漫画「火祭り村」第4話をご紹介！
生贄として捕まってしまう共行。万事休すの場面にて火那子に精通する人物から助けられる事へ。
火祭り村の裏事情などベールが脱がされていく中…新たなに生贄を決める会議が開かれていく。
自ら生贄に立候補していくイカれた村人達…共行は安堵していると思わぬ事態が巻き起こっていく！？
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火祭り村【4話】ネタバレ
仮面の村人に捕まって生贄の祭壇まで連れて来られる共行。
『火那子ちゃん許して…お願いだから助けて…』
しかし、笑顔で神が生贄を所望しているのだから捧げるのが礼儀だと訴える火那子。
共行は3話のラストに出てきた友人である風斗の忠告を思い出していく。
風斗は火那子に対して最悪のケースも考えて立ち回るように共行に忠告を伝えていた。
『共行さんは禰宜なのに逃げたりして…神主様、ホムラ様の言葉は決して背いてはいけません』
そんな時である。
共行を生贄に捧げる事をやめるように伝える男が現れる。
『信叔父さん！』
彼は火那子の叔父であった。火那子に共行との関係性を尋ねる信造。そして当主命令と称して共行を解放するように伝える。
『ありがとうございました…おかげで助かりました』
信造を自身の自己紹介。同時にまだ共行が助かっていない事を告げる。これから共行には「乙名会（おとなかい）」に参加して貰うと伝える信造。
乙名会ではあと一人の生贄を選出する会議が執り行われていく予定であった。
『その前にこの村の基礎知識を教えてやろう』
信造はこの村で生きる為の知識として3つを伝えていく。まずは乙名会。これは名ばかりの村人同士の権力抗争の場。そして御三家の重要人物を知れと。
御三家とは火祭り村で権力を持つ火口、車田、神服の家だと。火口や車田の当主の顔を教える信造。そして神服の当主は自分である事を告げる。
そして最後の基礎知識。
『当主には絶対服従ということだ』
乙名会、権力者、当主服従を絶対に忘れるなと共行に伝える信造。さもなければ命の保証は出来ないとまで告げる。
取り敢えず承諾する共行。
心の中では誰かに助けに来て欲しいと弱音を吐いていく。
その後、火口が進行を務めて乙名会が開かれていく。話し合いではもう一人の生贄候補がいると伝え志願者を募っていく。
『自ら生贄になりたいだって…そんなやつ居るわけ…』
志願者を募ると村人の多くが立候補していく。その様子を見て村が完全にイカれていると感じる共行。そんな中、信造が挙手。
神服家に希望する人間がいると切り出す。
『我らが神服家の新しい家族…名を共行と言う』
まさかの信造からの裏切り行為。嫌な汗を全身にかいて信造の方を見遣る共行。ここで第4話は終了。
火祭り村【4話】感想
火祭村の勢力図も明かされていく第4話。
そして村では絶対権力者でもある神主の存在。まさに狂気を孕んだ村でありジワジワと読者も恐怖に包まれていきます。
そして当主である信造から生贄に推薦されてしまう共行。振り出しに戻ってしまう事へ。信造にはどんな思惑があるのか…。
この村と共行の未来にどんな状況が待ち受けているのか…ここまで来ると完全に引き込まれてしまう漫画。ホラーサスペンス漫画としてもイチ推しです。是非☆彡
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