は陽と別れるといった決断はないらしい。
木に対して嫌悪感溜まる陽であったが…彼女もまた木は特別な存在。自分の中の木の大きさに葛藤が生まれていく。
普通なら結婚して上手くいくはずがないと思える状況。それでも二人は妥協点を見つけて寄り添っていくのか…。
最終的に二人の行き着く先が気になる作品。両者の決断はハッピーエンドなのか…それともバッドエンドになるのか…。興味が出た人は是非、チェックしてみて欲しい！
はじまらない結婚
「夫さん、浮気してますよ」――結婚式当日に新婦・陽（よう）が目にしたのは、バスローブ姿の幼馴染・星（あかり）と、その横でいそいそとベルトを締める夫・木（もく）の姿だった――。思えば初めからこの結婚に不安はあった。子供を授かって変わっていく自分の身体の横で、相も変わらず能天気な夫。妊娠が発覚した時「産んでください」と泣いて懇願したのは貴方だったはずなのに、どうして私ばかりこんなに苦しまなきゃいけないの？けれど、決断しなくてはならない。これは私の人生だから。
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