作品名 | あいだにはたち |
---|---|
作者 | さおとめやぎ |
ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 講談社 |
雑誌 | コミックDAYS |
巻数(単行本) | 6巻で完結 |
価格 | 単行本:693円(税込) |
さおとめやぎ先生の描く20歳差のラブストーリー『あいだにはたち』最新刊で結末を向かえる第6巻の配信がスタート。欲しかったのは相手の精子だけのはずであったミサ。そんな彼女が玲於奈にときめいていく最終巻となっていきます。
山あり谷ありだった二十歳差の男女の恋模様に終止符。
最後は個人的に感動でき、二人とも今後はお幸せに…と一声かけたい内容。年齢差の恋に悩んでいる人こそ是非、読んでもらいたい作品である!
お得に読むならコミックシーモア
漫画「あいだにはたち」6巻ネタバレ
45話ネタバレ
再会を果たした玲於奈とミサ。玲於奈は再会に高揚。ミサは逆に葛藤の渦へと巻き込まれていきます。顔を見て帰るだけの予定が再会して玲於奈の母親とも遭遇してしまったミサ。
自分の気持ちに気づきながらも玲於奈に何を望むのか自問自答していきます。
この日は直ぐに離れ離れになっていく二人ですが、玲於奈は次の再会を取り付けていきます。長い葛藤の中、次のデートが最後と心に決めていくミサ。
一方の玲於奈は母親からミサの事を追求されるハメに…。苦し紛れに「ともだち」と答えていくも納得しない玲於奈母。一作に何か知らないかと尋ねる母に対して玲於奈は一作に助けを求める表情。
一作の口から出た言葉は『俺のフィアンセだ』といった根も葉もない嘘(笑)一作の滅茶苦茶な言い訳に何故か納得する母親。次のデートは最初のデートである期待に胸を膨らませていく玲於奈。
一方は最初であり、一方は最後と決めたデート。
46話ネタバレ
デート当日。
20歳の差を感じさせないデートであったが年齢差にコンプレックスを抱えるミサは自身の事を面倒臭い女でしょう…と自虐していく。
そんなの関係ないし、もっと面倒臭くて良いと器の広さを見せていく玲於奈。心のつかえが取れていくミサ。二人は観覧車に乗る事へ。
47話ネタバレ
観覧車のやり取りで我を忘れそうになっていくミサ。
何故、玲於奈の事を好きになってはダメなのか…一緒になってはダメなのか自分でもわからなくなっていく。そして観覧車内で見つめ合う二人はキス。
好きな相手とする格別なキスの味に胸の鼓動が高なっていくミサ。観覧車から降りると玲於奈は母親からの連絡を受け取る。ここで我に返ったミサは本当にこれが最後のデートだと決意を固めていくと共に楽しませてくれた玲於奈に感謝を想っていく。
48話ネタバレ
デートの続き。
遊園地デートを終えた二人は食事へ。しかし、どのレストランも満席で悩んでいるとミサが穴場の食事場所を教えていく。カラオケルームであった。密室の中、二人きりで緊張していく玲於奈。
ここで意外なミサの一面が描写されていく事へ。ド音痴だったのだ(笑)なんだかんだ緊張もほぐれてカラオケを楽しんでいく二人。食事も運ばれてきて、食べ終わると二人は濃厚なキスを交わしていく。それはもうよだれが滴り落ちる程の…。
カラオケのタイムコールが鳴る。玲於奈はミサに尋ねていく『まだ帰りませんよね』。
49話ネタバレ
延長に次ぐ延長で濃厚過ぎる接吻を繰り返していく二人。3度目の延長にて、ようやく事を終える二人。ミサは時間の経過と共に気持ちが大きくなっていく事が手に取るようにわかっていた。
カラオケを出て手を繋ぎながら駅のホームに辿り着く。ミサにとっては最後と決意したデート。心の中で感謝を伝えていく。そしてお別れのキスと共に3ヶ月が経過。
兄・一作は獣医でありミサの元彼がいる病院の常連になっていた。ここで元彼から知り合いの全員が彼女と連絡が取れない状態になっており、何か知っている事はないかと尋ねられる。
50話ネタバレ
一作は元彼から得た情報を玲於奈に共有。玲於奈は勉強に没頭していた。そう、彼もまた遊園地デートを皮切りにミサと連絡が取れなくなってしまっていたのだ。
『彼女との関係は終わった、何も探る必要はない』
一作に伝えていく玲於奈。ミサとの思い出を振り返りつつ、彼女の事を忘れてリセットする事を心に誓っていく玲於奈。
一方のミサはお腹もだいぶ大きくなっていた。
場面は変わって一作。元彼との会話には続きがあった。連絡は取れなくなったが同じゼミの女性がミサ偶然見かけており、妊娠マークをつけていた事を聞かされていた。
51話ネタバレ
ミサを忘れようとしているが、やはりミサに囚われている玲於奈。元気のない玲於奈を見て兄・一作が動き出していく。
玲於奈との思い出を振り返る一作は本当に自分の子供の存在を知らなくてもいいのだろうか…。子供の成長過程はかけがえのない感動がある事を知っている一作はミサの妊娠を玲於奈に伝えるべきか悩んでいく。
ミサはマタニティ教室に通い、同じくママになると女性と交流を深めていく。
最終話ネタバレ
交差点にて無意識にミサを探している自分に気づく玲於奈。もうやめようと心に誓っていくが、目線の先に見覚えのある後ろ姿を確認する。
体が勝手に走り出して後ろ姿を追いかけていく玲於奈。しかし、間に合わずミサが電車に乗りかけた時、玲於奈は大声をあげていく。ミサも玲於奈の存在に気づくが対面したらお腹の子の存在が発覚してしまう…。
無視してやり過ごそうとするが玲於奈の奇策が成功してミサは電車から降ろされる事に…。
数カ月ぶりの再会。
そしてお腹を見た玲於奈はミサを抱きしめていく。玲於奈の男らしい言葉の数々に感情が揺れ動いていくミサ。『年齢差だけじゃないものが僕たちの間にはある』この一言が決めてなって場面は1年後へ。
所謂、その後が描かれていく訳だが、ミサ似の子供が生まれており、二人の幸せが描かれていきます。
漫画「あいだにはたち」6巻の感想
感動を呼ぶ最終巻であった。特にだが玲於奈の兄である一作が本当に良い兄貴である。個人的には主役であるミサや玲於奈よりも好きなキャラである。
厳しい言葉も投げかけるが本当に弟思いな兄なのだ。その優しさは漫画を読んでいけばきっとわかるはず。まさに兄あってこその玲於奈といった印象である。
ここに至るまでに本当に色々な出来事があった二人だが、最終的にはハッピーに終わって感無量な作品。恋愛は年の差なんか関係ないよね!そう思わせてくれる漫画だ。
終盤に描かれるミサが顔を歪めながら泣く姿もグッときた。1巻〜6巻まで通して読むと最終的に言い知れぬ感動を味わえる漫画。お勧めである。是非☆彡
お得に読むならコミックシーモア
↓↓以下であいだにはたちのネタバレをまとめています↓↓
>>あいだにはたち【ネタバレまとめ】最新巻から結末まで公開中!