極上サスペンスを繰り広げていく漫画『親愛なる僕へ殺意をこめて』最新刊となる第6巻の配信がスタート。主人公である浦島エイジ・B一といった二重人格のエイジ側視点で物語が展開されてきましたが、第6巻ではB一側視点から今までの経緯が明かされていく事へ。
LL事件の黒幕に復讐を誓った幼少期から始まり、畑中葉子やSKALLとの邂逅。今まで明かされてこなかったB一が何をやってきて、何を思っていたのか…。二重人格の実は主人格であった事が明かされたB一のベールが片鱗を見せていきます。
そして6巻終盤で事態は思いも寄らない展開へ。混迷を見せていく物語に唖然とさせられながら、今後何が巻き起こっていくのか胸躍る進展が待っているはず!では、第6巻の見所やポイントなどをご紹介していきます!
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漫画「親愛なる僕へ殺意をこめて」6巻ネタバレ
5巻の続きから、留置所へ面会に来た真明寺麗に自身の過去を打ち明けていくB一。幼少期のB一の考えではLL事件は父親を犯人に仕立て上げた黒幕がいるといった結論へ導いていく。そこから彼の人生の目的は黒幕に『復讐』をする事のみで生きてきていた。
B一を養子に迎えた浦島一家との過去を思い出し、恩を感じながらもB一は浦島一家の父親・亀一も疑っていた事を真明寺に明かしていく。さらに浦島一家の実娘・乙にある事がキッカケで小学生時代に脅していた事も回想の中で明らかになっていく。
そして、B一が浦島一家に近づいた本当の目的も語られながら、18歳となり復讐に向けて行動を開始した当時の回想へ…。
真犯人探しは行き詰まりへ…
エイジ、B一と人格が入れ替わる二重生活のB一側視点で今までの経緯が明かされていく。18歳になったB一は当初、今までの被害者を追いながら黒幕の手がかりを掴もうと奔走をしていた。
しかし、父親のアリバイを証明するような手掛かりは一切得られず、B一の犯人探しは行き止まりへ行き着く事へ。そんな時、大学の友人に連れて行かれたクラブにてSKALLや畑中葉子と邂逅していたB一。
SKALLが何をやっていたのかは既刊分を参照してもらうとして、B一は父親が運営していた高級デートクラブの消えた顧客リストとSKALL、LL事件は繋がっているのではないかと考察。そしてB一は父親である八野衣真の店で働いていた一人の人物と出会う事に成功。
彼から顧客リストが存在していた事、そしてある人物が持ち逃げした事実をB一に伝えていく。
顧客リストを持ち逃げした人物は八野衣真の右腕的存在であった花坂といった男。彼を追っていくとSKALLとの繋がりを掴んでいく。しかし、花坂は顧客リストを持ち逃げしたと同時に何者かに殺されていたのだ。
B一はSKALLの裏仕事を見るにSKALLへ顧客リストが流れた事は明白だと考察。ここから彼は畑中葉子と接触してSKALL内部に潜入を試みていた。そんな中で畑中葉子がどんな女性でB一をどう思っていたのかなども明かされていく。
真意不明…留置所からの脱走!?
B一側の視点で経緯が明かされてきて、6巻終盤。
浦島エイジに対する殺人及び殺人未遂事件で裁判が開かれていく。当然だが現在の主人格はB一。エイジは雪村京花を殺傷してから表側に出てきては居ない。
裁判の席でB一は全てはLL事件の真犯人を見つけ出す為の復讐の過程であった事を明かしていく事へ。
罪を認め、裁きを受ける覚悟を弁護人に伝えていくB一。そして弁護を引き受けてくれた弁護士へ深々と頭を下げていく。彼の復讐は行き詰まり、諦め裁きを受けるのか…。
そう感じていた矢先、B一は留置所を脱走。繁華街を歩いていた。全国ニュースでも殺人犯である浦島エイジが脱走した事を報道。そんなニュース報道を見ながら変装して不敵な笑みを浮かべていくB一。
ここで6巻は幕引き。
漫画「親愛なる僕へ殺意をこめて」6巻の感想
状況がかなり複雑ですが…6巻をまとめるとB一視点で今までの経緯が明かされていき、京花を殺傷した事件で裁判がスタート。罪を認めて裁きを受ける覚悟があるのかと思えば留置所から脱走して何かを企んでいる様子といった内容。
もし、セオリー通りならB一は既に黒幕の目星をつけており、わざと警察に捕まって脱走。騒ぎ立てる事で黒幕を自身の前に引きずり出そうと誘っているのではないでしょうか。
上述した事はあくまで予想なので本当に今後の展開が楽しみ。真犯人は既に作中に登場しているのか…。もしくは新人物なのか…。物語はいよいよ佳境といった具合。
二重人格の男が織りなす極上サスペンスを楽しみたい人は是非、チェックして欲しい漫画です!
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