漫画「火祭り村」連載版の第31話の見所や感想をご紹介！
今回は物語に大きな進展はないが新キャラだったり…名前が伏せられていたキャラの名前が判明していく。
そして最終的に共行を狙う火沼。彼のボスの姿や名前も判明。ボス直々に今度は火沼が直接動いて手を下すように命令がなされていく。
火祭り村に蔓延っていた風習を変えてしまった共行。それを良く思わない人間の怒りが彼に向かおうとしていきます！
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火祭り村【31話】ネタバレ
冒頭、かすみんといった女性動画配信者にハイライトが当たっていく。
脱衣配信を行うと視聴者を煽っていくかすみん。興奮していく彼女のファンリスナー。シャツを捲り上げると中身は水着を着用していた。
『期待しちゃった…ほんとにやったらBANされちゃうよ～』
高額のスパチャも飛び交う中…ゲーム配信へ移行していくかすみん。流れるようなチャットコメントを見ながら生贄儀式のある村に関するコメントが流れる。
その言葉が目につくかすみん。
『人を生贄にする村ってこと…そんな村が今の時代あるわけないじゃん！』
場面は暗転して少し過去へ。
神人が村人を殺している現場。その光景を覗き見していた火沼。
彼はその様子を見ながら興奮を覚えて自慰行為をしていた。
火沼は火祭村にある死の風習に魅せられた男であった。生贄儀式は彼にとってエクスタシーを感じる行事。美しささえ抱いていた。
『それをあの男が削いだ』
大衆の前では笑顔を見せるが内心では死の風習を断ち切った共行に対して並々ならぬ怒りを抱いていた。
彼の中で共行を殺して村の風習、ホムラの力を取り戻さなくはいけないと強い使命感を持っていた。
場面は風斗へ。
村の神社へ足を運んだ風斗。過去を思い返していく。迷子になったのか…不明だが夏祭りにて一人ぼっちになってしまって神社で首を前にして垂れていた。
『あれ…風斗くん』
そんな彼に気付いたのが共行の母親（まだ定かではない）である「豊恵」であった。
ぼっちの風斗へ手を差し出して一緒に祭りを周ろうと誘う豊恵。まだ幼き風斗はそんな豊恵に恋をしていた。
そして現在。
神社へ麗華が現れて一人だった風斗に手を差し伸べていく。
『おねーさん…風斗くんのことお迎えに来ちゃいました』
麗華の姿に豊恵が重なっていく風斗。
差し出された手を掴もうとしたが…何か想いがあるのか…手を引っ込めて麗華と共に屋敷へ帰っていく。
場面は火口家の屋敷へ。
自身のボスに呼び出される火沼。権太が死んだ事に清々していたボス。しかし、本来の目的である共行と風斗を始末出来なかった事に焦りを感じていた火沼。
『なぁ…火沼よ…お前も楽しめ…直接手にかけるのも良かろう』
ボスから次はお前自身が動いて直接二人を葬り去れと暗に伝えられる火沼。
『是非に…権蔵様！』
目の色が変わる火沼。そして彼のボスの正体が明かされる。新キャラであり…火口家での立ち位置は不明だが権蔵といったキャラが最後に描かれていく。ここで第31話は終了。
火祭り村【31話】感想
31話では新キャラや今まで名前が伏せられていたキャラの名前が披露。
まず新キャラとして動画配信者である「かすみん」そして火沼のボスである「権蔵」といった男が初お目見えしていく。
そして今までも何度か風斗の回想の中で登場していたが共行の母親だと思われる人物の名前が「豊恵」である事が判明。
かすみん、権蔵、豊恵は今後の展開でキーマンとなっていく人物になるのだろうか。かすみんに関しては再生数を伸ばす為に火祭り村を探してトラブルに巻き込まれていきそうである。
権蔵はいわずもがな…第二章の敵としての立ち位置だろう。そして最後は豊恵。風斗が未だに忘れられない人物であるのは間違いない。この豊恵がストーリーにどう絡んで来るのかは展開が読めない状況である。
新たなキャラ…そして共行達へ仕向けられる火沼の牙。盛り上がりを見せてきて今後の展開が楽しみ過ぎる作品です！
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