変な家【あらすじ・ネタバレ】不可解な間取りの家と住人の謎に迫る迫真の不動産ミステリー漫画!

変な家

青年漫画「変な家」見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!

主人公はオカルト専門フリーライター。
依頼でとある家の間取図を貰い、調査を求められる事へ。その家の間取りはよく見ると不可解な点が見つかっていく事へ。知人の設計士へ意見を貰うと見えてくる家の全貌。

気になって調査を進めていくと衝撃の事実も判明。

変な家に住んでいた住人の正体は一体何なのか…少しずつ浮き彫りになっていく変な家の背景や人間模様、謎など読むほどに追いかけたくなってしまう不動作ミステリー作品です!

作品名変な家
作者雨穴(飛鳥新社刊) 綾野暁
ジャンル青年漫画
内容ミステリー / サスペンス / ホラー
出版社一迅社
価格分冊版:165円、合冊版:770円(税込)
巻数分冊版:24巻まで配信中
変な家

変な家」はコミックシーモアにて先行配信されています。2024年4月29日までの期間限定で分冊版の第1巻を無料で読む事ができます!

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変な家【登場人物】

変な家
登場人物
  • (オカルト専門ライター)
  • 栗原(オカルト好き設計士)
  • 宮江柚希(夫を殺された可能性のある女性)
  • 片淵一家(変な家に住んでいた家族)
  • 片淵綾乃(柚希の姉)
  • 片淵慶太(綾乃の夫)
  • Aくん(片淵夫婦の子供)
  • ひろと(片淵夫婦の子供)

変な家【あらすじ】

変な家

オカルト専門ライターの「私」の元にもたらされた、とある家の間取り図。一見ごく普通の一戸建て住宅だが、知人の設計士・栗原に意見を求めると、彼は「この家には変なところがある」と話し始めた……。この間取り図には、何かが隠されている…。話題の不動産ミステリー、待望のコミカライズ!!

変な家

変な家【ネタバレ】

変な家

1巻ネタバレ

オカルト専門フリーライターである主人公。取り敢えず名前はなく「私」と称されていく。ここでは主人公をオカルトさんと名付けていく。

とある物件の間取図を見せられて物件に興味を持っていくオカルトさん。取り敢えずオカルト好きな建築設計士に間取りを見せて色々と聞いてみる事を伝えていく。

知り合いの建築設計士である栗原に連絡して送った間取図について意見を貰う事へ。

この物件の不思議な部分は二階。
子供部屋であった。二重扉になっており、間取りの真ん中に位置していた。そして窓が一つもない部屋。

この間取りを見て設計士は推測していく。

ここに以前住んでいた夫婦は子供をこの部屋に閉じ込めていた可能性があると。深読みすると両親は誰にも子供を見せたくなかったのではないかと行き着いていく。

この家族には何か子供を見せたくない事情があったのではないか…そんな推測をオカルトさんに伝える栗原。他にも間取りには不自然な点が多いと。そして自分であればこの物件は絶対に買わないと伝えていく事へ。

栗原に伝えられた内容を加味して自分でも謎の空間が一体何なのか考察していくオカルトさん。そんな時…一階と二階の間取図を重ねるとあるモノが見えていく。

2巻ネタバレ

カフェで栗原と合流。
オカルトさんは一階と二階の間取図を重ねると子供部屋、一階の浴室の角がぴったり重なる事を指摘していく。

これが何を意味するのか考察を伝えていくオカルトさん。
謎の空間は子供部屋から浴室を行き来できる隠し通路があった可能性を示唆。発想は面白いが非現実である事を伝える栗原。今一度考えるとある事が浮かんでいく。

家族は妻、夫、子供の三人。
しかし、一階にも寝室があって不自然だと。それは来客用ではないかと伝えるオカルトさん。栗原はさらに推測していく。

子供はある目的の為に子供部屋に閉じ込められたいたのではないかと。来客が来て客は窓のない浴室へ案内される。子供は合図を送られると秘密の通路を通って浴室へ侵入。客へ刃物を突き立てて殺すと。

栗原は殺人の為に作られた家である可能性を示唆。さらにこの家には死体処理のルートも存在しているように見えると伝える栗原。

かなり話が飛躍してにわかに信じがたい栗原の推測。栗原は可能性として家族は殺しの依頼を受けていた可能性があった事を示唆。考え方の一つとしてこの家族は殺人代行業者であった可能性があるとあくまで推測の話をしていく。

その後、今回の家について依頼してきた柳岡といった男へ連絡するオカルトさん。ちなみに彼は物件を購入予定であったが連絡すると購入を見送った事を伝える。その理由は家の近くかの雑木林からバラバラの死体が見つかったと。

それを聞いて一気に栗原の推測の信憑性が増していくオカルトさんであった。

3巻ネタバレ

物件依頼主である柳岡から物件の近くで死体が見つかった事を聞くオカルトさん。

購入を見送った事で今回の依頼は終了。
それでも物件の背景が気になって調査を続けてしまう。報道を見るとバラバラ死体の左手首だけまだ見つかっていない事を知る。

その後、出版社に顔を出して打ち合わせ。
それでも物件の事が気になって集中できない。そこで担当の調査していた物件の事を伝えてみる。するとその物件を題材にし原稿を書いてみて欲しいと依頼される事へ。

そしてオカルトさんは調査した事について記事を書き上げていく。すると宮江といった女性からオカルトさん宛にメッセージが届く事へ。

いたずらかと思うが物件の間取りについて心当たりのある重要な人物かも知れないと思って対面してみる事へ。

宮江と合流して本題へ入ると彼女は衝撃の言葉をオカルトさんへ伝えていく。あの家の住人に自分の夫は殺された可能性があると言葉にしていく。

4巻ネタバレ

宮江と合流。
夫について話を聞かされていく。オカルトさんが書いた記事の家。そこで見つかった死体は自分の夫であった事を打ち明ける宮江。

そしてまだ左手だけが見つかっていない事を伝える。
しかし、宮江の夫が行方不明なったのは三年前。つまり夫が行方不明になっていた時、オカルトさんが調査した家は存在していなかった。

しかし、宮江は変な家に住人が以前にどこに住んでいたか調査を行っていた。既に不動産を回って住人が住んでいた間取り図も手に入れていた。

それをオカルトさんに見せていく。
やはり東京の変な家と同じく窓がなく備え付けのトイレがある間取りであった。変な家との共通点が見つかっていく中、宮江が調べた家はいつ頃に売りに出されたのか尋ねる。

それは2018年3月であった。
その家がまだ売出し中なのか尋ねると数ヶ月前に火事で全焼している事を聞かされる。変な家に住む住人の家は死体が見つかったり、全焼されていたりと不可解な点が多すぎて栗原の語っていた仮説がさらに信憑性を帯びていく事へ。

5巻ネタバレ

宮江から埼玉にあった「変な家」は全焼した事を聞かされるオカルトさん。住所を調べて行ってみた宮江は現場が既に更地になっていた事を確認していた。

彼女は家の事がわかれば主人を殺した犯人に繋がるのではないかと抱いていた。取り敢えず間取りのコピーを貰って栗原に見せてみる事へ。

宮江と離れる際、最後にご主人に人間関係のトラブルはなかったか尋ねる。そういった殺意を抱かれるようなトラブルはなかったと語る宮江。東京へ戻る電車の中で色々考えを張り巡らせるオカルトさん。

栗原の仮説には少し違和感があった。
家の住人は他に何か事情があったのではないか…そして東京の家で発見された死体はバラバラ遺体。しかし、宮江の夫の遺体はバラバラではない矛盾に気付く。犯人は同一人物なのか…疑問が思い浮かぶ中…疲れて寝てしまうオカルトさん。

そして夢の意識化の中で東京の家の中に入っていく。二重扉の先にある子供部屋に足を向けるとそこには左手首を持った子供の姿。

6巻ネタバレ

恐怖の夢を見て目覚めるオカルトさん。
直ぐに電話がかかってくる。相手は栗原であった。会いたいと伝える栗原の自宅に足を向け…二軒目の変な家について聞かされる事へ。

埼玉の家にあった謎の三角部屋。
そこは増設されたものだと訴える栗原。しかし、三角ではなく四角でも良かったはずだと。また庭へ出る為の扉が埼玉の家にはない事を指摘。

栗原は三角の狭い部屋しか作る事が出来なかった背景を推測。ここを三角にして庭のスペースまで広げて部屋を作らなかった理由は下に何かあった可能性が高い事を示唆。可能性の一つとして地下室があったのではないかと推測をオカルトさんに伝えていく。

7巻ネタバレ

不自然な庭スペースの下には地下室があったのではないか…そんな栗原の推測を聞く事になるオカルトさん。

栗原からより具体的に地下室の存在がある可能性について聞いていく。それでもあくまで推測の域である事は脱しない。同時に栗原はやはり家の構造が気になっていた。

謎の三角部屋が作られた意図である。増築なので当然、工事業者などが入る。そんなリスクを冒してまで部屋を作った理由が気になっていた。一方、オカルトさんは東京にある家を訪ねてみようと思っている事を伝える。

調査すれば何か殺人に使われた痕跡が見つかるかも知れない。そんな期待を持っていたが栗原は否定。痕跡を見つけるのは困難だとした上で東京と埼玉の家に違いがある事を提唱。自分達はこの二つの家の間取りの謎を理解する事が優先だと訴えていく。

8巻ネタバレ

栗原は埼玉、東京の家の違いをオカルトさんに説明。そこから導き出される解釈も推測。家の違いが生まれた理由を知れば住んでいた家族の正体にも近づけるはずだと訴える。

自宅に戻ると宮江からメールを受け取る。
伝えたい事があるのでもう一度会って欲しいと。宮江との約束時間前にオカルトさんは東京の家を観に行く事へ。

建物の外観を眺めていると隣に住むおばちゃんが声をかけてくる。同時に以前住んでいた家族の名字を知る事になるオカルトさん。家族の名字は「片淵」であった。

挨拶する程度の付き合いはあったと語るおばちゃん。根掘り葉掘り聞くと片淵夫婦には1歳前後の子供がいた事が判明。またおばちゃんの旦那は片淵家で見たことのない小学生くらいの子供を見たと証言した事もあったと告白。

おばちゃんの話を照らし合わせると自分達の推測が現実味を帯びていくオカルトさん。同時に片淵家には1歳前後の子供、小学生の子供がいる可能性が浮上してくる。これが家の間取りの謎に直結していくのか…。ここで第8巻は終了。

9巻ネタバレ

間取りの変な家に住んでいたのが片淵一家である事を突き止めたオカルトさん。掴んだ情報を持ち帰って栗原へ相談。二人の推測が開始される。

片淵一家には二人の子供。
まだ一歳前後のひろと。そして隣人が見た小学校高学年くらいの少年A。栗原は埼玉の家の三角部屋はひろとの為に作られたのではないかと推測。さらに栗原は少年Aは片淵夫婦の実子ではない可能性を指摘。

事実、住民票にも少年Aの記載はなかった。戸籍のない子供を利用して殺人を請け負っていた可能性があると推理。推測はさらに進んで栗原は片淵夫婦の背後に首謀者がいる可能性があると口にする。

憶測の域を出ない考えだが栗原の言葉には妙な説得力。そして変な間取りの家は殺人と育児を両立する為の家だったのではないかと展開。ここで9巻は終わり。

なんだかやたらと切り込み、核心に見えるような推理をする栗原が妙に怪しくなってしまった(笑)

10巻ネタバレ

オカルトさん、栗原はカフェで会話していたので不思議な話をしているオカルトさん達に女の子二人が興味を示して近づいてくる。栗原は女の子達に変な家の話を語る。

少年Aの気持ちを汲み取る女の子達。
自分ならひろと(外で自由なため)に嫉妬すると伝える…栗原もその考えを持っており…少年Aが片淵夫婦、ひろとに危害を加える可能性がある事を推測。それも考慮して間取りが変な家が誕生したのではないかと考える。

片淵家の背景を考慮して寝室の位置、ベッドの意味なども解き明かしていく栗原。そして隣人が見た少年の姿。本来は絶対に見えない場所に少年Aが姿を現した事を考慮すると…その日に夫婦にとっても望ましくない何かが家の中で起こったのではないかと栗原は推測。

栗原の推理は事実に近いのか…それとも只の憶測になるのか…。まだまだ謎多き作品。不動産ミステリーサスペンスで謎解きが好きな人は絶対にハマれる作品です!

11巻ネタバレ

オカルトさんは栗原の推理を聞いた後、三時から宮江と会う約束がある事を報告。栗原もまた気になる事が増えたので図書館に顔を出すと伝えて離れる二人。

別れる際、栗原はオカルトさんに忠告。
他人の家に足を踏み入れると大変な目に遭う事もあると不穏な言葉を放っていく。

約束の時間になって宮江と合流。
栗原の新しい推理を聞いて貰おうとすると…栗原からメッセージが入る。オカルトさんはその内容に驚愕。

宮江が夫だと言っていた「宮江恭一」には結婚歴がなかったと報告を受ける。では目の前にいる「宮江柚希」といった女性は誰なのか…何故、素性を隠して自分に接近してきたのか…動揺と焦りがオカルトさんに押し寄せる。

ひとまず平静を装って、栗原から聞いた推理を伝える。推理を聞いた宮江は涙を流して席を外す。オカルトさんは彼女の様子を見て加害者に対する怒りの感情ではない事を察する。

そして宮江が席へ戻ってきたと同時に「宮江恭一」との関係を問いただす。恭一に結婚歴がないと知っている事を明かすと…宮江は自分の本当の素性を語り始める。

彼女は本名を告げる。
本名は片淵柚希。「変な家」の住人である片淵綾乃の妹である事を告白する。

12巻ネタバレ

柚希が片淵家住人・綾乃の妹である告白、姉との関係について語り始める。綾乃は柚希が10歳の夏に家から居なくなって行方不明になっていた。

姉が行方不明になった理由を両親に尋ねても受け答えは普通ではなかった事を語り、綾乃が失踪後…家族は崩壊。父は事故死。母は再婚するも相手が高圧的な男で好きになれず、母との折り合いも悪くなっていた。

社会人になった柚希は、姉・綾乃からの手紙を受け取った。その手紙には連絡先が記されており、久しぶりに綾乃と連絡を取ることができた。その際、綾乃が慶太という男性と結婚していたことを知った。

しかし、綾乃は実家を突然去った理由については一切語ろうとしなかった。

ある日、柚希は綾乃からの連絡で、姉が子供を授かったことを知る。その後、しばらくの間連絡が途絶えていたが、今年の5月に再び連絡があり、姉家族が東京に引っ越したことを知らされた。

さらに、柚希は姉家族が東京で住んでいた「変な家」に招待された事を打ち明けていく。

13巻ネタバレ

13巻では柚希が姉夫婦(片渕一家)を訪ねた時の様子が描かれていく。13年ぶりに姉・綾乃と再会を果たす柚希。

感動の再会の中、部屋に招かれ、息子や夫を紹介される。一見すると美男美女かつ理想的な夫婦に見えていたが…柚希は当時を思い出して、家の違和感があった事を語りだす。

二階に上がらせてくれなかった。姉夫婦が何かに怯えているように見えた。当時の違和感を思い出して主人公へ語る柚希。

その後、再び姉と音信不通になってしまったので、東京の家を訪ねると姉夫婦が引っ越した情報を近所の人から得ます。ここで柚希は姉が何らかの問題に巻き込まれている事を感じます。姉を追いかける内に主人公の書いた記事に出会い、内容から姉夫婦が関わっている可能性に感じる柚希。

14巻ネタバレ

一通りの説明を終えた柚希。
主人公へ素性を偽った事を謝罪。柚希の説明から綾乃の失踪が事の発端ではないかいと推測。

次に主人公は綾乃が失踪する直前に異変や予兆はなかったか…柚希に尋ねる事へ。柚希は祖父の家で問題があった事を示唆。同時に栗原から連絡が入った主人公。

推理が鋭い栗原も交えて話を聞かせて欲しいと懇願。柚希も承諾。二人はタクシーへ乗って栗原と合流する場所へ向かっていきます。この間では事件や背景の時系列を主人公が頭の中で纏めていきます。

栗原と合流して三人は最寄りのレンタルスペースへ移動。改めて「祖父の家」で起こった出来事を柚希から聞く事へ。2006年8月…祖父の家へ泊まりへ行った時、そこで従兄弟が事故で亡くなった事を話し始める柚希。ここで第14巻は終了。

15巻ネタバレ

柚希が「祖父の家」で起こった事件について語り始める。事件の扱いは「事故」になっていた。しかし、柚希は不自然で違和感が拭えなかった。栗原はさらに詳しく事情を尋ねる。

前置きとして柚希は祖父の家にあまり行きたくはなかったと語る。その訳は家の雰囲気が不気味で異形だったと明かす。家の間取りを説明した後、当時、祖父の家でいた人物を語る。

祖父・重治、祖母・文乃、叔母・美咲、美咲の子供であるようちゃんであった。話を聞きながらホワイトボードに相関図を示していく主人公。新たな情報として当時、叔母・美咲のお腹には赤ちゃんがいたと付け加えられる。

栗原は柚希の話を効いて祖父の家に関する違和感について追求。柚希は祖父の家の和室はどこにも窓がなかった事を伝える。窓のない部屋と聞くと「変な家」の間取りと繋がっていく主人公達。祖父の家を思い出していく中で柚希はもう一点、違和感だった部分を挙げる。

それは和室の一箇所だけ開かない襖があった事を思い出す。

16巻ネタバレ

柚希が「祖父の家」について語る。話は少し脱線して片渕家の背景まで遡っていきます。ここで祖父の家は亡くなった奥さんの供養のために建てられた可能性がある事を指摘。

また祖父の家には不気味な「仏壇」があった事を語ります。従兄弟であるようちゃんが亡くなったのが仏壇前であった事を明かす柚希。

また柚希の中の違和感も語られていきます。従兄弟の死因は仏壇に登ろうとして踏み外しての脳挫傷。しかし、従兄弟は仏壇を怖がっており、登ろうとする行為は考えられなかった柚希。

さらに家族は警察を呼ぶ事に反対していた事も判明。柚希は従兄弟家族が何かを隠している雰囲気を感じたと告白。

主人公は柚希の話を聞いて事故死ではなく殺人の可能性を考え、家族は一体誰を庇っているのか…その目的は何なのか…様々な憶測が脳内で駆け巡っていきます。

17巻ネタバレ

祖父の家で起こった事件の手掛かりは柚希の記憶だけ。栗原や主人公はさらに深掘りして不審な点などを追求していきます。まずは「ようちゃん」が亡くなる前日の様子から。

記憶を辿り、当時の様子を語る柚希。その話を聞いて栗原は祖父の家にも何かがあった事を推測。さらに片渕家そのものにも何かしらの因果があって無関係ではないと断定。

そして柚希は祖父の家の間取りを確かめる為、実家に足を運ぶ事を決意。そこに主人公も同行する事で話が纏まっていきます。

そして祖父の家に向かう当日。主人公は聡明で気遣いができ、家族の闇が明らかになっても泣き顔ひとつ見せない柚希を尊敬。こうして二人は新幹線に乗って祖父の家を目指していきます。

18巻ネタバレ

主人公は柚希と共に祖父の家に足を運ぶ。到着して左右対称の日本家屋を初めて見て想像以上の異様さに驚き。

インターホンを鳴らすが誰も応答せず。
物静かな家の回りを見ても異変はない状態。ただ庭に車があったので誰かしらはいると思う二人。

柚希が意を決して玄関のドアノブを回すと鍵はかけられておらず…扉が開く。

柚希は部屋で誰か倒れている可能性をある事を示唆。主人公と共に家の中へ入っていく事へ。

19巻ネタバレ

異様な空間の玄関に足を踏み入れ、家の中に入っていく二人。電気もつかず、窓もない廊下。

各部屋を物色する二人。
主人公は家の空気感から直近まで人がいたように感じ取る事が出来なかった。そして従兄弟が亡くなった現場へ到着。

その異様さに動揺する中、突然…主人公の携帯が鳴る。着信は栗原からであった。主人公は状況を説明。

栗原はまず家の間取りをはっきりとさせていこうとアドバイスを送る。

20巻ネタバレ

主人公と柚希の二人は祖父と祖母の部屋に足を踏み入れる。特に変わった様子はなく廊下を挟んで向かい側の部屋へ。その部屋に足を踏み入れると当時の状況を思い出す柚希。

自分と母と姉の三人はこの部屋で寝泊まりをしていた事を明かす。そして「開かない襖」に案内される主人公。試しに開けようとするが全然ふすまが動く事はなかった。

一通り、部屋を物色して間取りをメモに書き込む主人公。栗原と連絡を取って話をする。

そして「ようちゃん」が亡くなった時の様子を語る柚希。そこに違和感を抱いた主人公。ようちゃんの身体が冷たかった事を明かすと死後どの程度の時間が経っていたのか推測。

そこから出た結論として「ようちゃん」は柚希がまだ起きていた時に殺害された可能性を指摘。

さらに栗原と話を進めていく中で「ようちゃん」の死は事故ではなく他殺の可能性が強くなる。まだ確証はなかったが片渕家の誰かが殺人犯である事を推測する主人公。

21巻ネタバレ

ようちゃんを殺害した犯人は外部犯とは考えにくく…片渕家の誰かがようちゃんを殺害したと推理する主人公や栗原。

栗原の推理は的を得ていたが…二つの不備がある事を自身で指摘。その不備となる問題に対して答えがあるのか考える主人公と柚希。

柚希は当時の祖母の証言を思い出し…「夜中に物音」を祖母が聞いていた事を語ります。

その話を聞いた栗原。主人公達にメジャーを用意させ、和室の部屋の幅を測って、ある違和感に着目。和室によって部屋の横幅が違う事が判明。

壁を叩くと「物音」の聞こえ方も違い…栗原はある仮説を立てていきます…。

22巻ネタバレ

栗原は間取図に描かれていない部屋がある事を指摘。片渕家には間取り図にない隠し部屋の存在があると推理。

主人公達が調べた部屋の寸法などから推理して本来の間取図を描いていく栗原。

和室①と②の横幅が狭い事を受けて…その間に小さな空間が設けられているのではないかと主人公達に伝えていきます。

片渕家のカラクリが判明した事で栗原は事件の犯人がわかった事を主人公達へ伝えます。場面は変わって禍々しい雰囲気を持つ男性。

彼はタクシーに乗り込んで片渕家の屋敷へ行くように指示。主人公達の身に危険が迫っている事を示唆して22巻は幕を閉じていきます。

23巻ネタバレ

栗原は「開かずのふすま」の奥に隠し通路がある可能性を示唆。主人公は栗原の「犯人がわかる」といった言葉を深堀りしていきます。

家のからくりによって犯人が明確化される訳を語る栗原。栗原の推理が冴え渡り、ようちゃんの遺体が見つかった場所もポイントだと説明。

栗原の推理後…遂に栗原が思う犯人は誰なのか言及。家の間取りを見ながら消去法で犯人を絞っていきます。

栗原の話を聞いて柚希も犯人が誰なのか直ぐに頭に思い浮かびます。ようちゃんを殺した犯人は…。

24巻ネタバレ

分冊版24巻は13話後編にあたります。
栗原の推理を聞いて、監禁部屋に今も誰かいる可能性を抱く主人公。柚希が隠し部屋へ行こうと提案します。

家の間取りは栗原の推理通り、隠し通路があり、行き止まりの場所で二手に分かれていました。

主人公と柚希は別々の通路へ進みます。何かを見つけて言葉を詰まらせる柚希。

一方、主人公は殺人部屋だったと思われる場所に近づいていきます。襖に小さな穴が空いており、何故か光が漏れている状態。

主人公は一瞬血の気を引きながら…襖の穴から部屋を覗き込んでいきます。穴の先には人影が…!?

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変な家【感想】

変な家

明らかに変な間取りの家。
間取りの秘密、住んでいた住人の背景などエピソードが進むごとに少しずつ片鱗が覗かれていく様がゾクゾクして非常に面白い作品!

住人は本当に子供へ殺しをさせていたのか…それとも違う理由があるのか…真相は一体どんなモノなのか…読み出すと謎の解明が知りたくなって読み進めてしまう極上のミステリー作品!

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『変な家』の関連作品

漫画『変な家』は雨穴先生が2021年に出版した小説のコミカライズとなります。当時は謎の覆面作家の衝撃デビュー作として話題になりました。漫画で作画を担当した綾野暁先生に関しては別の関連作品は見当たりませんでした。

『変な家』は2024年に映画化!

変な家は映画化され、2024年3月15日に上映が決定しています。実写版のキャストは主人公の雨宮を間宮祥太朗。栗原役は佐藤二朗。柚希役は川栄李奈が演じます。

You Tubeには映画のディザー映像が公開されているので興味がある方は視聴してみてください。

ハマダ

原作は読んでおらず漫画で追いかけているので、映画も観てみたい!楽しみですね!