漫画「火祭り村」単話版の第6話をご紹介！
脱走した生贄候補の二人を探す事になる共行。
彼は誰よりも先に脱走者の二人を発見してしまう事へ。共行の中で葛藤が生まれる中…二人とコンタクト。村の実情を聞かされて唖然としていく。
さらに信造からある指示を出される共行。自分の命を守る為には誰かを犠牲にするしかない状況。良心の呵責に苛まれていく！？
火祭り村【6話】ネタバレ
冒頭、風斗と共行のやり取りが描かれる。
火祭り村へ行く前に風斗に火那子の写真を見せ、故郷へ行く事を伝えていた共行。
出来すぎている話に彼は少し不安が募っていた。
場面は現在へ。
秀才でありイケメンの風斗。1週間かかる案件を1日で終わらせて定時退社。
『あれから3日間…いまだに既読がつかない』
彼は音信不通状態になってしまった共行を心配していた。風斗の中で何かが引っかかり…モヤモヤした気分になっていく。
場面転換。
村人達と共に脱走した生贄候補の二人を探す共行。
探している最中も仮面を被った人間達は村人の監視を行っていた。とにかく二人を見つけ出さないと自分が生贄にある確率が高くなってしまう共行。
そんな中、森の茂みから声が聞こえる。
『この人達ってまさか…』
茂みに隠れていたのは脱走した生贄候補の二人。渋沢と末堂であった。
誰か呼んで二人を拘束すれば自分は殺されずに済む…。しかし、どちらかが生贄で死んでしまう事になる。共行の中で葛藤が生まれていく。
すると枝を踏んでしまった物音で二人に気づかれる共行。
『渋沢さんと末堂さんですよね？』
存在がバレたので取り敢えず二人に声をかける。
『お前…あいつらに洗脳されてないな？』
共行より少し前に村に連れて来られた二人。彼らは村の背景を明かしていく。火祭り村は古い宗教によって支配されていると。さらに村人は正体不明の神主の言葉を信じきっていると明かす。
また二人も共行と同じく美人な女の子に言い寄られて火祭り村に連れて来られていた。
『とにかく俺達はこの村を去る…誰にも言うなよ』
葛藤が生まれる共行。このまま自分も一緒に逃げようかと思った矢先…渋沢と末堂の二人は村人に発見されて拘束されていく事へ。
さらに仮面を被った男もすでに先回りしており…村から逃げる事が非常に難しい事を察する共行であった。
場面は乙名会へ。
儀式前に逃亡した二人について言及していく信造。同時に投票によってサクッと生贄候補を決めようと進行していく。
信造の掛け声と同時に投票がスタート。
『安心しろ…俺がちゃんと教えてやる…渋沢悟太郎と書け』
信造と火口家の当主の間で賄賂が行われていた。その為、投票は渋沢を書けと命令する信造。
投票用紙に筆を走らせようとする共行。断末魔をあげる渋沢。ここで第6話は終了。
火祭り村【6話】感想
今回は逃亡者2名から火祭り村の背景が明かされていく事へ。村人の多くは神主に洗脳されている模様。そして姿さえ見せない神主の正体は一体誰なのか…。
得体の知れない人間性と実は乙名会をコントロールしているような信造が実は神主ではないかと推測。
そして共行は良心を捨て…投票に渋沢の名前を書いてしまうのか…。見応えあるホラーサスペンスが描かれるイチ推し作品。まだ読んでいない人は是非、チェックしてみて下さいね！
絵も綺麗でヒロインも可愛い！そしてストーリーも引き込まれる内容に仕上がっています！
火祭り村
「ようこそ、火祭村へ」マッチングアプリで出会った巨乳美女・火那子（ひなこ）に連れられ、共行（ともゆき）は東京から遠く離れた火祭村で数日過ごすことになる。しかし、その村はカルト集団の集まりだと気づいてしまい…。村のおかしな決まりに振り回され、挙句の果てに共行は村の信仰神・ホムラに捧げる生贄候補に選ばれてしまう!! 無事に生きて帰れるのか!? カルトホラー・サスペンスここに開幕!!
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