漫画「火祭り村」第34話の見所や感想をご紹介！
今回の注目ポイントは風斗の窮地！
覇権を握る為に邪魔者である共行、風斗を排除しようと動く火口権蔵。その部下である火沼が二人の排除に向けて本格的に動き出していきます。
最初のターゲットにされるのが窮地を迎えていく風斗。
火沼の誘導に乗ってしまった風斗は毒を盛られて死の瀬戸際に誘われる事へ。神主無き今もまだまだ謎の多い火祭村。究極のオカルトサスペンスが繰り広げられていきます！
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火祭り村【34話】ネタバレ
風斗の後輩である葵。
音信不通になった風斗が心配で行方を調査する。
風斗のバックログにアクセスして居場所を掴もうとする葵。そこで火祭村に関するファイルを発見。調査していると可純が背後から現れる。
葵が見ていた火祭村に関するファイルを可純も一緒に見る。彼女は配信にてこの村に言及する人がいた事を明かす。
『生贄儀式の村に潜入して失踪した有名配信者がいるって』火祭り村（34話）
場面は風斗へ。
彼は豊恵との思い出を振り返る。自分の素直な気持ちを豊恵にぶつけていた風斗。
まだ学生だった風斗は自分が大人になったら結婚して欲しいとプロポーズをする。
しかし、豊恵は気持ちに応える事は出来ないとやんわり対応。風斗にはいつか必ず自分より大切な人と出会えるとアドバイスを与えていた。
再び豊恵が交通事故にあった情景が思い浮かぶ風斗。自分が豊恵を殺したようなものだと責任に苦しむ。
『風斗さん…あなたにお伝えしたい大事なお話がありまして…』火祭り村（34話）
一人でいた風斗の前に火沼が現れる。
彼の用件は共行に関する事であった。彼は命を狙われて…自分は犯人を知っていると告げ口する火沼。
機嫌も悪かった風斗は火沼の胸ぐらを掴んで詰め寄る。誰が共行を狙っているんだと。
教えたいが話が村に漏れると自分の立場が危ういと伝える火沼。村から離れて森の奥で落ち着いて話をしようと風斗を誘導する。
火沼へ付いていく風斗。そんな二人を散歩していた麗華が発見。意外な組み合わせに違和感を抱く。
『随分と奥まで進むんだな…よほど警戒しているということか？』火祭り村（34話）
かなり森の奥深くまで歩を進める二人。
ようやく立ち止まった火沼。共行を狙っている人物について言及しようとする。
その瞬間…風斗の方を振り返ると同時に指先に仕込んでいた毒針を風斗の首筋へ打ち込む火沼。さらに共行を狙っているのは自分である事を明かす。
蛇の毒を風斗に刺した事を明かす火沼。
勘がいい風斗は直ぐに察する。以前、遺体で見つかった塩崎も火沼が殺したんだと。
毒が回り始めて苦しみ出す風斗。
火沼は自分のアリバイを作る為…一旦、村に戻って助けを呼んでくる事を明かす。筋書きは出来上がっていた火沼の策略。
『それでは風斗さん…永遠にさようなら』火祭り村（34話）
毒も回って意識朦朧の風斗。
共行、麗華、豊恵の名前をボヤいていく。そんな中…風斗達を尾行していた麗華が森の奥へ入ってくる。
倒れている風斗を発見して慌てる麗華であった。ここで第34話は終了。
火祭り村【34話】感想
遂に動き出した火沼。
手始めは共行の右腕的な役割も担う風斗の始末であった。ギリギリの所で麗華が彼を発見するが毒を取り除く方法はあるのか…。
これで風斗が助かればすぐに火沼を追い詰める事は出来ますが…そんな簡単な相手ではないように見えるんですよね。
一方、少し前から登場するようになった葵と可純の二人。この二人も火祭村に訪れるのは既定路線でしょうかね。
村の覇権を握る為…邪魔者である共行達を排除しようと水面下で動く権蔵。彼の魔の手から生き延びて追い詰める事は出来るのか…今後の展開に注目！
この作品はオカルトサスペンスが好きならおすすめしたい漫画。生贄文化のある村に来てしまった主人公・共行が愛する人を解放、守る為、奔走していきます！
骨太なストーリー。魅力的な登場人物の数々。そして読者に恐怖と興奮を与えてくれますよ！
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