デビルズライン ネタバレ

デビルズライン 第9話 ネタバレ

つかさ、李ハンスはネットカフェで一夜を過ごした。つかさは寝てしまい、李ハンスは安斎についての素性を調べていた。李ハンスはつかさから聞いた安斎の情報をもとに警視庁の鬼専門部署である公安第5課F班の人間だと推測をする。

そこからF班の行動範囲を調べる。安斎が在籍している公安5課F班の行動範囲が文京区であることに辿り着く。ひとまず安斎を見つける手がかりを掴んだ二人。ネットカフェを後にする。

場面は沢崎とジル。
李ハンス、安斎のことについて二人で考察している。ジルは吸血鬼だが人の血を吸ったことはない。そのためヒトの血を飲むことで傷が治ることに懐疑的であった。しかし、その目で安斎の傷が治っている事実を目撃している沢崎は何かを考えている。そしてジルにバーサカキに夕方6時に集合を伝えて部屋を出て行く。

続いてゼロナナの場面。
ゼロナナの部屋にゼロキューが入ってくる。ゼロキューが来たことに気づくゼロナナ。どうやら武器を預かりに来たらしい。しかし、ゼロナナは武器を預かりに来た本当の意味を知っていた。

ゼロナナのいる組織が作戦Bを決行することに気づくゼロナナ。ゼロキューに作戦決行日を問い詰めるが「言えない」と一言。作戦Bは鬼ではなく人が死ぬ作戦だと言うゼロナナ。作戦Bには反対の意志があるようだ。

再び、つかさと李ハンス。
靴屋で李ハンスの靴を買い、ブラブラと鬼の話しをしながら歩く二人。鬼の寿命が短いことを知らされたつかさはその場に立ち止まってしまう。

つかさ「安斎さんに聞いたけど、鬼ってもともと運動能力が高いんでしょ?」
李ハンス「でも持久力ないんだよ、消耗が激しいから瞬発力だけだね」
李ハンス「鬼の寿命が短いって、そういうのも関係してるんだよねーいまどき血を吸う鬼も珍しいし…」
つかさ「……え?」
李ハンス「寿命の話……知らない?」
李ハンス「鬼の男性の平均寿命って39なの」

つかさはショックを受けていた。鬼の寿命が短いことに。そして安斎に早く自分の血を飲ませたいと呟く。その言葉に驚く李ハンス。

李ハンス「……自分の血をあげたいの?」

頷くつかさ

李ハンス「それ、聞くだけでシビれるね、安斎にも言ってやりな、鼻血出して喜ぶよ」
つかさ「喜ばないよ…絶対嫌がる…」
李ハンス「…まぁ焦ることないって、血慣れだって1日や2日ではできないし」

二人は天気予報の生中継を撮影している現場に遭遇する。

バーサカキでは公安第5課のメンバーが集まっていた。あとは安斎のみ。沢崎は6時までに出てこなかったら安斎をクビにすると言う。バー店長がテレビを設置してハマっているお天気お姉さんがいるといってテレビをつける。

天気予報の生中継現場には変装して駆けつけたゼロナナもいた。誰かを探している。何かを感じ取る李ハンス。その違和感からここを離れようと伝える。

その瞬間、野次馬の中からナイフを持った男が飛び出してきてお天気お姉さんを斬りつける。混乱する撮影現場。そしてお天気お姉さんの側で血を吸っている吸血鬼が一人。テレビ放送でも流れてしまっている。

さらにバーサカキでは人間の血をテレビ越しに見たジルが吸血鬼に覚醒していた。ジルが沢崎の肩をつかんだ時、安斎が登場してジルを取り抑える。安斎は柳の用意した高性能防塵マスクを着用していた。匂い、色を遮断することができるものらしい。

そしてテレビを見る安斎。
テレビには一瞬だがつかさ、李ハンスが逃げている姿が映っていた。

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