漫画「バイオレンスアクション」3巻ネタバレ感想!圧巻の巖谷編!

バイオレンスアクション(3)

3巻が出ていたのでご紹介する。今巻、冒頭にキャラクター紹介があるのだが、そこで2つのことが判明する。

一つは、どうでもいい話であるが、ケイが通っている学校が簿記の専門学校だった、ということ。そしてもう一つは、2巻で塾長と呼ばれていた男の名が「巌谷」だった、ということである。

漫画「バイオレンスアクション」3巻のあらすじ

冒頭、いきなり巌谷が訳の分からない独白をしているところから始まる。「私は“恐怖”として存在しよう」みたいなことを言っている。要するに、頭がおかしいのである。

さて、巌谷は大型トラックをジャックし、それに丸太をくくりつけて「囚人倉庫(シナー・ストレージ)」のビルに突入する。そこから戦闘開始である。

だりあが玲(れい)と呼ばれている女(2巻では分からなかったが、女であった)、みちたかくんが玲(りん)と呼ばれている女とタイマンになり、二人ともノックアウトされる。ちなみに玲(れい)は大柄な女で、玲(りん)はぱっと見には少女の外見をしているのだが、玲(りん)の方が肉体派であり、玲(れい)は武器術の使い手だ。

まだケイは銃を構えているが、肝心のリーダーであるみちたかくんがあっけなくやられてしまったので、年かさのヤクザ、おそらくこの囚人倉庫の本来の責任者と思われる人物(安田という名前)が巌谷に対し「降参。」と宣言する。

「人探しくらい好きにやれ もう無駄殺しはやめてくれ」。

そして土下座。で、みんなテープでぐるぐる巻きにされて、この場は巌谷に制圧されることになる。ケイは戦わずして降参である。

全員イカれた殺人鬼バトル漫画「バイオレンスアクション」2巻のネタバレ感想!

2017.08.05

漫画「バイオレンスアクション」3巻のネタバレ

バイオレンスアクション(3)

巌谷は「上の階にいる大事な友だちを助け出す」と言って、安田とケイとを連れて、囚人倉庫に入っていく。だが、結局のところ、巌谷の友人なんてものはこの場にはいなかったのである。「お前、最初から皆殺しにすることが目的なんだろう?クソ野郎が」と安田が言い放ち、巌谷が銃を向けたところで、ケイがあっけなく巌谷の腕をへし折りノックアウトする。巌谷自身は、連れの2人ほどには戦闘向きではなかったらしい。

残る敵は2人。毒矢を受け、「どうせすぐ死ぬから」と言って放置されていただりあだが、「この毒には耐性があるから大丈夫」だと語り、みちたかくんの拘束を解く。

同時に、安田は捕獲した巌谷に「命は助けるから、下の2人を帰らせろ」と(ダメ元で)交渉を持ちかけるのだが、巌谷は狂人なのでコミュニケーションすら成立しない。で、ケイが一人、エレベーターで降りて銃撃戦に臨むことになる。

互角の戦闘が展開されるなか、割って入ったのはみちたかくんである。でかい丸太(多分、トラックにくくってあったもの)を素手で投擲するという離れ業で玲(れい)をノックアウトして、「とっておきを見せてやる」とか言い出す。

何をするのかと思えば、iPodだか何だか、音楽を聴く装置を出して、おもむろに、かぐや姫の名曲「なごり雪」のサビを聴き始める。そして「アガってきたぜ」とか言い出して、素手で戦い始めるのである。

まったく意味が分からないが、とにかくパワーアップはしているらしく、初戦では敗れた玲(りん)に、激しい殴打の応酬の末、殴り勝つ。

「正当な理由で女を殴るのは最高にスカッとするぜ」。

そしてみちたかくんは力を使い果たしてその場で眠り込んでしまう。どこまでも怪人物である。巌谷とは方向性は違うが、常軌の逸し度合は多分互角だ。

その後、息を吹き返した玲(りん)を、遠隔操作で巌谷が殺害する。胸に爆弾が仕込んであったらしい。それを見た玲(れい)は悪鬼のような形相になり、ケイに向かっていく。全ては巌谷の仕込みである。「おばけは怖いよ!巌谷、わくわくを隠せない!」

しかしケイは、まるで抱き寄せるかのように玲(れい)にそっと触れ、そして、「もう大丈夫 もう大丈夫だよ」と言う。玲(れい)の後頭部にはナイフが刺さっていた。ケイの圧勝というわけだ。玲(れい)の死に顔は安らかであった。巌谷はそのまま囚人倉庫に拘束されることになる。こうして、巌谷篇は終わった。

ちなみに、巌谷篇の後にも2、3のエピソードが収録されているが、それについては割愛する。

漫画「バイオレンスアクション」3巻の感想

バイオレンスアクション(3)

圧巻のみちたかくん巻である。音楽を聴きながら戦うキャラクターはたまーに格闘漫画などで見かけるが、この人は何故よりによって、「なごり雪」なのだろうか。さっぱり分からない。その分からなさがみちたかくんの最凶っぷりに磨きをかけていて、面白いのである。

ケイはというと、1巻の頃より無敵ぶりに磨きがかかっている気がする。このままゴルゴみたいになっていくのであろうか。なんであれ、4巻も楽しみである。

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