女性漫画「恋と地獄」第11巻～12巻の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介！
11巻の見所は…ナオの葛藤が描かれていきます。
狂おしいほどに好きだった人との再会を得て…感情がグチャグチャになっていくナオ。
それでも自分はケイといることで幸せだと言い聞かせる中…再びナオの前にタケルが登場。ケイよりも自分をわかっているタケルの言葉に気持ちが揺さぶられてしまいます。
12巻の見所は…各々の結婚観が語られると共にナオの中で気持ちが大きく揺らいでいく様が描かれていきます。
ケイとタケル。二人を天秤にかけてしまう状況へ。
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恋と地獄【11巻】ネタバレ
5年ぶりに愛おしかった男性のタケルと再会を果たしてしまうナオ。
まだ自分の事が好きなのかと尋ねるタケル。
ナオはそれを否定。今は彼氏が充実して幸せな日々を過ごしていると伝える。
それを聞いたタケルは納得。
安心した告げ…待ち伏せしていた事にあまり意味はないと伝えてられていく。立ち去る間際…捨て台詞のようにナオは男を見る目がないとだけ忠告。
その意味がわからなかったナオ。
タケルと別れた後…過去の思い出が蘇る中…早くのこの気持ちを鎮めたいと彼氏であるケイに会いたくなっていく。
帰宅して直ぐにケイへ抱きつくナオ。
彼はナオが好きな小説の映画化がされたので観に行こうと提案。しかし、彼女は原作が好きな作品は自分の中にしまっておきたい願望があった。さらに映画は一人で観るのが好き。
ケイなら自分の意見を尊重してくれる。そう思ったナオはお風呂を上がってから映画の件は断ろうと思っていた。しかし、伝える間もなく映画のチケットは予約済みである事を伝えられる。
さらに好きでもなかったフランス料理の予約もしていたケイ。続けざまにプロポーズを匂わす。本来なら嬉しいはずだが素直に喜ぶ事が出来ない。
書店の同僚に自分の感情を相談。
すると「デザート症候群」ではないかと告げられる。まぁ…幸せの証だから大丈夫とアドバイスを受けていくナオ。
彼女も考えを改め…自分は幸せなんだと言い聞かせる事へ。本の整理をしていると再び書店にタケルが現れる。彼はナオが好きだった小説はどこにあるのか尋ねる。
そんな中…彼氏とは違ってしっかりと自分をわかってくれているタケルの言葉に気持ちが揺れ動いてしまう。
恋と地獄【12巻】ネタバレ
タケルに書籍を案内するナオ。
場を離れようとするとタケルから今彼と結婚するつもりなのか問われる。
逆にタケルの奥さんについて言及するナオ。
するとタケルは自分の結婚観を語りだす。結婚は宗教で、子供が育つまで自分達は仮面夫婦を演じると。そしてナオの気持ちを揺れ動かす一言を放っていく。
事務室で顔を強張らせていると同僚のシイちゃんが休憩へ訪れる。
彼女へ結婚に対するイメージを聞くとシイちゃんは自分の結婚観を伝えていく。自分とは違う価値観を持つシイちゃんを尊重しつつ…仕事終わりの帰り道で結婚に対して向き合っていくナオ。
結婚したい派であったナオだが…タケルとの出会いによってその気持が大きくブレそうになっていた。今彼であるケイと結婚するつもりでいたが…比較対象に浮かび上がってくるのはタケルであった。
二人を天秤にかけてしまう自分自身を最低だと思いながら帰路へつく。
恋と地獄【11巻～12巻】感想
11巻の感想は…複雑な感情に苛まれていくナオ。
ケイとの愛情は偽りなのか…タケルとの再会が彼女の中に燻っていた火を灯していきます。
ケイは優しくて好青年といったイメージですが…タケルは真逆のイメージ。ケイとの愛情は崩れ去っていくのか…そしてタケルと禁断の関係へ移り変わるのか…。
ナオがどんな決断を下していくのか今後の展開が凄く楽しみなエピソードです！
12巻の感想は…さぁ、ナオはどうなっていくのか…まだ今回で決着はつかなかったですね。
長く想える人と生涯を共にするのか…強く想える人と一時の熱情を滾らせるのか…ナオを見ている感じだとタケルに傾いていきそうな雰囲気がビンビンに伝わってきます（笑）
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