漫画「火祭り村」単話版の第2話の見所や感想をお届けしていきます!
第2話では火祭り村の異常性が少しずつベールは剥いでいく形になっていきます。奴隷制度に近いシステムのある村。共行の村に対する印象は最悪へ。
しかし、火那子の笑顔を見ると緩和されてしまう共行。彼の命運はどうなるのか!?
最新話が一番早く読める!
【コミックシーモア】
1話はこちら
火祭り村【2話】ネタバレ
共行の想像以上だった火那子の故郷。さらに最初の屋敷にいた仮面を被った人間達も気掛かりだった。
しかし、火那子の笑顔と腕に当たる巨乳でそんな事はどうでも良くなっていく共行。
『私の実家はこの先です』
歩きながら村の様子を把握していく。時代劇のようなタイムスリップした空間に異様さを感じる共行。
コンビニなど有るのか尋ねると村には近代文明に繋がる建物などは一切ないと説明する火那子。
そして道の前方から4人の死んだ目をした男達と一人の集団を束ねる男が登場。
『早く畑に行かねえか!』
集団を束ねる男が前方の男へ鞭で喝を入れていく。その様子に驚き声を上げる共行。
『言う事を聞かない奴作(ぬさく)を叩くのは当然じゃないですか?』
火那子の感覚が少しおかしい事を覚える共行。また奴作なる者について尋ねていく。
火祭り村の奴作とは家を継がなかった人を指す言葉であると説明。女の人の場合は婢作(ひさく)と呼ぶらしい。死んだ目で働く彼、彼女達を見てモヤモヤする共行であった。
『差し出がましいようですけど…ちょっとやりすぎじゃないですか?』
鞭で奴作を叩いた男性へ忠告する共行。それでも彼は鞭による攻撃を止めない。すると火那子が忠告。彼はすぐに攻撃を止めていく。
『なんなんだこの村は…まさか奴隷制度があるっていうのか?』
火那子の実家ももうすぐ。
しかし、共行はこの村のヤバさに気づき始めており、火那子の親戚に挨拶して明日には帰ろうと考えていく。
そして火那子の実家となる焔火神社(ほむらじんじゃ)へ到着。同時に火那子は共行へ一緒に禊をして欲しいと懇願。
禊とは外の汚れた空気を持ち込んだので水浴びする村の風習だと説明。内心では嫌であったが承諾する共行。
『正直断るのが怖い…明日までは従っておこう』
その後、禊を開始する二人。
冷たい井戸水を7回も浴びる事になる。慣れているのか文句一つ言わない火那子。
『気持ちいいですね』
色気ある彼女の姿を見てやる気が出てくる共行であった。部屋に通してもらってお茶を出される共行。火那子から意外な質問を受け取っていく。
『あの…子供は何人くらい欲しいですか?』
間違えたと訂正する火那子。
結婚式の日取りをいつ頃にしようかと相談。少しだけ変な村で育って火那子と一緒になって大丈夫かと内心では不安が過る。
ちなみに二人とも両親がいない事が明かされる。
『共行さん…私…不束者ですが…共行さんのこと絶対に幸せにします!』
色々言葉のチョイスがおかしい部分もありながら改めて気持ちを確かめ合う二人。
火祭り村は好きになれないが火那子と結婚することは前向きだった共行。
一方、村のある屋敷での一部始終が描かれる。仮面を被った人間達が一人の男を拷問していた。謎に満ちた狂気と恐怖の村。ここで第2話は終了。
火祭り村【2話】感想
本当にジワジワと村の狂気が描かれていく具合。
村に隠されている秘密は一体なんなのか…そしてまだまだ楽観的な部分がある共行。彼は生きて村から脱出する事が出来るのか。
これからの展開も大いに期待できる作品。
ホラーサスペンス漫画が好きな方は是非、チェックしてみてくださいね!
最新話が一番早く読める!
【コミックシーモア】
\\ NEXT //
✅ 火祭り村【3話ネタバレ】村の古くから続く儀式の生贄要員として抜擢されてしまう主人公!?
↓↓以下で火祭り村のネタバレをまとめています↓↓
✅ 火祭り村【ネタバレまとめ】最新巻から結末・最終回まで公開中!