漫画「外道の歌」第14巻の見所や感想をご紹介!
今回は大きな動きもありつつ…人体破壊マニアである逆口が大暴れ!
さらにトラがずっと願っていた母親を殺した相手への復讐も描かれていきます。その中で複雑に絡み合う人間模様。
素性がわからなかった最凶の殺人鬼の正体も匂わされて深淵に迫っていきます。
カモやトラも少しずつ今回は動きを見せてきて…予測不能な展開と手に汗握る状況が存分に描かれていきます!
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外道の歌【14巻】ネタバレ
106話ネタバレ
冒頭、栢山が詰められるシーン。唇をハサミで切られ…指の間にドリルを突っ込まれる…。エグい。
一方、逆口(さかぐち)を確保した朝食会の京都支部長の女。
榎へ連絡して会長の椅子を狙う彼女に取引を持ちかける。坂口の身柄を引き渡す代わりに一晩付き合って欲しいと告げる幹部の一人。
榎は少し考えさせて欲しいと答えを保留。
拘束された逆口であったが…異常な身体能力を見せて拘束を解除。
部下を排除して京都支部長の前に姿を見せる。ガラスに頭を叩きつけられて…そのままガラス片で首を裂けられ排除される京都支部長の女。
107話ネタバレ
國松の思惑通りに栢山が排除され…感謝する梅沢。
一方、榎は朝食会の現会長から連絡を受けて京都支部長が遺体で発見された事を聞く。犯人に心辺りのあった榎。逆口といった男に興味を持ち始める。
場面はカモメ書店へ。
店の整理整頓をやっているトラの前に現役刑事であるカモの叔父が現れる。
そしてトラへ伝える。
トラの母親を殺した人間の出所日が決まったと。目の色を変えるトラであった。
108話ネタバレ
桜内は國松達へ大阪へ向かう事を告げる。なんでも腹違いの弟が事件を起こして出所をするんだと。どんな事件を起こしたのか問い詰める國松であった。
関口はヘルペスとメンチョの二人に逆口の情報を流す。
一方、カモ叔父の情報を得て出所するターゲットの元へ向かうトラ。
ターゲットを見つけると一緒にいた男に見覚え。それはカモの知り合いでもあった桜内であった。トラのターゲットは桜内の弟であった事が判明。
その後、桜内は出所した弟を連れて梅沢と合流。彼に一般の仕事を与えて欲しいと懇願。しかし、あまり乗り気ではなく…ヤクザに興味を持ち始める弟であった。
一方、関口と会食を終えた逆口。そんな彼を尾行するメンチョ。尾行がバレて路地裏でバトルが勃発。
場面は國松。
彼は五月女の母親に安定剤と称した薬を飲ませると同時に催眠のようなものをかける。そのまま五月女ママは自ら命を絶つような行動に出ていく。
109話ネタバレ
母親が亡くなって肩を落とす五月女。そんな彼に寄り添う國松。
場面は会長と榎。
二人は三人目の殺人鬼である厚木孝臣といった男の話題。会長は彼が三人の殺人鬼の中でもっとも凶悪だと告げていく。
人の心を操ってコントロールをしていくと…。その説明と共に描写されるのが國松であった。つまり…まだ素性がまったく明かされなかった厚木孝臣といった人物。それは國松である可能性を強く示唆していく。
一方、國松に心を支配されていく五月女。彼にとって従順な部下が出来上がっていく。
場面は川辺。
警察が女性の全裸遺体を調査していた。それはメンチョであった。
続いて桜内の弟。
彼を尾行して住んでいる家を把握するトラ。
110話ネタバレ
トラがターゲットの家に侵入して接触。
一瞬にしてマウントを取って母を殺した恨みを晴らそうとしていく。
場面は國松。
彼は五月女を興劉会に入るように指示。目的は梅沢の監視だろうか。五月女には梅沢とは違う角度で見たモノを伝えて欲しいと告げていく。
一方、トラ。
首を絞めて殺そうとすると桜内が訪れてトラを引き離す。カモメ書店でトラを見ていた桜内。
何故、彼が自分の弟を殺そうとしているのか理解に苦しむ。事情を説明するトラ。事故で亡くなった被害者の息子だと知る。
弟に代わって土下座して謝る桜内。迷いが生まれる中…それでもターゲットを殺そうとするトラ。隠しナイフを首元に突き刺そうとした瞬間。母親に止められている気がしてとどめを刺せなかったトラであった。
部屋を去っていくトラ。桜内は弟に告げる。もう東京から出て行けと。誰も知らない場所でしっかりと生きるんだと。
111話ネタバレ
相棒であるメンチョを殺されたヘルペス。
彼はガンマニアが作った改造拳銃を準備して逆口への復讐を静かに抱いていく。
五月女は梅沢経由で興劉会へ入門。
そして桜内は弟に新しい人生をやり直させる為…色々と準備をして東京を出ていくように指示。
準備された車へ向かう弟。
そんな彼に背後から接近してベルトで首を絞めつけていくカモ。
『死んだ人間はやり直しがきかない…だからお前さんもやり直しは許されない』外道の歌(14巻)
トラに代わってカモが弟を制裁。
112話ネタバレ
カモに何か言いたげであったトラだが飲み込んで晩飯へ。
一方、逆口と対峙していたヘルペス。改造銃を向けていく。構えなどからヘルペスは銃の扱いが素人だと察する逆口。
銃口の向き、引き金の指に全神経を集中させて弾丸を避ける事に成功。一瞬で間合いを詰めてヘルペスの首元にアイスピックを突き刺そうとしていく。
逆口と待ち合わせをしていた桜内。時間になって来ず…待ちぼうけ。そんな桜内の姿を見かけるトラであった。
場面は逆口へ。
ヘルペスに突き立てた凶器を引き下げる。二人の前に現れたのは鶴巻であった。
彼を見て今までの相手は違う事を確信する逆口。彼は命のやり取りをしてきた男だと判断。興味が湧いて彼と一線を交える決意をする逆口であった。
113話ネタバレ
逆口vs鶴巻の対決がスタート!
一般的な人間の動きを超えた戦いをする二人。最初は五分五分程度であったが…徐々に鶴巻が圧されて膝をついてしまう。
一方、周辺で逆口を探す桜内。それを尾行するトラ。駐車場でやり合っている二人を発見。
場面は靴に隠したナイフでとどめを刺そうとする逆口。
避ける体勢であらず…窮地を迎えた…その時…トラが鶴巻の加勢。逆口の足を蹴り上げて軌道を変えていく。
『なんやようわからんが…お前が悪者やろ?』外道の歌(14巻)
トラのおかげで命拾いの鶴巻。二人がタッグを組んで逆口に挑むのか…。ここで第14巻は終了。
外道の歌【14巻】感想
朝食会の次期会長候補を決める争い…國松の出所などから様々な事件や人間ドラマが発生している状態。ほぼカモ、トラは蚊帳の外状態で出番は少なかったですが…様々な人間模様が重なる中でようやくストーリーの垣根に絡んできた今回。
このトラと逆口の邂逅が今後どう発展するのか楽しみですね。
最終的に國松や逆口などカモがあっさりと拉致って制裁を与えそうですが…今回は激ヤバの殺人鬼ばかり。
まったく読めない展開に心踊っていきます。依頼者に代わって法で裁けない凶悪犯へ復讐を遂行するグロエグ復讐漫画。深い人間ドラマと圧倒的な残虐性が魅力の作品。気になった人は是非、チェックしてみて下さいね!
お得に読むならコミックシーモア
550円(1巻)→165円
↓↓以下で外道の歌のネタバレをまとめています↓↓
✅ 外道の歌【ネタバレまとめ】最新巻から結末まで公開中!