漫画「火祭り村」連載版となる第16話の見所や感想をお届けしていきます。
今回の見所は神主の壮大な計画が明かされていく事へ。
全世界を牛耳ろうとしていた神主。その実態を知って共行と風斗は制限時間わずか1週間の中で神主の計画を阻止しようと決意を固めていく事へ。
イカれた神主の計画にゾッとする内容に仕上がっています！
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火祭り村【16話】ネタバレ
共行と火那子を発見した風斗と信造。二人の側に駆け寄っていく。
そのタイミングで意識が戻る共行。遂に親友である風斗と対面。
『半藤風斗さん…ようこそ火祭村へ…あなたをお待ちしていました』
変わり果てた信仰心の強い共行を見て唖然としてしまう風斗であった。その後、一人になった風斗は共行が洗脳されてしまったと思いこんでいく。
そして彼のいる部屋に共行が訪れる。
『風斗』
笑顔でピースサインをする共行。彼は洗脳されていなかった。神人や村人の目があったので信仰心の強い演技をしていただけであった。
そして…ここに至るまで何があったか説明していく共行。
『俺…神主と会った…』
時間は遡って神主と出会った時の回想へ。
共行の身代わりとなる生贄に神人を目の前で殺していく神主。そして共行と距離を近づけて語る。
『あなたには是非とも聞いていただきたい話があります…あなたを特別な祭壇にご招待します』
そう伝えられると睡眠薬をかがされて寝てしまう共行。
気がつくと目の前に神主。
洞窟の祠のような場所には人間の目が瓶に入れられて祀られていた。起きて共行に告げる神主。
『あなたにお話したいことは世界の行く末についてです』
神主は語っていく。
愚かなた人類に残された希望はホムラ様信仰であると…。現代文明の利器を捨て火の力を利用して慎ましく生きる事がホムラ様信仰。
神主はこれを全世界に広めようと企んでいた。
『ホムラ様信仰の普及…すなわち人類救世計画です』
この計画は水面下で既に動き出しており、世界のあらゆる場所に信仰者を送り込んでいると語る神主。
そして共行にはホムラ様に捧げる最大の祭りである例大祭の生贄になって欲しいと伝えていく。
『あなたほどの善人に私は出会ったことがない…だからこそお願いしたいのです』
神主は例大祭の生贄に共行と火那子の二人を選出。
最後に例大祭の日付を記した封書を渡していく。
場面は現実へ。
風斗は例大祭がいつ執り行われるのか尋ねる。一週間後であった。
共行の話を聞いて風斗は中世ヨーロッパで文明の発展を阻害した宗教の話を思い出す。神主の計画は実現可能性がゼロでない事を察していく。
『その証拠に神主はこの村の外で警察やヤクザを自由に動かす力を持っている』
風斗の話を聞いて共行は神主が持つ権力の一つに大麻があると判断。
『渋沢さんを探したとき…広大な大麻畑を見た…』
神主が悪事を働いて裏社会を牛耳っていることは明白であった。村から脱出する事はそう簡単ではないと…。神主の強大な力を知って落ち込む共行。
『なぜ俺がこの村に来たかわかるか…お前を助けるためだ』
親友の心強い言葉に感動を覚える共行。
頭脳明晰な風斗は仮説を立てていく。村脱出や神主攻略のキーとなるのは火那子であると。彼女は神主に気に入られており、火那子の協力さえ得られれば例大祭の生贄を阻止できる可能性あると推測。
そして火那子を皮切りにして村人の洗脳や信仰を打ち破れば終止符が打てるはずだと伝えていく。
『風斗が来てくれてよかった…これでみんなを助ける事ができる』
感謝する共行。
そして二人は決意を固めていく。自分達の計画を遂行して平和な世界に戻ろうと…。
ここで第16話は終了。
火祭り村【16話】感想
全世界をホムラ信仰で染めるといったスケールのでかい話へ発展！
共行や風斗は神主の計画を阻止する事が出来るのか…。そしてまだまだ謎に包まれている神主の正体…。一体誰なのか…。
制限時間はわずか1週間…。
共行達は火那子、村人の洗脳を解いて神主への反旗を翻す事が出来るのか…。
物語の核心部分に触れていき盛り上がり見せてきた漫画「火祭り村」カルト集団を説き伏せて穏やかで平和な世界に戻れるのか…今後の展開も注目の漫画です！
カルト系ホラーサスペンスが好きな人には是非、おすすめしたい作品。チェックして下さいね☆彡
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