作品名 | パンプキンナイト |
---|---|
作者 | 谷口世磨 / 外薗昌也 |
ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | LINE Digital Frontier |
雑誌 | LINE コミックス |
巻数(単行本) | 7巻まで配信中 |
巻数(単話版) | 67話まで配信中(めちゃコミのみ) |
価格 | 単行本:638円~(税込) 単話版:52~85pt(税込) |
無料情報 | 単話版3話が無料(めちゃコミのみ) |
漫画「パンプキンナイト」第6巻の見所や感想をご紹介!電子単行本の第6巻では34話~41話までが収録されています。
今回は和也の捕われている平本クリニックに尚子が乗り込んで暴れまわる様子が描かれていく。尚子と対峙する強化人間。彼女に襲いかかる拷問の数々…。
とにかくパンプキンナイトこと尚子が暴れまわって敵とみなした人間達を惨殺していく過激描写満載。肉片が消し飛んでいくので暴力や過激描写が苦手な人は閲覧注意の尖りまくった漫画です!
お得に読むならコミックシーモア
649円→195円
5巻はこちら
パンプキンナイト【6巻】ネタバレ
34話ネタバレ
黒木沙英に拘束され、屈強な男達に暴行されていく和也。顔が腫れ上がるほど痛めつけられていくが和也は笑う。そしてニヤリと笑って口調が幼くなっていく。
『お前たち…み~んな死にまちゅ~パンプキンナイトに殺ちゃれまちゅ~』
和也を暴行する男達に黒木沙英がパンプキンナイトについて説明。去年ニュースにもなっていたので皆が知っていた。
『危ない橋は渡りたくねぇ』
パンプキンナイトが絡んでいると知って恐れる男達。黒木と揉めている隙をついて和也が近くにいた男の鼻を噛みちぎっていく。
その様子を見て黒木は和也の狂気に見惚れていく。一方、平本クリニックの駐車場。見回りをしていた警備員の前にパンプキンナイトこと尚子が現れる。
バイクごと乗り捨てて警備員を始末。
『和也~迎えに来まちたよ~』
35話ネタバレ
立ち上がる警備員。
尚子を始末しようと警棒を振り回して応戦。靴に仕込んでいたナイフであっさりと警備員の面の皮を剥いでいく尚子であった。
警備員が呼んでいた仲間が駆けつけてくる。
尚子は手に持っていたショットガンを乱射。警備の助っ人達はあっさりと全滅していく。その様子を病院の屋上で見ていた黒木や同僚の医者。
他の医者は警察に連絡するよう指示をするが黒木が制止していく。
『尚子本人がわざわざ来てくれたのよ…警察なんてヤボなもの呼ばないで』
黒木には勝算があった。
彼女には弱点があると。彼女に仕込んであるプログラムは簡単に外せないと意味深な一言。
クリニックの中へ入ろうとすると拘束された女性。彼女はあゆみ先生であった。
36話ネタバレ
『来ちゃらめ…逃げれ』
尚子へ逃げるように指示をするあゆみ。しかし、その場で膝を崩してしまう尚子。束になって彼女を捉える男たち。そのまま尚子に注射を打っていく。
『この女…何者ですか?』
あゆみは尚子の元担当臨床心理士であった。尚子に寄り添っていた人間であり彼女の味方でもあった。
現在は黒木に捕まって彼女のプログラムにていいように治療されていた。黒木の治療プログラムに異議を唱えるあゆみ。
『でも楽しそうだったじゃない…プログラム治療中は楽しそうだったじゃない』
捕らえられて運ばれていく尚子。
彼女が連れて行かれた先は治療室。ここは尚子が黒木の人体実験を過去に受けた曰くのある部屋。
『今度は私自らが再プログラムしてあげる…覚悟なさい』
悍ましい笑顔を浮かべる尚子であった。
37話ネタバレ
尚子を強力な電気マッサージで拷問する黒木。しかし、声一つあげない尚子。データを取っていた医者が彼女はまったく恐怖を感じていない事を明かしていく。
むしろ…この状況を楽しんでいる尚子であった。狂気の彼女を見て黒木は「メタンフェタミン」を用意するように指示。
『苦痛には耐えられても快楽には耐えられるかしら…』
一方、刑事は入院中の比嘉を聴取。
彼はブラックウェブで尚子の存在を知って恋をしたと一般人には理解できない言葉を放っていく。
『世界が尚子に恋をしたのさ』
闇世界の住人は権力に屈せず復讐を成し遂げた尚子に皆恋をしていると刑事に告げる比嘉。
そんな中…刑事の松井は部下から平本クリニックにて発砲音があったと通報が来ていたことを明かす。しかし、捜査許可がおりない状況。
『一体どこから圧力がかかっているのか…』
比嘉は正攻法を諦めて奥の手で捜査を進めようと奔走していく。一方、快楽を感じる注射を打たれていた尚子であった。
38話ネタバレ
快楽注射も彼女には効いていなかった。お酒を飲んだ時のような酔った状態であると。ここでデータを分析していた医者が尚子の体について可能性を告げていく。
彼女はあらゆる神経伝達物質を自分でコントロール出来ている可能性があると。それなら並外れた体力や運動能力も説明が出来ると黒木に明かしていく。
『MRIをやってみよう』
黒木以外の医者は次第に尚子の体に興味を持ち始めていく。黒木を差し置いて尚子の体の分析を優先。
MRIで脳内を調査するが尚子の脳にどこも異常はなかった。さらに解析をしようと出力をあげようとすると…。遂に動き出す尚子。彼女には弛緩剤も効いていなかった。全てはチャンスを伺うための芝居であったのだ。
MRI室で尚子の反撃が開始されていく。
一方、黒木はあゆみに尚子にどんなプログラムを施したのか詰めていく。
『何もやってないわ…言葉を教えただけ』
どんな言葉を尚子に教えたのか必至に尋ねる黒木。あゆみは「希望」といった言葉を教えたと告げていく。
39話ネタバレ
あゆみはプログラム治療中だった尚子に対して暗示をかけていた。誰が自分の顔を溶かしたのか…事件を隠蔽したのか…自分で確かめるように。
『プログラム中にそんな暗示を与えたら暴走するに決まってる』
あゆみは尚子へ生きる希望を与えただけであると告げていく。そんな中、部下から尚子が暴れまわっている報告を受ける黒木。
『仕方ない…アレを使うしかないわね』
何かを匂わす黒木。
どこかへ電話して「アレ」を出すように指示。あゆみも「アレ」に関して知っているようで焦り出していく。
『尚子…逃げて…』
尚子が暴れまわっている廊下は防火シャッターが閉められて医者や部下も閉じ込められていく。
『俺たちを見捨てやがった…』
そして尚子の背後に巨大な男が現れる。しかし、性格は赤ちゃんのような巨大な男…。
40話ネタバレ
『いいところに来てくれたベビーフェイス!』
医者が歓喜していく。そして尚子を始末するように指示。しかし、ベビーフェイスはママを探す。誰の言うことも聞かない。彼を利用しようと企む尚子。
『あたちがママでちゅよ~』
ママ役になってベビーフェイスをあやす尚子。上手く手なづけていく。
『何やってんだ…ベビーフェイス』
医者達が尚子に騙されるベビーフェイスに怒りを見せていく。さらに泣くフリをしてベビーフェイスを操ろうとする尚子。
『ママを…泣かせたな~』
怒るベビーフェイスは医者に向かっていき拳を振り上げていく。一発で体が木っ端微塵になるほどの破壊力であった。そのまま周囲にいた医者や黒木の部下を始末。
『こいちゅ…病室抜け出ちた患者じゃないでちゅ』
ベビーフェイスはプログラムと薬物で能力が強化された強化人間第一号であった。尚子とベビーフェイスを戦わせようと企む黒木。
しかし、尚子は不敵な笑みを浮かべていく。
41話ネタバレ
ベビーフェイスの怪力を見て使えると判断する尚子。彼女はシャッターの方へ走り出していく。
『逃げた!』
監視カメラで様子を見ていた黒木達。敵わないと見て尚子が逃げたと思い込んでいく。
しかし、シャッターの前でベビーフェイスの突進を躱す尚子。
彼女の思惑はベビーフェイスの怪力を利用してシャッターは破壊させようと企んでいた。ママ役をやめてベビーフェイスを怒らせていく尚子。
『嘘つき!』
怒ったベビーフェイスは尚子目掛けてノーモーションのパンチを繰り出していく。しかし、全て避けて彼のパンチを全てシャッターに被弾させていく尚子。
『この子は一体なんなの?』
ベビーフェイスを超える身体能力を目にして尚子に恐怖がこみ上げていく黒木であった。ここで第6巻は終了。
パンプキンナイト【6巻】感想
いつもの如くR18的な残酷なスプラッター描写が描かれていく第6巻。黒木に捕われた和也を救う為、尚子が平本クリニックへ乗り込んでいく。
尚子の異常な体質が明かされていったり…人体実験にて開発されたベビーフェイスなる強化人間も現れたり…まさにカオス状態。
クリニック編もいよいよ佳境に差し掛かったと思うが次巻予告にてさらなる新キャラがゾクゾク登場予定の模様。
今までの常識を覆す最高で最凶のスプラッター漫画。とにかく過激な描写が好みの人は読んでおいて損のない作品ですよ!
お得に読むならコミックシーモア
649円→195円
NEXT(次へ)