漫画「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」1巻を無料で手に入れたので感想・あらすじを…

攻殻機動隊を知ったのはF2PタイトルであるPCゲーム「攻殻機動隊S.A.C.ONLINE」がネクソンからリリースされてから。何だか盛り上がりを見せており、原作アニメや漫画があることを知った。

名前を知っただけで漫画を読んでみようとは思わなかったがBookLive!で「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」1巻が無料配信されていたので読んでみた。

紙の本だと1000円以上、電子版でも650円近くする作品を無料配信するとは太っ腹なBookLive!。1巻の総ページ数も250ページ程度あり読み応えもバッチリ。いわゆるSF漫画になっている。作品は古いながら面白く読めたので簡単だが感想やあらすじを紹介。

漫画「攻殻機動隊S.A.C」1巻のあらすじ

時代設定は2030年。外務大臣、秘書官、北米産業振興会からの来客2名、大臣の後援会長が高級料亭で芸者ロボットに拘束され事件を解決するために公安9課に召集がかかる。

外務大臣の秘書官、北米産業振興会の1人は残念な結果になったがそれ以外の重役は無事に確保。

しかし、確保した外務大臣は脳殻が変わっており機密文書を持ち去り、国外へ逃げようとしていた。公安9課はその事実を掴み国外へ逃亡される前に偽外務大臣の身柄を拘束する使命が課せられた。

漫画「攻殻機動隊S.A.C」は原作を知らなくても楽しめる

私は攻殻機動隊の原作漫画、TVシリーズも観たことがありません。この衣谷遊先生の攻殻機動隊は原作漫画寄りではなくTVアニメ寄りの漫画となっている模様。

Amazonや他電子漫画サービスのレビューなども見たが攻殻シリーズの漫画やアニメの中では最もストーリーがわかりやすく描かれているようです。実際にアニメや原作漫画は内容をよく理解できない人も多くいたようで攻殻ワールドが初めての方には読みやすい漫画になっているようです。

1巻しか読んでいませんが十分に内容を理解できる読みやすい漫画になっており原作を知らなくても楽しむことが私はできました。

光学迷彩で透明になってステルス戦略で相手を倒していく描写などは人気ゲームである「メタルギア・ソリッド」を連想する部分があります。

コアなファンも多い漫画なのでお金に余裕がある時に続巻を購入して読み進めてみたいと思いました。衣谷遊先生作の攻殻機動隊S.A.Cの漫画は紙媒体だと1018円といった価格です。電子版ならBookLive!で660円と300円以上も安く購入できるので興味を持たれている方は電子版の方がお得です。

読み進めていくごとに陰謀が明るみに出てきて盛り上がりを見せる内容っぽいので早く続巻を読んでみたいです。

衣谷遊先生作の電子版・攻殻機動隊S.A.Cは現在5巻までBookLive!で配信されています。全巻試し読みができるので原作と見比べたり、興味のある方は試し読みで読んでも楽しめるかと思います。