【祝ドラマ化】漫画「僕たちがやりました」1巻のあらすじ・ネタバレ感想

僕たちがやりました(1)

漫画「僕たちがやりました」は7月からフジテレビ系列にて実写ドラマ化される漫画。金城宗幸先生と荒木光先生のタッグで描かれた作品だ。実写ドラマ化の主役とヒロインは窪田正孝さんと永野芽郁さん。7月期の火曜21時からのドラマ枠で放送されることが予定されている。

この漫画はある4人が悪ふざけの延長で人が死んでしまう事件を起こす。そこそこの人生で良いと思っていた主人公だったが波乱の人生へ。ヤンキーに追われたり、警察に追われたりと事件をきっかけにトンデモナイ方向へと突き進んでいく。学園モノ日常ヒューマン系の衝撃作。

漫画版「僕たちがやりました」は全9巻で完結。

漫画「僕たちがやりました」登場人物

まずはこの漫画の主要人物を最初に紹介していく。

トビオ

出典:Webヤンマガ

トビオ
この漫画の主人公。そこそこの人生を思い描いている高校生。

マル

出典:Webヤンマガ

マル
トビオの友達。漫画中盤あたりからわかってくるが実はかなり腹黒い性格をしている。友人も平気で裏切ることができる性格。

伊佐美

出典:Webヤンマガ

伊佐美
トビオの友達。いち早く童貞を卒業している男。意外と冷静な分析もできたりする。

パイセン

出典:Webヤンマガ

パイセン
トビオ達が通う高校のOB。とにかく金を持っており金を通してトビオ達と仲良くしている。


この4人が事件を起こして様々な出来事にぶつかっていく漫画だ。トビオ、マル、伊佐美は同級生で同じ高校に通っている。その高校のOBでトビオ達とつるんでいるのがパイセンだ。

漫画「僕たちがやりました」1巻のあらすじ

第1巻では各キャラの日常系ドラマ、事件を起こすまでの過程が描かれる。トビオ達が通う凡下(ボケ)高校とヤンキーが集う高校:矢波(やば)高校は道路を挟んだ向かいにある。最初はこの矢波高校といざこざが起こり事件へと発展していく。

ちなみに第1巻は全7話。
総ページ数191になっている。

漫画「僕たちがやりました」1巻のネタバレ

第1話:金なら出す

マルが矢波校生に陰口を叩くのが聞かれてしまい、トビオとマルが絡まれる。そこにパイセンが助けに入る。パイセンは絡んできた一人に金を渡して買収。その場を収めるといった話しだ。

高校生たちの日常的な一コマが淡々と描かれる話になっている。

第2話:いや、マジのやつだから

いつものようにトビオ、マル、伊佐美、パイセンでスポッチャといったアミューズメントパークで遊んでいるとマルが矢波校生に拉致される話。拉致ったのは第1話で登場する矢波校生二人だ。そんなこととは知らずにスポッチャでバカばっかりしているトビオ、伊佐美、パイセンが笑える。

第3話:殺したら勝ちだ

倉庫にてウンコと呼ばれる高校生とマルがケンカをしている。周りには矢波高のヤンキーが囲んで高みの見物。ケンカして勝った方は家に帰してやるといった話だ。

マルが勝つんだけど矢波校生のチョコボール松崎といった言った黒くてムキムキな男に結局ボコられるマル…

第4話:笑って済ますトコでしょ

マルがいないことに気づかずカラオケで遊ぶトビオ、パイセン、伊佐美。遊び終わってパイセンの車に戻るとダンボールにマルが詰め込まれていたといった話。マルは瀕死。

そしてトビオが怒りで矢波校生を「俺たちで殺ろう」とか柄にもないことを言い出す。

第5話:漢のC4爆弾

パイセンが金にモノを言わせてC4爆弾を大量に作ってくる。これを矢波高に設置する計画をする話。ちなみに蓮子といったトビオが好きになる女性も登場する。

第6話:バレへんように仕掛けろよ

C4爆弾をしていく話。馬のお面を被って夜の矢波高に侵入。ちなみにパイセンがC4爆弾を設置した場所に違和感を覚えるトビオ。爆弾設置後にまた4人でカラオケする。

第7話:時は来たり!

時は来たり!と言い起爆スイッチで仕掛けたC4爆弾を爆破していく話。微量の火薬なので設置箇所のガラスが割れる程度だったが最後の爆弾で矢波高の校舎一部が大爆発。火だるまになった生徒が数人グラウンドに出てくる。

まさかの大爆発にトビオたちも顔面蒼白…1巻終了だ。

漫画「僕たちがやりました」1巻の感想

第1巻はとにかく人生そこそこで良いと思いながら生きるちょっとおバカな高校生たちの日常系漫画といった感じ。序盤は。報復のために設置した爆弾がまさかの大爆発で大事件へ発展していく。

この漫画の真骨頂は徐々に盛り上がりを見せていくので第1巻で面白いと感じれば続刊はもっともっと楽しく読んでいける。

今時の高校生日常あるあるネタ、某芸能人をパロった登場人物など随所に小ネタもあり漫画の人物たちと年齢が近いほど親近感が湧くのではないだろうか。登場人物の心境や葛藤はリアリティがあり物語も1巻を境にドンドンと変化していく。勢いがあり笑える漫画だ。

まずはおバカ高校生が起こしてしまう事件を刮目せよ(笑)


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原作・著者金城宗幸 / 荒木光
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金城宗幸(神さまの言うとおり)×荒木光(ヤンキー塾へ行く)が織りなす、「今日」に満足してる若人たちの「そこそこ」を目指す青春譚。だが、このタッグが、それだけで終わるハズがない!! 因果応報、驚天動地、賛否両論の第1巻!!!!!

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