青咲るそう先生が描く歪なトライアングルラブストーリー漫画「エッジ〜彼氏の女友達〜」最新刊となる第7巻(7話)。今回は聖華が勇樹との交際時代を明かしていきます。
彼の掴めない素性が明かされていき、何やら不穏な裏の顔が判明していきます。
どこか作られたような人間を勇樹に感じてしまう内容に仕上がっており、聖華のお腹の傷の核心に迫る前後が明かされていく事へ。彼は真っ黒い人間なのか…。
勇樹といった男のベールが垣間見えていきます!
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エッジ〜彼氏の女友達〜【7巻ネタバレ】
テーブルに対面して聖華と勇樹の歴史を教えて欲しいと懇願していく真波。時は遡り、聖華の大学時代の話が語られていく事へ。
勇樹と最初に出会ったのは2014年9月。
幽霊部員であったスノボーサークルの飲み会に気まぐれで参加した聖華。
キラキラ女子で顔面偏差値も高かった聖華はサークル男子からチヤホヤされて有頂天。そんな中、酔っ払った男1人が聖華にウザ絡みをする事態へ。
面倒と思いつつも、その場の空気に合わせて酔っぱらいにも対応していく聖華。そこに助け舟を出してくれたのが勇樹でした。
見た目とは裏腹にドぎつい一言を発する勇樹…!?
聖華の中で勇樹は「合格点を出せる男」といったのが最初の第一印象。勇樹は酔っ払いのせいで場がシラケるのが嫌で助けたと語っていきます。
そして次の瞬間…。
聖華の心を見透かすかのような一言をひっそりと伝えていく事へ。
『その作り笑い、俺キライだからしまっといて』
初対面の男にキツイ一言を貰う聖華。勇樹の印象は最悪になっていきます。その後、二次会に参加するも勇樹に言われた言葉が気になって1人物思いにふけっていく聖華。
すると夜釣りにいく途中の勇樹と遭遇。
二次会が退屈なら一緒においでよと聖華を夜釣りに誘っていく事へ。助けたり、連れ出したり、突っかかってきたりする勇樹の行動に不満を漏らしていく聖華。
『見てて気になるんだよ、本心で笑ったら可愛いだろうなって』
勇樹も本音を聖華に伝えていきます。
意外と積極的な勇樹。夜釣りの後、聖華を自宅に誘うことへ。最初は印象の悪かった二人ですが、夜釣り後は親交を深めていき、直ぐに交際関係へ発展。
露わになっていく彼氏の裏の顔…
交際は順調でしたが、勇樹が就活をするようになってから彼の態度に変化が現れてきた事を察知する聖華。
将来をしっかりと考える勇樹。
一方、勇樹と結婚してずっと一緒にいる事が夢の聖華。将来について深くは考えていませんでした。
勇樹の就活も忙しくなってすれ違う事が多くなっていく二人。この時、聖華にとって勇樹が全てでした。
そんな中、父親と携帯で談笑する勇樹の一幕が描かれていきます。父親から彼女がいるなら連れて来いと伝えられる勇樹。
『連れて行かないよ。大学用の彼女だし…』
こんな言葉を吐き出しながら聖華が大事にしていた花をゴミ箱に捨てていく勇樹。その後、聖華が訪れて捨てられている花を見てショックを受けていきます。
『そんなのさっさと捨てた方がいいじゃん』
笑顔で語る勇樹。
そんな彼に少しゾクッと言い知れぬ恐怖を覚えていく聖華。場面は一度、現在へ戻り、涙を浮かべてある出来事を明かしていく事へ。
『彼を信じてたんだけど、あんな事になるなんて…』
再び過去の回想へ。
電気ポットなのか、コーヒーメーカーなのか…床に倒れて液体もこぼれている状態。そして床に突っ伏し必死で勇樹の名前を叫ぶ聖華。一方、そんな聖華を見捨てて立ち去ろうとする勇樹の姿が描かれていき、7巻は終了となります。
エッジ〜彼氏の女友達〜【7巻の感想】
もっとも重要な聖華のお腹の傷に関する背景は次巻へ。
ただ、7巻を読むに勇樹といった男性は自分の損得で女性を選び、内面は非常にドライな性格である事が伺えていきます。
用済みの女性は問答無用で切り捨てる。
なんと言うか恋愛サイコパスのような勇樹。
次巻で聖華のお腹の傷に関連する出来事が明かされていく事になりますが、一体二人の間に何が起こったのでしょう。もう今からモヤモヤして一刻も早く次巻が読みたい(笑)
ヒューマンドラマ、ラブサスペンスが好きな人はハマること間違いなしの作品。是非、興味が出た人はチェックしてみてください☆彡
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ネタバレまとめ