漫画「火祭り村」連載版の第24話の見所や感想をご紹介!
今回で遂に共行達と神主との間で決着がついていきます!
同時に風斗が昔から感じていた共行の特殊能力が開花。今後の展開に共行の能力がどう左右されていくのか…。
ミッションとしていた火那子を守ること…そして火祭り村の奇習の解放。共行はカルトの王である神主に打ち勝つ事が出来るのか!注目の内容です!
最新話が一番早く読める!
【コミックシーモア】
23話はこちら
火祭り村【24話】ネタバレ
共行は神主の前でホムラ様の御加護と称して左腕に炎を纏っていく。
しかし、種明かしをすれば風斗が用意した気化熱マジックの一種であった。リアリティのある奇跡体験を目の前で見せて神主を騙そうといった魂胆であった。
その名演技に風斗も嘘だとわかりながらもゾクッとした寒気を感じていく。
『ホムラ様は少しだけですが俺にこの力を分けてくださりました』
最もらしい言葉で神主の心を揺るがしていく共行。
火那子の洗脳が解けたのもホムラ様自身が分霊を引き上げたと説明。共行の言葉に動揺を隠せなくなっていく神主。
『ホムラ様の御声を聞いたなど…私でさえ聞いた事がないのに…』
ホムラ様は例大祭での生贄は不要だと言っている事をでっちあげていく共行。
動揺を隠せない神主は共行へ飛びかかり持っていた刀の切っ先を振り上げていく。
しかし、共行は逃げる事をせず生気の宿った目で神主を睨みつけていく。刀の切っ先は共行の喉元で止まっていく。
『そうか…そういうことでしたか』
過去に対峙した神服信太を引き合いに出して彼も同じ事を言っていたと説明。
同時に神主は共行の放った言葉の数々を信じ始めていく。
『私が間違っていたのですね』
神主は共行が本当にホムラ様の御声を聞いたと判断。村の行く末を彼に託す事を決意。自身が例大祭の祭壇に足を踏み入れて自害。
生贄不要となる例大祭の最後に自分自身をホムラ様へ捧げていく事へ。
『もうすぐです!ホムラ様!今あなたの下僕が参りますぞ』
例大祭の終わりを告げる山に浮き出る文字を確認する村民達。儀式完了の合図であった。
共行達を祭りの会場で待っていた信造達。
計画は成功か…失敗か…固唾を飲んで帰りを待ちわびていく。そして神人達と共に現れた共行と火那子。
村民達は生贄だったはずの二人が戻ってきた動揺。一体、山の中で何があったのか騒然としていく。
『傾聴せよ!』
共行は村民を頭を下げさせてホムラ様の御声を預かったと説明。生贄を望まない例大祭がここに誕生した事を報告。
さらに村からの下山も許されたと説明していく。神人が従うのは神主のお墨付きがある人間のみ。彼らが忠実に従っているのを見て村民も共行の言葉を信じていく。
共行の演説を木陰に隠れて見守っていた風斗と麗華の二人。
『嘘をつき始めるとまるで自分の嘘に取り憑かれたように他人を巻き込んでいく…嘘憑きになる』
村民をまとめあげる共行を見ていた風斗。彼の目には今の共行が恐怖に感じる部分もあった。
『共行…今のお前はまるで…カルトの王』
ここで第24話は終了。
火祭り村【24話】感想
なんと神主に裏背景はなく…神主は神主であったと…。そして共行の嘘を誠のように遂行していく能力によって例大祭の生贄を捧げる儀式は終わりを告げていく。
同時に共行の「嘘憑き」能力といった面が今回で明かされる事へ。
これが今後の展開に吉と出るのか…凶と出るのか…。
よく言えば共行は設定した人間に成りきる事が出来る名役者。悪く言えば人を騙せるほどに偽る事が出来る悪魔である。
生贄を捧げる事もなくなり、村からの下山も解放した共行。火祭り村で火那子を救うといったミッションはこれにて完了したように見えるが…あまりにあっさり終わりを告げているように見える。
まだ何か裏がありそうな気もするし…新たな問題が浮上してくるのか…。次巻からも目が離せませんね!
最新話が一番早く読める!
【コミックシーモア】
\\ NEXT //
✅ 火祭り村【25話ネタバレ】生贄制度は撤廃…穏やかになったが不穏な気配が村全体を包んでいく!?
↓↓以下で火祭り村のネタバレをまとめています↓↓
✅ 火祭り村【ネタバレまとめ】最新巻から結末・最終回まで公開中!