デビルズライン ネタバレ

デビルズライン 第12話 ネタバレ

ゼロナナは救急車に運ばれる。 プロの狙撃手が素人通り魔に刺されたことに疑問を持つ李ハンス。無線で公安第5課A班〜F班のヒトのみで緊急会議をする連絡が入る。

そして沢崎、安斎、李ハンス達の前に菊原が現れる。

菊原「沢崎さん」
沢崎「菊原」
菊原「F班は全員、無事ですか」

何食わぬ顔で急いで駆けつけたようにみせる菊原。沢崎が安斎に菊原を紹介する。つかさを何かを感じ取る。この菊原は怖い人だと…

安斎は菊原に挨拶をする。しかし、どこかであったような感じがする。

安斎たち一向はバーサカキへと到着。そこには李ハンスとつかさも一緒だった。ゲストルームへ通される一向。そこには柳とジルもいた。ジルは鬼が会議に参加できなくなって不満を漏らす。沢崎は第5課F班、そして安斎やジルは俺が守ると伝える。

バーサカキに残った者は食事の支度を始める。ジルを見て自己紹介をするつかさ。ジルもつかさに自分の自己紹介をする。ジッとジルのことを見つめるつかさ。

ジル「…何よ?」
つかさ「ハリウッド女優みたいで綺麗だなと思って…」

吹いてしまうジル

ジル「何よそれ、かえって恥ずかしいわ」
つかさ「あ…あの私、綺麗で大人っぽい人に憧れてて」

横で爆笑する李ハンス

ジルは見た目なんていじればなんとでもなると言ってつかさの髪をセットアップする。

場面は柳と安斎。
安斎は聞きたいことがある言って柳と二人きりになっていた。そして柳に問う。鬼とヒトの間に子供を産む方法があるのかを…

柳は一通りの知っている方法を安斎に話す。そして安斎に気にするなと言う。違法手段で生まれた子供であっても子供に罪はないと…そして柳はオンロの隣にあった鬼専門の総合病院に知り合いがいるから詳しいことを聞いてみると伝える。

二人がいる扉から物音が聞こえて柳が扉を開く。つかさが立っていた。食事として作っているラーメンのスープの味のアンケートを取りに来たらしい。

「種類何がある?」
つかさ「みそとしょうゆだそうです。」

髪をアップしたつかさを見て頬を赤らめる安斎

「俺みそ、安斎は……嫁萌えって顔に出てる」

柳を小突く安斎

安斎「俺しょうゆ」
つかさ「…年下だったんだね、安斎さん」
安斎「ああ、お前院生だって言ってたもんな」
安斎「もしかして…年下ダメとか…?」
つかさ「何言って…そんなこだわりないよ」

二人のやり取りについていけない柳。知り合いと話したオンロの医者に連絡を取ってみると言って部屋を出て行く。ちなみに安斎は21歳、つかさは22歳だった。

安斎とつかさの話題は年齢の話へ。
つかさは鬼の寿命が短いことを安斎に伝える。安斎は鬼の寿命のことを知らなかった。続け様につかさは李ハンスが血慣れしていて毎日少しずつヒトの血を飲んでいることを伝える。そして寿命も伸びると…その後、つかさは安斎に最も伝えたかった言葉を口にする。

つかさ「安斎さん、私の血を飲んで」
つかさ「毎日、あげるから…」

場面は変わり、ゼロナナへ。
病室で目を覚ます。自分の再婚相手だった鬼のこと。菊原のことを思い浮かべていた。そして病室には不審な影が…

場面は柳へ。
オンロの知り合いの医師である加納先生に連絡を入れていた。安斎が自分のこと、親のことについて知りたがっていると伝える。加納先生は安斎の出生について何かを知っているような言葉を柳に伝える。

加納先生「事実は話せるが期待しているようなエピソードかどうかはわからんな」
「……それはどういう」
加納先生「父親の名は安斎環(あんざい たまき)」
加納先生「心優しく人間的でヒトの女性と10年も付き合った男だ」
「そ…そうなんですか」
加納先生「ただ、人間的であったがために、たった1年で15人ものヒトを殺して…」
加納先生「史上最悪の吸血鬼になった男でもある」

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