デビルズライン ネタバレ

デビルズライン 第15話 ネタバレ

片桐龍之介こと「おりょう」は人間の鬼に対する嫌悪感に恐怖を感じていた。店のベットで寝ていたが嫌な夢を見て深夜に起きてしまう。そして昨夜のこと(事件のあった日)を思い出す。

おりょうは自分の働いているバーに出勤してきた。タイムカードを押すと同時に裏にある倉庫でビールの在庫確認を頼まれる。そしてビールの在庫確認をしていた時、向かいのビルから人が人を落とす現場を目撃する。これは菊原がジューゴを突き落とすシーンであった。

おりょうはその場面を見て、落ちた人間を助けようと落下地点へと急いで向かう。しかし、一歩間に合わず目の前で血しぶきを上げる人間を見てしまう。血を見てしまい吸血鬼化し始める、おりょう。

おりょうは働いているバーへ戻り、仲間に鎮痛剤を打ってもらう。そして菊原たちが仕掛けた作品Bの事件についてニュースを見る。その中で気象予報士を刺したジューゴについても報道されていた。

報道ではジューゴは通り魔で自殺をしたことになっていたが、おりょうは人が人を突き落とす一部始終を見ていた。報道との矛盾に不安を感じている。

場面は現実へ。
おりょうの携帯が鳴る。相手は沢崎であった。情報提供の件について聞きたいと言い、おりょうと会って話しがしたいと言う。沢崎とおりょうは時間に都合をつけて会う約束を取り付ける。

そして沢崎は同僚から鬼課員が同行できないのでヒト補充をして誰かと一緒に行けと言われる。タイミングよく公安5課B班の牧村が現れて一緒に行動することになる。

場面は李ハンスへ。
李ハンスは沢崎が安斎の件で証拠隠しをしていることに疑問を感じていた。生真面目な性格なのに安斎が路地裏で受けた発砲を隠蔽しているからだ。とりあえず起き上がり血を飲む李ハンス。

李ハンスは考察で瀕死の安斎に血を飲ませ、傷が治癒して暴走したところがポイントになるのではないかと考える。そして、鬼に血を飲ませることがなぜ違法なのだろうかといった疑問にぶち当たる。

沢崎の回想へ。

沢崎「過去30年分の吸血事件でやっぱり見当たらない、血を吸って鬼のケガが治ったなんて記述は…」
沢崎「これだけ多くの吸血事件が起きているのに今まで一度も触れられてこなかった?」
沢崎「鬼がヒトの血を飲むと驚異的な治癒力を見せる…こんな大事なことが事実ならなぜ周知されてない?」
沢崎「気味が悪いまるで知ってはいけない情報だったかのような…」

沢崎は昔の事件の資料に安斎環の書類を見つけ、名字が安斎といったことに違和感を覚える。しかし、その時は安斎なんてよくある名字だと自分に言い聞かせておりょうの元へと向かう。

おりょうは沢崎との面会に向けて準備をしていたが事件の時のこと、落下したジューゴが何か呟いていことに頭を取られる。そしてジューゴが呟いてことが「うらぎりもの」だと気づく。

その時、フードを被った男がおりょうの背後から近づき、銃を放つ。

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