あざと異世界【4巻ネタバレ】枯れない花の提供で意地悪な開業テストをあっさりクリア…!?

あざと異世界

漫画「あざと異世界」第4巻をご紹介!

今回はエミリーが課す花屋開業テストが開始されていく。収集家であるロベルトの無理難題な希望商品に対してアンナは持っている花の知識を活かしてクリアしていく事へ。

腸が煮えくり返すような怒りを覚えるエミリー。再びアンナをハメてやろうと計画を練ることへ。

4巻の終盤ではさらに波乱を巻き起こしそうな新キャラの存在が仄めかされていく事へ!?

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あざと異世界【4巻】ネタバレ

あざと異世界

花屋を我が物にしようと企む女…エミリーに目をつけられてしまうアンナ。彼女の目的は恩を売って自分に逆らえないようにして花屋を乗っ取ることであった。

『珍しい商品も売上も評判もぜ~んぶ私のもの!』

高揚してくるエミリー。
そんな中、素朴な疑問を尋ねる。大量の花をどこから仕入れているのかである。

返答に困るアンナ。
彼女は精霊から忠告されていた。

この世界で花は貴重。花が沢山ある事を知られると野盗が襲ってきたり…争いの引き金になりかねないと…。

精霊の忠告もあったので言葉に詰まってしまうアンナ。

『やだぁ~そんな顔をしなくてもいいのに~』

仕入れルートは商人の命綱だとわかっているので簡単に言えない事を理解していく。そんなつもりはなかったが答えずに済んで安堵するアンナであった。

そしてエミリーはアンナに紹介したい人物がいると伝えて城下町にある大きな屋敷に連れて行く。

『あぁ…エミリーさん…いつも足を運ばせてすまないねぇ』

紹介されたのは城下町の富豪である収集家のロベルト。

エミリーの開業テストはロベルトが気にいる商品を提供する事であった。しかしロベルトの注文内容は無理難題が多い事を知っていたエミリー。

アンナがそれに対応出来ずに恥をかかせるといった魂胆であった。

『ロベルトさんはどんな商品がお望みですかぁ?』

切り出していくエミリー。
ロベルトは花に対する一つの不満を伝える。それは美しくてもすぐに枯れてしまう事であった。

『ワシは枯れない花が欲しい!』

枯れない花などないと思っていたエミリー。勝負は自分の勝ちだと確信。焦るアンナの表情が見たくて横を見遣る。

『なるほど…わかりました』

余裕な表情のアンナ。
一度、自宅に戻って枯れない花の準備に取り掛かっていく。その後…再びロベルトの屋敷を訪ねる二人。

『お望みの枯れない花…プリザードフラワーです』

プリザードフラワーの原理を説明して保存方法によって数年から数十年は枯れずに美しさを保てると伝えていく。

初めて見るプリザードフラワーに感動を覚えていくロベルト。さらにアンナは試作品なのでお代は結構であると告げていく。しかし、良い物に対価を支払うのは当然だと伝えて代金を得ていくアンナであった。

一方、無理難題テストを軽々と合格してしまって面白くないエミリー。腹の中が煮えたぎっていく。

エミリーの今回の計画は失敗。
しかし、次の手を考えて再びアンナから店を奪い取ってやろうと新たな企みを考えようとしていく。

『ついに今日からお花屋さんだ!』

無事に花屋の開業に漕ぎ着けていくアンナ。気合を入れる。

場面転換。
騎士団の団長であるルイは部下のレオと合流。彼からアンナが花屋を始めた事を聞かされていく。

『このあとは市場の視察だったろ…ついでに様子でも見てくれば?』

いつも冷静なルイがアンナの事になると感情的になった場面を見ていたレオ。二人の恋愛フラグに期待していた。

但し…レオは一点だけ危惧することがあった。

『あの子にバレるとちょっと厄介なんだろーけど…』

場面転換。
高級な屋敷。メイドにドレスの着付けを行ってもらっているお嬢様がいた。

『お会いできるのが楽しみですわ…ルイ様…』

団長であるルイを狙う女性の影が明かされて第4巻は終了。

あざと異世界【4巻】感想

あざと異世界

エミリーの悪巧みは失敗に終わって一安心。但し、彼女もしつこそうな性格をしているので2回、3回と花屋の乗っ取りを計画していきそう(笑)

そして4巻の終盤で仄めかされていく新キャラの存在。

どうやらルイを狙うお嬢様の模様。表紙に写る左から3番目の女性かな。まだまだアンナの周りでは波乱が巻き起こりそうな雰囲気。今後の展開も楽しみな作品ですね!


あざと異世界

あざと異世界~あざとい女子に囲まれた転生花屋の異世界ライフ~

原作・著者黒水かなた / 雛菊たる
価格220円(税込)

幼い頃からの夢を邪魔するのは「あざとい女」達でした!?神様のうっかりで突然死し、異世界に転生することになった主人公。せっかくだし大好きな園芸でもしながら穏やかに暮らしていこう…そう思っていたのに、なんと異世界には花を愛でる文化がなかった!それどころか、花を手に入れることすら困難な模様。それなら…私が神様からもらった力で花を育てて、昔からの夢だった「お花屋さん」を始めて、「花の魅力」をみんなに普及していこう!そう決意して花屋開業の準備を始めたところ、なぜか次から次へと「あざとい女」が周りに現れて前途多難!?こんなの、どうやって立ち向かっていったらいいの…!?

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