青咲るそう先生が描く人気漫画「エッジ〜彼氏の女友達〜」第9巻(9話)をご紹介。
彼氏である勇樹の本性を知った真波。彼に幻滅していく事へ。そして別れる決意を固めていきますが、揺らぐ乙女心…。そんな時、両親から連絡を受ける真波。
母親から伝えられた言葉によって背中を押された真波。勇樹との関係に終止符を打つ覚悟を決心していきます。
物語もいよいよ佳境。
誰が幸せになって…誰が不幸になるのか…。歪な三角関係に亀裂が入っていきます!
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エッジ〜彼氏の女友達〜【9巻ネタバレ】
冒頭、聖華が未だに勇樹へ執着する背景が明かされていく。
優しい笑顔の表側の勇樹。そして平然と残酷になれる裏側の勇樹。彼に再会したのは聖華にとって「運命」だと感じさせるものがありました。勇樹と運命的な再会を果たした事で「わたしにはこの人しかいない」…そう思い込んでいく聖華。
大学時代から勇樹との関係を真波に明かした聖華。
自分は未だに勇樹を愛している…そして全てを知った真波に勇樹への気持ちを問いかけていきます。
『知りたかったこと全部わかったでしょ…もう退場の時間よ…次はあなたが元カノ』
聖華の真波では勇樹の相手は力不足と解釈できる一言を吐き捨てて真波宅を去っていく事へ。聖華の話を聞いて思考がまとまらない真波。そして問題児である勇樹が帰宅してきます。
今カノにも見せていく恋愛サイコパスの本性…
今まで通りの爽やかな表情を浮かべて帰宅してくる勇樹。真波は話し合いをしようと声をかけますが、遮るように自分の話をしていく勇樹。
『近々、挨拶に行くってどっちの両親にも連絡しといたよ』
真波が逃げられないように外堀から埋めていくような勇樹。まだ解決していない問題があるのに勝手に両親へ連絡した事に怒りを露わにしていく真波。
耐えられなかった真波は聖華から全てを聞いた事を明かしていきます。勇樹の優しい表情が一変。目が据わって冷めた表情へ変わっていく勇樹。
『それで俺に幻滅したってこと?』
真波は頷きます。
同時に聖華に対する愚痴を呟く勇樹。聞き逃さなかった真波は聖華を傷つけておいて、まったく悪びれていない勇樹に困惑。
『真波にはしてないだろ』
勇樹は真波が聖華に出ていって欲しいと訴えていたから精算したんだ…と伝えていきます。君は未来の事だけ考えていればいい。そう真波に伝えていく勇樹。
しかし、本当の勇樹を知った真波は彼に反論。
勇樹の理想から外れれば聖華のように自分も交換するつもりでしょ…本心を打ち明けていきます。
『そういう面倒なこと言わないから真波にしたのに…』
遂に本音が飛び出した勇樹。
それを聞いてショックで腰から崩れ落ちていく真波。ここで真波は自分は操り人形として勇樹に選ばれた事を悟ります。そして部屋を出ていく事へ。
母親の言葉で決心を固めていく!
翌日、会社に出社すると元気のなかった真波へ事情を聞かずに励ましてくれる同僚の大山と成田。
仕事中やその後も何故、勇樹と結婚を考えたのか…今一度見つめ直していく真波。カフェで時間を潰すも閉店時間。そして自宅へ足を向けると同時に勇樹に伝える言葉を考えていきます。
別れる決心はあるものの勇樹を愛していた真波。帰路の途中で涙を流していると父親から連絡が入ってきます。
父親は事情を知らないので2人の結婚を祝福する言葉をかけていきます。何も言葉が出ない真波。まくしたてる父親に代わって母親が電話を変わります。
『お母さん…結婚して良かった?』
『そんなの子供には言えないわよ』
幸せだけが結婚ではない事を伝えていく母親。同時に失敗しても…結婚を後悔しても…それでもいいと思える相手を選べばいいと真波に伝えていく母。相手がそうじゃなければ結婚する必要はないと…。
真波母は絶対に真波の味方、応援することを約束。母の言葉に背中を押された真波。彼女の中で決心が固まります。
『ありがとう、お母さん…私ちゃんと終わらせる』
一方、自宅で一人スマホを眺める勇樹…。ここで9巻(9話)は幕引きとなります。
エッジ〜彼氏の女友達〜【9巻の感想】
勇樹の裏の顔を目の当たりにして幻滅していく真波。
彼との結婚を破棄するべく立ち向かう事を決意していきます。真波にはもうひと踏ん張りしてもらって本当の幸せを手にして欲しいですね。
聖華も勇樹に因われて過ぎていますが、彼より良い男性は多くいるはず。聖華も目を覚まして欲しいですが、どうなるのか…。
物語もいよいよ佳境。
3人の未来にどんな結末が待っているのか怖いけど楽しみ。是非、歪なトライアングルラブストーリーを楽しみたい人は「エッジ〜彼氏の女友達〜」をチェックしてみてください。ハマる漫画です☆彡
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