青咲るそう先生の描く漫画「エッジ~彼氏の女友達~」最新刊となる第13巻(13話相当)がリリース。今回は真波を追い詰めていく勇樹が描かれると共に以前よりも遥かにパワーアップした真波を拝む事ができます。
1巻から読んでいる身として『真波…強くなったな!』と感慨深いものがありました(笑)
只、意外と勇樹が執着、粘着体質でまだまだ真波をどうにかしようと企んでいる傾向があり。では早速、第13巻の内容を見ていきましょう!
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エッジ~彼氏の女友達~【13巻ネタバレ】
話タイトルは「もう心の底から必要ないだけ」と名付けられています。
仕事の同僚から新居での生活を尋ねられていく真波。表情を明るくなった真波は心機一転。充実した日々を過ごしていました。
新しい出会いもあるといいわねぇ…なんて言われる真波。しかし、彼女の中で大きな気持ちの変化が訪れていました。
『しばらくは遠慮しときます…今はもっと自分としっかり向き合っていこうと思ってるんです』
勇樹と交際した事で自分自身のこともわかってきたと語る真波。今は一人の生活を満喫する意志を見せていきます。
そして仕事終わり。
珍しく父親からメッセージを受け取る真波。週末に行くからちょっと付き合って欲しいとお願いされていきます。
どこまでも執着してくる元彼!?
真波パパが週末の集合場所に指定した場所はホテルのラウンジ。いつもはファミレスだったので違和感を感じる事へ。
それでも土曜日になると父が指定した場所へ足を運ぶ真波。先にいた父に声をかけると同時に真波に衝撃が走ります。
父親と一緒にいたのは勇樹だったのです。何故、勇樹がこの場にいるのか理解が追いつかない真波。父親が勇樹と一緒にいる背景を明かしていきます。
『驚いたと思うけど勇樹くんから話を聞いてもう一度会って欲しくてなぁ』
真波に連絡がつかなかった勇樹は彼女の父親を利用して真波との接触を企てていたのです。勇樹の策略は成功。ようやく真波と接触できて再び彼女へアプローチを開始していきます。
『真波が望むなら俺は生まれ変わるよ…なんでもする覚悟はできてる』
全部やり直して結婚しようと伝えてくる勇樹。真波は勇樹に尋ねていきます。『私を幸せにできるのはあなただけってこと?』その言葉を聞いて笑顔になる勇樹。
『そうだよ…心から愛してる』
真波の顔が少しだけ頬を赤く染めたと思い、ニヤつく勇樹。しかし、その後、ブハッとした笑い息を吐き捨て勇樹の手を振りほどく真波。
『どこまで私のことナメてんの?』
父親に巻き込んだ事を謝罪しつつ、ここで終わらすと言って真波は突然、勇樹に対して土下座。今後一切関わらないで欲しいと公衆の面前で土下座して伝えていきます。
大勝利の真波…しかし元彼の怒りはさらに増幅!?
ホテルのラウンジなので野次馬も集まってきます。周りは修羅場だと思って面白おかしく見ると同時に「男が女に土下座させている」といった捉え方をされてバッシングを受けていく勇樹。
屈辱を感じていく勇樹。
しかし、冷静を取り戻してすぐに真波を立ち上がらせようとしていきます。勇樹が目の前から消えるまで土下座をやめないと強い意志を見せる真波。
寄り添ってくる勇樹に対して心からの本音を吐露していく真波。
『もうあなたが心の底から必要ないだけ』
勇樹がこれから変わろうとが何しようが自分の人生において勇樹の存在は皆無である事を伝えていく真波。その言葉を聞いてようやく諦めがついたのか…。
『クソが…』
ボソッと呟く勇樹。
その言葉を聞き逃さなかった真波パパ。勇樹に怒りがこみ上げますが、勇樹はそのまま退散。父親も早とちりした事を謝罪。
まさに勇樹に対して大勝利を収めた真波。
一方、腸が煮えくり返っている勇樹。『絶対許さないからな…あの女…』と真波に対して怒りを露わにしていました。
ここで第13巻は終了。
エッジ~彼氏の女友達~【13巻の感想】
今回は本当に爽快な内容でした!
真波の確固たる意志を勇樹に見せつけて伝えていく様は本当に痛快&爽快!
只、まだ勇樹の粘着は終わりそうにないので次は聖華が登場して勇樹の鼻をへし折ってくれる番なのかなぁ…なんて考えています。
どちらにせよ、女性陣にはクズ男である勇樹のプライドをズタズタにして欲しいと真波や聖華を応援してしまう内容。是非、面白い漫画ですので興味が出た人はチェックしてみてくださいね☆彡
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