上か下か【SNSに沈む女たち】ネタバレ!見下し・押し付け・パクリで地に堕ちる自称デキる女!

SNSに沈む女たち

漫画「SNSに沈む女たち」に収録されているエピソード「上か下か」の内容をご紹介。このエピソードを描くのは「SNSに○○女たち」シリーズでは初筆となる小川まるに先生。

自分は上側の人間で大半は自分の駒(下)だと思っている女の末路が描かれていく作品。結末まで読むと痛快!最終的に上側だと思っていた女は上も下も関係ない空気のような存在に堕ちていきます。

部下を見下し、仕事を押し付けてデキる女を気取る真木にどんな末路が訪れていくのか…。注目の内容となっています!

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SNSに沈む女たち

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SNSに沈む女たち
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上か下か【SNSに沈む女たち】ネタバレ

朝から電車で親父と肩がぶつかってアイメイクがズレたと怒りながら出社してくる営業管理部チーフである真木。

そんな彼女に仕事上のアドバイスを求めにやってくる部下の那須。

『それ聞いちゃう?私だったらそんな簡単なこときけないケド』

嫌味混じりの返しをして部下にマウントを取っていく真木。一方、自分の思惑通りに動いて仕事も早い部下・サエには称賛の言葉を送っていく。そしてデキる部下にはドンドン仕事を振っていく。そんな自分に酔っていく真木。

『上に立つって大っ変〜〜〜』

そして部下とランチ。
称賛されて良い気分に浸っていく真木。ここで新たに営業管理部に配属される人物がいる事を聞かされていく。なんでも敏腕営業で仕事が出来る模様。そんな話を聞いて使える手駒が増える事に嬉しみを感じていく真木。

転職してきた人物は人気も実力も上だった!?

新たに配属されてきた人物は花形恵美(はながたえみ)。優秀な人材なので新人ながら役職は真木と同等のチーフ。早速、仕事に取り掛かっていく恵美は真木にもガンガン仕事を振っていく。

自身の仕事で手一杯の真木。
自分の仕事を部下にふっていく事へ。

そんな中、真木が見下していた那須が大手柄をあげていく。那須は恵美の指導が良かったからであると同僚達の間で盛り上がっていく。

そんな中、真木もお気に入りの男性かつ認めている深海が現れる。同僚達は深海も交えてランチへ。真木も誘われるが変なプライドが邪魔して誘いを断っていく。

深海からも太鼓判を押されていく恵美。そんな彼女に黒いモヤがかかっていく真木。

『花形恵美…ウザすぎ…』

そしてランチから帰ってくる同僚達。
ある話題が持ち上がっていく。なんと恵美はSNSで美容アカを運用しておいてフォロワー9万人以上がいるSNS有名人でもあったのだ。

人気も実力も上の恵美に苛立ちを隠せなくなっていく真木。

ボロが出始めていく偽りのデキる女…!?

仕事でも部下の信頼を奪っていき、SNSでも人気者でもあった恵美。彼女に嫉妬した真木は自身もSNSで人気を獲得しようと美容アカを運用していく。

しかし、そんな簡単に恵美を超えられるはずもなく、苛立ちが募る真木。そこで彼女は恵美よりもフォロワーが多い美容アカの投稿を切り貼りして投稿。するとコメントやいいねも激増。優越感に浸っていきます。

仕事は部下から良い仕事だけ奪って自分はSNSに夢中。同時に書類の確認も疎かになっていきます。

SNSで人気が出始めて調子づいていく真木。しかし、恵美は発売前の新作をモニターとしてレビュー。負けたくない真木は似ているリップをして商品画像は恵美のSNSから切り貼りして加工。

偽りの投稿をしていきます。
瞬く間にいいねやコメントが増えていく真木のSNS…しかし、ある一言から彼女に破滅の音が近づいていきます。

『えみちぃ(恵美のこと)のパクリじゃね?』

『この人知ってる…同じ会社だ(笑)』

翌日、出勤すると周りからの白い目が真木に突き刺さっていきます。同時に仕事でトラブル発生。部下は一斉に真木ではなく恵美に頼っていきます。そして仕事トラブルの原因は真木にあったのです。

しかし、自分の非を認めたくない真木。那須やサエが悪いと責任を押し付けていきます。深海から呆れられて相手にされなくなる真木。その後、真木の失敗は恵美と那須の努力によって巻き返し。

レッテルの剥がれた真木は誰からも相手にされず空気のような存在へ。

『私はもう…上どころかコマですらない…』

イキっていた上司が真っ逆さまに転落。終わりを告げていきます。

上か下か【SNSに沈む女たち】感想

SNSに沈む女たち

自分が上に立つのは当然だと思って、部下を見下し、仕事を押し付けていた真木。SNSを始めた事でボロが出ていき、最終的にタイトル通り、沈む女になりましたね。

このエピソードを読めば上司としての在り方がわかるかも…(笑)

真木を嫌な上司だなぁ〜と思いつつ、恵美が入社してきてから圧倒的な実力で真木を抜き去っていく恵美は痛快。恐らく誰もが恵美のような上司についていきたいと思える内容でもあります。

最低上司と最高上司…運命を分かつ人間ドラマが描かれていきます。是非☆彡

※SNSに沈む女たちは3作品が収録されている合本版。各話の切り売りをしている分冊版があります。合本版は税別で400円。分冊版は1冊、税別で165円(税込)です。3作品とも読みたい場合は合本版を購入した方が50円お得になります!


SNSに沈む女たち

SNSに沈む女たち

原作・著者縛 / 廻 / 小川まるに
価格分冊版165円(税込) / 合本版440円(税込)

好きな先輩を自分だけのものにしたくて、コミュニケーションツールで嘘をでっちあげる女。「結婚=女の幸せ」と決めつけ、独身の同僚にタイムライン上でマウンティングする女。会社の部下に自分の仕事を押し付け、美容アカのイイネ稼ぎに没頭する女。SNSで浮かれて、燃えて、やがて沈む女たちを描いた大人気炎上オムニバス第8弾!!

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