デビルズライン ネタバレ

デビルズライン 第2話 ネタバレ

つかさは安斎とのオトナの行為の夢を見て目覚める。そして顔を赤らめる。

場面はつかさが通う大学の授業中。講義に身が入らないつかさ。秋村はカナダへ留学へ行ったことになっているらしい。

つかさは安斎とキスして以来、頭から安斎のことが離れない。つかさにとってファーストキスでもあった。そして安斎も少し、つかさのことを気にかけているよう。秋村を確保した場所の近くでつかさを見ていた。

つかさが自宅に戻り、安斎のことを考えながらベランダのカーテンを開ける。目の前には安斎が立っていた。二人ともビックリする。

つかさ「な、なんでベランダにいるのよ」
安斎「電柱渡って来たから、こっちの方が近かったんだよ」
つかさ「電柱!?」
安斎「……元気か?」
つかさ「………え?」
安斎「もし秋村と面会したいなら申請してやるからさ、それに裁判次第で無期懲役で済む例もあるし、元気出せ」
つかさ「う…うん…」

つかさは秋村のことより安斎のことを考えていた自分を少し責めた。しかし、安斎がつかさに軽く冗談を言う。聞き逃さなかった つかさを安斎を叩く。

安斎「いって、グーパンはやめろ、いって」
安斎「なんだよ、思ってたより元気そうだ」

笑った安斎の顔を見て、少し顔を赤らめるつかさ。立ち去ろうとする安斎を引き止め、部屋に上がっていけばと誘う。

なんの迷いもなく部屋に上がる安斎。しかし、部屋に入ってから少し後悔を始める。鏡で自分を見た安斎。少し吸血鬼の表情へと変化していた。つかさがお茶を入れている最中、コタツに入り寝てしまう安斎。

安斎の回想シーン。
幼い頃の安斎が出て来る。そこにはユウコと言う女性がいた。

眠りから目覚める安斎。無線では目標を発見した報告が流れてくる。無線を聞いた安斎は起き上がり現場で行こうとする。つかさも起きる。つかさに現場へ行くことだけを告げ、部屋から出ていく。

つかさも寝起きでボッーっとしているが安斎の忘れ物に気づく。

安斎達が追っていた目標は安斎の回想シーンにでてきたユウコといった女性。本名は田丸裕子。人間と結婚していたらしい。

安斎と一緒に田丸裕子を追っていた警察の人間:沢崎が田丸裕子を落ち着かせようとなだめている。そこへ背後から安斎が登場。

安斎「ユウコ」
田丸裕子「……ゆうき…君?」

つかさは安斎の無線を聞いていた。なので安斎が向かった現場がわかっていた。安斎の忘れ物を片手に現場で来てしまう、つかさ。安斎と田丸裕子の会話を聞いて隠れるつかさ。

田丸裕子は夫と料理をしており、夫が料理中に指を切る。その血を見て夫へ襲いかかり、血を吸ってしまったようだ。状況を聞いた安斎が口を開く。

安斎「切った指 差し出して舐めろだと?これのどこが気をつけてるんだ」
安斎「お前、旦那に鬼の怖さをちゃんと教えてなかったな?」
安斎「絶対守りたいとか言っといて、嫌われるのが怖いだけじゃないか」
安斎「もう子供の頃とは違うんだ、大事なことはちゃんと言えよ」

無線が流れる。
田丸裕子の夫である田丸真の意識が回復して一命は取り留めたようだ。無線のスピーカー越しから真が裕子に謝る。そして自分の所に帰ってきてとお願いをする。

田丸裕子は夫を傷付けた障害容疑で安斎たちに逮捕される。

仕事が片付いた安斎はつかさの自宅のベランダに戻ってきていた。つかさも現場から戻ってきたようで窓が開いており、安斎と目が合う。

安斎「お前、まさかついてきて、しかもオイ、窓も施錠せずにこんな時間に女の子一人で…」
つかさ「はいっそうです、ごめんなさい…だって安斎さん、これ忘れてからっ」

自分の腰掛けがないことに気づき、素直に謝る安斎。しかし、危険な現場へは次から忘れていても持ってくるなと伝える。

帰ろうとする安斎だが、しゅんとするつかさを見て、やっぱり少し暖まっていくといい、コタツの中に入る。そのままコタツの中で眠くなる安斎。眠気眼で安斎はつかさに言う。

安斎「…俺の前ではもう、ケガ…するなよ…」

つかさが安斎の髪をなでる。寝ている安斎。

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