エグ過ぎるタイトルの漫画「死んでれらと呼ばれた子～拡散キラキラネーム～」2巻を読んでみました。タイトルから想像はつくと思いますが、この漫画のヒロインはエグいキラキラネームの少女。
その名前から一時は人気者に躍り出るのですが途中から評価が一変。
酷なキラキラネームの為、クラスメイトから虐めの対象になっていきます。2巻はヒロインの身に降りかかる火の粉がエスカレート。耐え難い苦痛を味わっていく内容。
キラキラネームの彼女に救いの手は差し伸べられていくのか…2巻の内容をレポしていきます！
目次
漫画「死んでれらと呼ばれた子～拡散キラキラネーム～」2巻ネタバレ
文化祭の出し物が「シンデレラ劇」となったヒロインのクラス。しかもクラスメイトからの斡旋で主役の座はシンデレラ・ハニーが行うことに。そして劇の練習が開始。
しかし、シンデレラが履く予定のガラス靴にはカッターの刃が仕込まれている事態へ。
黒幕が本性を剥き出していく…！？
シンデレラに対して優しい一面を覗かせていた理沙。カッターの刃入りの靴を目の前に「履かなきゃ主役はできない」とシンデレラにマウントを取っていきます。
履けば怪我する靴を目の前に固まってしまうシンデレラ。
すると理沙が主役を演じると言い始めていきます。ここでシンデレラは虐めを主導する黒幕が理沙である事に気が付きます。
その後、劇への参加もできなくなったシンデレラ…。彼女に誰一人として話しかけてくれるクラスメイトは居なくなりました。
絡まられる同級生を助けるヒロイン…
完全にクラスメイトからハブられ対象となり孤立するシンデレラ。
そんな学校からの帰り道、同じクラスの男子、森山が他校の生徒から絡まれている現場に遭遇。シンデレラは機転の効いた対応で不良学生を退散させる事に成功。
森山を助けていきます。
シンデレラに声をかけて何故助けたのかを問う森山。彼女の優しい言葉に何かが突き動かされていく森山…。
エスカレートしていく虐め…
その後、クラスメイトの虐めはエスカレートを見せていきます。シンデレラを文字って「死んでれら」などと言った罵声を浴びせていったり…理沙に至っては渋谷のハロウィンの様子を動画撮影して来いなどとパシリ扱い。
断りきれず、ハロウィンの様子を動画に収めようとすると人とぶつかり、理沙のスマホを落とし踏まれて破損させてしまう事態へ。
警察にも補導され、スマホを壊した事で理沙の怒りは絶頂へ。
そして翌日、文化祭の続きへ…。
彼女はボロボロの服を着させられて自分の名前が書かれたプラカードを首から吊るす屈辱的な虐めを受けることに…。
漫画「死んでれらと呼ばれた子～拡散キラキラネーム～」2巻の感想
キラキラネームの為、虐めの対象となる少女を描く「死んでれらと呼ばれた子～拡散キラキラネーム～」その内容は想像を絶するモノとなってきました。
普通なら荒む心を持つ所ですが、彼女は困った人がいれば手助けする健気で心優しき少女。
2巻では救いのない状態ですが巻き返しは起こるのか…。次巻の3巻で完結となる漫画なので完結巻を読み終わったら再びレポしていきたいと思います☆彡
死んでれらと呼ばれた子～拡散キラキラネーム～
その少女の名は『三条シンデレラ・ハニー』…本名だ。中学に入学したシンデレラは、その変わった名前で、一躍人気者になるが、ある事件をきっかけに、評価は一変。「頭のおかしい名前」としてSNSに拡散…、イジメのターゲットにされてしまう――。刃入りのガラスの靴…、「死んで！（れら）」というあだ名…子供社会の残酷な仕打ちの数々が少女を追い詰める。そこには裏で糸を引く人物が…！？ そして、親はなぜこんな名前をつけたのか！？ 恐ろしいほどのリアリティーと、予想を上回る展開、そしてラストの衝撃が見逃せない新感覚現代サスペンス！！ あなたの周りにも“キラキラネーム”の人、いませんか？
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