足掻く【漫画ネタバレ】苦学生の闇にメスを入れる菊池直恵先生の最新作!

足掻く

漫画「足掻く」は前作『堕ちる』で一躍有名になった菊池直恵先生の最新作。

前作はエリート家族の奥深い闇に切り込んだ内容であったが今回は苦学生、隠れ貧困をテーマに実情や若者の苦悩や葛藤を描く内容に仕上がっています。

前作同様にやっぱり面白い!

ここでは第1巻~2巻の内容をご紹介。主役となるのは山中みわといった女子大生。奨学金で大学へ入学するもバイト漬けの日々。それでも生活が成り立たない状況…。

そんな彼女の希望と現実が描かれていきます!

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堕ちる

漫画「堕ちる」ネタバレ!裏の顔を持つエリート女性の半生が色濃く描かれる!

2019年3月18日

足掻く【ネタバレ】

足掻く

1巻ネタバレ

冒頭、主役であるみわ(以下、ミワ)を大学内で見かける一人の学生。

『ねぇ、あの人知ってる?今すれ違った女の人…あの人…自殺するよ』

ミワの生活が描かれていく。
まずはキラキラ女子達に声をかけられて合コンに誘われるミワ。しかし、彼女は誘いをバイトが入っているといって断っていく。大学での講義が終われば、そこからアルバイト漬けの生活であった。

夜8時になるとコンビニバイトは終了。
店長にお願いしてミワは廃棄する弁当をもらっていく。

そしてミワの自宅にはリョースケが尋ねてくる。彼はミワの彼氏である。

コンビニでもらってきた弁当で空腹を満たしていく二人。苦学生の二人にとっては本当に助かっている食事であった。

リョースケと交際は順調。
そして昼間に合コンに誘われた事を明かすミワ。

『その子たち…バイトなんてサボっちゃえって言ったのよ』

『ムカつくな…そいつら』

自分の気持ちをわかってくれて包み込んでくれるリョースケ。苦学生と普通の学生の意識の違いが露呈していく。愛し合っていく二人であったがリョースケはバイトの時間へ。

リョースケを尊敬しつつ、自分が笑えている事に幸せを感じていくミワ。リョースケがいるから大学とバイトだけの生活を頑張れていたミワであった。

翌日も大学終わりはコンビニバイトのミワ。夜まで働くのかと思えば今日は夕方4時で切り上げていく。

『おまたせ…遅くなってごめんね…しずかちゃん』

中年サラリーマンがミワに話しかけていく。彼女は偽名を使っていた。

『ねぇ…今日はナース服持ってきたんだ…僕が先生ってシチュエーションで…いい?』

リョースケには内緒でお金の為にウリをしていたミワであった。

2巻ネタバレ

2巻は1話より前の時系列が描かれていく。リョースケとの出会いであったり、中年サラリーマンとの取引であったり…。

高校の進路相談。
ミワは出版関係の仕事に就きたい事を担任に打ち明けていく。将来を見据えて大学を希望しており、担任もミワの成績であれば希望大学は問題ないと伝えていく。

『ごめんね…みわ…学費は出せない…大学は諦めて』

母親に大学の相談をしたミワは上の言葉を伝えられてします。家庭の内情を母親から初めて聞かされていくミワ。実家の収入は食べていくだけでギリギリであった。

ましてや弟の高校進学も控えており、ミワを大学に行かせる余裕がなかった。

『奨学金で行く!』

夢を諦める事ができないミワ。親に迷惑をかけない事を条件に上京。ここから昼間は大学。夜はアルバイト生活が続いていく。しかし、授業以外の時間できるだけバイトに出ても残り5万円が足りず…生活が破綻する恐怖を感じていくミワ。

彼女は週末だけでも割の良いバイトをする為にキャバ嬢へ。しかし、週末深夜まで働くと生活リズムが狂ってしまい授業中に居眠りしてしまうミワ。体調も優れないでいた。

具合悪そうにしていた所で声をかけてくるのがリョースケであった。バイトの話をチラつかせると…。

『君も奨学金もらってる?』

同じ境遇であったリョースケと共通の話題で盛り上がって親交を深めていくミワ。ここで彼から同じ奨学金をもらっている学生でも効率良く稼ぐ為に女なら風俗、男ならキャッチなどやっている人も多いと教えてもらう。

ちなみにリョースケは真面目で塾講師と警備員、深夜バイトでギリギリ生活が出来ていた。

その後、生活が辛いミワはマッサージ系の風俗へ入店。これが良い稼ぎで預金が出来る生活になるが男性経験のないミワにとって風俗の仕事は『気持ち悪い』と思えるものであった。

一方、大学ではリョースケと親交を深めていき、彼に好意を感じていくミワ。大変なのは自分だけではない…そう言い聞かせて大学とバイトに明け暮れていてく。

そして1話のラストに登場する中年サラリーマンである。彼はミワの勤めていたマッサージ店の客であった。通常サービス以上のプレイを要求してくる中年リーマン。

料金は店に内緒で上乗せしてくれる条件であった。ここで一線を超えるミワ。

その後、声が聞きたく鳴ったのでリョースケに連絡。彼はバイトを休んでミワのもとへ訪れる。ミワは電話しながら自然と涙が溢れ落ちていたのだ。そんな彼女を心配になって駆けつけてきたリョースケ。

『好きな子が泣いてるのにほっとけない』

ここで両者を気持ちをぶつけ合って恋人関係へ。

リョースケと交際する中でも風俗の仕事は辞めていなかったミワ。中年リーマンから取引が持ちかけられる。ミワが気に入った中年リーマン。月に2回。1回4万~5万円で契約が提案されていく。

ここで彼女は中年リーマンの提案を受け入れていく。

マッサージの仕事も辞められる…時間の余裕もできる…預金もできる…お金の心配をしないで勉強に集中できる。至れり尽くせりだった中年リーマンの提案…。ここで第2話は終了。

足掻く【感想】

足掻く

前作「堕ちる」同様に主役の女性の深淵が描かれていく内容。大学に通いながら人間らしい生活をする為に身体を売っていくミワ。まさに足掻く女子大生の苦悩や葛藤が描かれていきます。

この先、どうなっていくのかわかりませんがリョースケにバレて希望を失っていくミワの姿が想像できてしまような雰囲気を醸し出しています。

菊池直恵先生が描く渾身の最新作。苦学生の苦悩がリアルに描かれる胸を打つ内容の作品。興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね☆彡


足掻く

足掻く

原作・著者菊池直恵
価格120円(税別)

見えない貧困。見たくない心の中。前作『堕ちる』でエリート家族の奥深い暗闇に踏みいって大反響を巻き起こした菊地直恵氏の最新衝撃作!今回は、今まさにはびこりつつある見えない隠れ貧困。一見貧困とは思えない外見なのに実情は火の車。そんな若者の奥底でどんなどす黒い心が動いているのか…家計が危機に瀕した家庭からけなげにバイトで学費を捻出して夢を目指す女子学生。その生活はまもなく破綻しようとしていた。目の前に現れた同じ境遇の苦学生と恋仲になるが…その先に待っていたものは?

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