約束のネバーランド ネタバレ

約束のネバーランド 第23話 ネタバレ

本部からの手紙を読み、驚くクローネ。内容はクローネを第4プラントの飼育鑑(ママ)に任命する旨が書かれた手紙であった。

どうやらイザベラはクローネを飼育鑑に推薦していたようである。グランマが門へ迎えに来ているから急いで荷物をまとめて本部へ戻れと伝える。

イザベラ「さようなら、新たな飼育場でも頑張ってね」
クローネ「……」

本来、嬉しいはずの昇格だがクローネはわかっていた。これがイザベラの罠だと言うことに。クローネはイザベラが自分を始末する気でいることを推測する。先手を打たれて焦るクローネ。しかし、レイが残したメモに一途の希望を残す。

イザベラ「どうしたの、嬉しくないの?」
クローネ「いえ光栄です、すぐ支度します」

言葉は穏やかだが気持ちは怒り心頭のクローネ。一か八かメモを片手に直訴する覚悟をする。

門へやってきたクローネ。グランマが待ち構えていた。そしてメモをグランマに見せる。

グランマ「……つまり、こういうことですか?」
グランマ「このメモの事実に加え、他のフルスコアも秘密を知って逃げようとしている」
クローネ「続く上物2匹もです」
クローネ「脱走の件には物証はありませんが、でも信じて下さい」
クローネ「このままでは危険です、このままでは…」
グランマ「でも、制御はできているのでしょう?」
クローネ「え……」
グランマ「制御できているのなら問題ありません」
グランマ「かつての私のように」

グランマはクローネに語る。
イザベラの邪魔をするなと。そしてイザベラと管理する飼育場は他と違い特別だと。グランマにとってイザベラは必要な駒と言い、クローネでは代わりは務まらないと伝えられる。

そこで完全に確信するクローネ。
イザベラ、グランマはグルであったこと。最初から自分に勝ち目などなかったことに。

そしてクローネの背後から鬼の手が…

場面はクローネの回想へ。
生きるために競い合ってきたクローネ。そして教えられてきた。クローネの脳裏には今までの情景が思い浮かぶ。

場面は現実へ。
鬼の手に掴まれるクローネ。しかし、こうなることを予想して最後の悪あがきでエマ達に重大なヒントとなるモノを戸棚に隠していた。そしてクローネは想う。

絶対逃げろよクソガキ共
鬼ごっこは得意でしょう?
逃げて
逃げて
生き延びて
このクソみたいな世界をブチ壊せ!

空を見つめながら鬼の手の平でクローネが逝く。

場面はエマ達へ。
決行日を早めたい心の内をドン、ギルダに伝えるノーマン。そして下見を開始する。

第22話へ戻る

第24話へ進む

トップへ戻る

約束のネバーランド話集

姉妹サイト