漫画「花嫁未満エスケープ」第14巻の見所や感想をお届けしていきます!
第14巻では尚紀がエンゲージリングを購入した過程や本来、手渡そうとしていた時期の背景が明かされていきます。
そして最後に届く尚紀からチャットメッセージ。彼の本当の気持ちを知って涙を流すユウ。全ては手遅れ…。この先どうなっていくのか…!?
花嫁未満エスケープ【14巻】ネタバレ
場面は2018年9月2日に遡っていく。
尚紀はジュエリーショップに顔を出しており、目的はエンゲージリングの購入であった。スタッフに目星をつけてきたリングを見てもらって相談に乗ってもらう。
ショップスタッフは尋ねる。
『ご婚約者様はどのようなデザインのものがお好みですか?』
他人から婚約といった言葉を聞くと改めてエンゲージリングを購入しようとする意味を認識していく尚紀。
スタッフとあーでもないこーでもないと話してユウに合う理想のエンゲージリングを考えていく。
ある程度のイメージがついた所でスタッフの方がオススメできるリングをいくつかピックアップ。
『宝石のサイズが小さめですと…がっかりされる方もいらっしゃるようで…』
予算の余裕もあったので宝石サイズが少し大きめのリングも提案していく。
『全然大丈夫です』
自分の彼女は値段に関係なく気に入ったものをずっと大切にする女性だと伝える尚紀。ショップスタッフも尚紀が彼女を大切に想っている事が伝わっていく。
そして考え抜いた末にエンゲージリングを購入。脳内で渡す時の予行練習をしつつ舞台は同年10月5日へ。
ユウが働くショップの前で花束を持って待つ尚紀。ユウが出てくると彼女は既に花束を持っていた。
この日はユウの誕生日であり、さらに店長へ昇格した日でもあった。ユウの同僚が誕生日も兼ねて祝いの花束を贈呈してくれたのだ。
その後、洒落たレストランを予約していた尚紀。移動する。
店長になった事でユウは今後のショップの展開など嬉しそうに尚紀に語っていく。
『ゆうちゃんすっごい幸せそうだな…きっとこの先…やりたいことが増えてもっと仕事が楽しくなるはず』
そう考えるとエンゲージリングを渡す事を躊躇う尚紀。
もし自分がプロポーズした事でユウが何かを諦める事になるのが嫌だった尚紀はエンゲージリングを渡す事を今回は諦める。
お互いを支え合って次の目標を達成した手渡そうと決意した尚紀。
しかし、その後は怠慢になってユウが傍にいる事が当たり前の生活。身の回りはユウがやってくれる事が当たり前の生活になってしまい現状に至る。
場面は現在へ戻る。
エンゲージリングを受け取ったユウ。同時に尚紀からチャットメッセージが入る。
尚紀からの言葉を読んで涙がこぼれていくユウ。
『今さらこんなこと言っても仕方ないけど…出会った時からこの先もずっとゆうちゃんはオレの一番だよ』
本当はエンゲージリングもユウが店長になった誕生日に渡そうとしていた事も明かしていく。
『遅いよ…もう…遅すぎるよ』
ここで第14巻は終了。
花嫁未満エスケープ【14巻】感想
まだユウの中で尚紀の存在は大きい事がわかる内容。しかし、今は深見との新しい恋に向けて舵をきったユウ。
尚紀のエンゲージリングは裏目に出るのか…それともユウの気持ちを大きく変えるものになるのか。
個人的には尚紀に愛想を尽かして深見に移ったので尚紀のもとへ戻ってほしくはありませんが…。恋愛に関しては我儘なユウ。どんな行動を起こしていくのか…。
主人公でありヒロインでもあるユウから目が離せませんね!
花嫁未満エスケープ
「結婚のこと、どう考えてるの?」って「今日の晩ご飯、どうする?」くらい簡単に聞けたらいいのにな。付き合って6年・同棲4年目を迎え、マンネリ気味の日々を過ごしているゆうは結婚になかなか踏み切らない彼氏の尚紀(なおき)にもやついていた。27歳の誕生日当日。ちょっとしたことがきっかけで怒りを抑えきれず、家を飛び出したゆうの前に現れたのは高校時代の元彼・深見(ふかみ)だった――。今彼と元彼、ゆうがしたい結婚を叶えてくれるのは……?
※移動先の電子書籍ストアの「検索窓」に「漫画タイトル」を入力する事で作品を素早く絞り込んで表示させる事ができます。
\\ NEXT //
✅ 花嫁未満エスケープ【15巻ネタバレ】元彼の行動にケジメと新たな幸せへの道を模索!?
↓↓以下で花嫁未満エスケープのネタバレをまとめています↓↓
✅ 花嫁未満エスケープ【ネタバレまとめ】最新話から結末や最終回まで公開中!
この漫画は電子書籍ストア「BookLive!」で先行配信・試し読みも可能です!
今すぐ試し読みする
※電子書籍ストア内の検索窓にて「花嫁未満エスケープ」と入力すれば素早く絞り込んで作品を表示してくれます。