漫画「ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない」第16話の見所や感想をご紹介!
第16巻は隆司の手術を中心とした武村と牧浦の心情や欲など現したヒューマンドラマの色が強いエピソードになっています。
精神崩壊で牧浦が使い物にならないと感じた武村。彼は自らの手で隆司を手術しようと準備を進めていきます。
武村の触発されていく牧浦。
ようやく彼女も決意を固めて執刀する事へ。
牧浦の精神を蝕む出来事なども明かされて隆司の手術編は最終局面を迎えていきます!
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ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【16話】ネタバレ
意識を失いソファで寝ていた牧浦。目覚めると父親の顔が思い浮かんで精神を安定させようと安定剤を手にする。
それを見ていた武村が飲ませるのを阻止。
改まって隆司の手術をお願いする…しかし、精神がボロボロの牧浦。手術することに気が引けていた。
『あんたが手術をするならなんでもひとつ頼みを聞く』ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない(16話)
牧浦はここから助けて欲しいと涙ながらに懇願。
彼女はもう駄目だと思ったのか…無言で立ち去っていく武村だった。父親の幻影が見えて体調を悪くする牧浦。落ち着いた所で武村を探す。
彼は手術室に居て、自ら隆司のオペを開始しようとしていた。
素人の手術は危険だと忠告する牧浦。しかし、牧浦のその気がないなら自分が手術をすると訴える武村であった。
『手が震えてる…この人は自分に手術ができるとは思っていない…』ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない(16話)
それでも隆司を助けようとする武村の意思に触発されて牧浦は遂にオペする事を決意。
武村に助手を頼んで準備を進めていく。
いざオペが開始すると隆司の症状はまだ軽症であった為…トラブルもなく無事に手術が成功。
バイタルも安定しており…牧浦にようやく笑顔が戻っていく。
手術が終わって休憩中…廊下の角に視線を送る牧浦。同時に武村がドリンクを持って訪れる。
『今回は助かった…借りができたな…』ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない(16話)
談笑する中…武村が必至になって隆司を助けようとする真意を明かす。
市役所に来る前、食事を提供する代わりに深月を抱いていた事を明かす武村。それが交換条件だったと。約束をした以上は深月や弟を守るのが自分の義務だと責任を持っていた武村。
しかし、弟の一人を守れず約束を破ってしまったので今回は駆けずり回っている事を明かす。
『その…聞いていただけますか?』ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない(16話)
次に牧浦が自分の精神を狂わせた出来事を明かす。
パンデミック直後…勤務していた大学病院での出来事であった。
彼女は暗闇の中…恐怖のあまりゾンビだったかわからない赤ん坊を自分の手で殺めてしまった事を告白。
それからずっと子供の視線を感じるようになって精神的にもきつくなっていた。
『許されたくて…私は…』ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない(16話)
彼女がボランティアで市役所のリーダーなどを務めるのはカルマの精算であった。
武村をそれを重く受け止めておらず…時期に許されて幻覚も消えていくはずだと牧浦の背中を推していく。ここで今後は薬に頼って精神安定させる事を止めると決意する牧浦。
武村の何気ない一言に照れて恥ずかしそうになる牧浦が最後に描かれて…第16話は終了。
ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【16話】感想
ボロボロだった牧浦も今回の件で少しは持ち直していくか…。冷たそうに見えるが関わってきた人間を良い方向に導く武村。
取り敢えず今回で隆司、牧浦の件は一件落着といった具合である。
まだ市役所編であるが…そろそろ次の局面へ移っていくのか…。自衛隊の救助は期待が出来ない…荒廃した世界で取り残された市役所にいる人間は今後どんな動きをしていくのか…。
エロスばかりかと思いきや…しっかりとしたヒューマンドラマも描かれるので物語も普通に楽しめる作品。
エロス×サバイバル×ヒューマンドラマといった贅沢なジャンルが混合されたおすすめの作品。気になった人は是非、チェックしてみて下さいね!
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