漫画『エッジ〜彼氏の女友達〜』は「サニー/32」や「SNSに○○○女たち」シリーズを描く青咲るそう先生の新作連載漫画。主な登場人物は3人。ヒロインである真波(まなみ)、彼氏である勇樹(ゆうき)、そしてこの二人の仲を引き裂こうとしているのか…問題児である聖華(せいか)の3人である。
結婚間近で同棲を始めて行く真波と勇樹。
そこへ、ある出来事がキッカケで二人の住む家に聖華が押しかけて来る状況へ。一体この女は何なのか…目的は…?
歪なトライアングル関係に心がざわつくラブサスペンス。現代風に仕上げたドロドロした昼ドラのような作品に仕上がっています。この手のラブストーリーやラブサスペンスが好きな人は絶対に楽しめる注目作品。
執筆時点ではマイクロ版となる第1巻〜3巻まで配信中。価格は1冊165円(税込)。ではでは期待の新作漫画1巻の見所や内容をご紹介させて頂きます!
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漫画「エッジ〜彼氏の女友達〜」ネタバレ
冒頭、幸せな同棲生活をする予定の新居に突如、現れて部屋を占領していく聖華…。1巻ではこの状況に追い込まれるまでの過程が描かれていく事へ。
時は遡り、3週間前から。
結婚を意識した交際は始めて約3年の真波と勇樹。結婚への一歩を踏み出すべく同棲を始める為、二人の新居探しをしていく。
愛を育む良い感じの賃貸を見つけた二人。
真波は嬉々とした気持ちで会社の同僚である大山、成田に同居を始める報告。この同僚二人は真波の味方で結婚といったゴールに近づいていく真波を応援。
ある女性との邂逅で生活が一変…!?
そして同棲生活がスタート。
同棲すると本性が垣間見えるといった同僚二人のアドバイスに多少の不安を抱えながらも紳士的な勇樹の態度に安心して、この先も大丈夫と割り切っていく真波。
同棲を祝して居酒屋で乾杯する二人。
食事も終わって帰路に着く途中、盛り上がりを見せるキラキラ集団と遭遇。そこに混じっていた女性の一人が逃げ出すように走ってくる。
真波はその女性と衝突。
先に書いておくがこの女性こそが今後二人の生活を脅かす聖華である。
衝突した二人。
大きく転んだのは聖華の方。真波を心配しつつ、転んだ聖華にも声をかけていく勇樹。彼女の顔を見た瞬間。一瞬だが時が止まる勇樹。転んだ女性に手を差し伸べるでもなくスッと立ち上がり、『よし行こう、大丈夫そうだったよ』とそそくさと退散。
自宅に到着するとベランダの物思いにふけながら止めたはずのタバコを一服する勇樹。この時はまだ彼の変化に気づく事もなく新たな彼氏の一面を見れたと思う真波。
同棲生活に割り込み一緒に生活をしようとする彼氏の女友達…
翌日、残業で帰りが遅くなると伝えてきた勇樹を待ちながら料理を用意していく真波。そして勇樹が帰宅してくると隣には見知らぬ女性が一人。聖華である。
遠慮も知らず、ズケズケと部屋に上がり込んではインテリアを見定めていく聖華。ここで初めて真波は聖華から自己紹介をされ、昨晩、帰宅中に衝突した女性だという事に気づく。
勇樹から聖華との関係が説明されていく。
勇樹と聖華の関係は大学時代のスノボサークルの先輩と後輩だと説明されていく真波。
そんな中、聖華が二人の家に押しかけてきた理由を明かしていく。彼女はストーカー被害にあっており、ほとぼりが冷めるまで勇樹と真波の新居に一緒に住まわせてもらおうと考えていたのだ。
図々し過ぎる彼女の言い分に驚きを隠せない二人。
勇樹も無茶苦茶でそんな事は無理だと否定するが…『あんなことしたのにあたしを拒否るの?』この言葉にバツが悪くなる勇樹。そして彼女が少しの間、居候する事を認めていく。
勇樹の判断を認められない真波。聖華を居候させるなんて嫌だと伝えていくが…『真波…ごめん…』ここから突然現れた『彼氏の女友達』との地獄の居候生活が開始されていく。
1巻はここで幕引き。
漫画「エッジ〜彼氏の女友達〜」感想
心がざわつく三角関係が開始される過程が描かれていく第1巻。ガツガツ来る押しに弱い交際中の二人。その間を自由奔放にガツガツと自分勝手に土足で入り込んでいく聖華。
ちなみに聖華が勇樹の弱みを握っているのか…『あんなこと』に対する秘密は明かされていない。
私は2巻〜3巻と読んでいますが二人の生活を引き裂こうとエスカレートしていく聖華の行動。そして勇樹と聖華の本当の関係も明かされていきます。
普通にラブサスペンスとして今後も期待できる良作。おしとやか過ぎる真波は聖華を追い出し、勇樹との結婚に漕ぎ着ける事ができるのか…。画力も高くストーリーのポテンシャルも高い注目漫画の登場です。
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ネタバレまとめ