敏恵がハナへの復讐に動き出す「美醜（びしゅう）の大地」第10話の内容やネタバレ感想

第10話で物語が大きく動き出そうとする。復讐の手伝いをすると言って近づいてくる弁護士：深見。そしてハナに復讐され、報復をしようとする敏恵が本格的に動き出す。さらに敏恵は新聞沙汰になる事件まで起こす。

第10話は様々な人間の思惑が交錯する目まぐるしくもハラハラ・ドキドキする展開が待っている。

2021.11.18

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漫画「美醜（びしゅう）の大地」第10話のネタバレ
漫画「美醜（びしゅう）の大地」第10話の感想

漫画「美醜（びしゅう）の大地」第10話のネタバレ

弁護士：深見の考察

北海道で市村ハナのことを知る人物は女学校の同級生しか知らないはず…なぜハナの前に現れた弁護士は自分のことを知っているのか不思議に思うハナ。

そんなハナに回りくどく絢子の経歴や人物像を伝える弁護士の深見。

そして何故、自分がハナのことを知っているのかを伝える。昔の虐めやハナの家族に奇禍があったことなど鋭い考察で語る。さらに弁護士といった仕事柄、事件に関する多くの情報が入ってくる深見。その中に絢子の同級生達の訃報が舞い込んでくる。そのような経緯もあり深見はハナに辿り着いたのだと言う。

そして深見の狙いは市村ハナを自分の復讐の手駒として使うこと。

言葉巧みにハナを誘導。自分も過去に高島津に家族を破壊されたことを伝える。しかし、ハナの結論は「手を組まない」であった。絢子は自分の獲物。深見に復讐の邪魔をするなと伝え、その場を去っていく。

弁護士：深見について調査するハナ

いきなり現れて復讐の手伝いをさせろと言う深見を怪しく思うハナ。協力者でもある鶴田に連絡を入れ、深見について調査を依頼する。

ちなみに鶴田といった男は児童養護施設「つくし苑」に寄付をしているようだ。管理者に寄付金のようなものを与えて出ていく。子供にも意外と慕われているようだ。

ハナの復讐を止めようと駆け回る綿貫

ハナが起こしている復讐事件の真相、復讐を止めるべく動いている月刊道民編集者の綿貫。この日は百子の実家に取材に来ていた。百子はハナの復讐にあい売春宿に売られた女性だ。人格は崩壊しており体もやせ細ってお化けのようになっている。

これには綿貫も驚き、ドン引き状態。

百子の祖父から犯人を見つけてくれと懇願。そして協力を仰ぐ。