約束のネバーランド ネタバレ

約束のネバーランド 第17話 ネタバレ

ドン「この本棚の裏に隠し扉が…」
ギルダ「…本当に入るの?」
ドン「嫌なら来るな」

秘密の部屋へ侵入しようとするドンとギルダ。ギルダは少し煮え切らない様子。そしてドンの脳裏にはコニーが思い浮かぶ。早く助けたいと…

ドンは秘密の部屋の扉を探すが本棚が重くて移動できない。そこにギルダが周りの本棚を観察して力なく本棚を動かすことに成功。ついに秘密の部屋の扉を見つける。そしてギルダも本当のママ、農園の実態を知るための覚悟を決める。

場面はエマ、ノーマン、レイへ。
3人はウィリアム・ミネルヴァの本に隠された暗号について考察をしていた。ミネルヴァの本は農園の図書室に複数ある。そしてそのほとんどに何を伝えるメッセージ的なものを残していた。

エマがノーマンにミネルヴァの本を見せる。

エマ「これ、よく見て」
ノーマン「……」

本に隠されるメッセージを考察するノーマン

ノーマン「あっこの円」
エマ「そう」
ノーマン「モールス符号になっている!?」
レイ「正解」

ミネルヴァの本に隠されたメッセージには「逃げろ・疑え・危険・真実」といった暗号が隠されていた。別の本には「収穫・怪物・農園」といったメッセージ。

この暗号はエマだけでなく、レイは以前から気づいていた。そしてレイがノーマンにミネルヴァの本に隠された暗号の解説をする。

レイ「因みにママや鬼の仕業って線はないぞ」
レイ「秘密を知ったら即出荷、その原則が全てだ」
レイ「これは外から鬼や大人に隠して食用児に向けたメッセージ、それはまず信じていいと思う」
ノーマン「それは?」
レイ「俺はこいつと違って疑り深いんでね」

レイは確かにメッセージは農園の子ども達に向けられたものだが安易に味方だと信じ、期待するのは危険だと伝える。

ノーマンもそれはわかりながら、農園の外に味方がいるかもしれないといった希望に気持ちが高揚する。

ノーマン「ウィリアム・ミネルヴァ…この人は外にいて農園の存在を知っていて、間接的にではあるけれど僕らを助けようとしてくれている」

そしてエマはノーマンに2冊だけ本に描かれているモールス符号の意味がわからないことを伝える。一つはモールスがないマーク。もう一つにはPROMISE(約束)といった暗号が隠されていた。またその本は数カ所破れているページも存在していた。

モールスがない本、約束と暗号が記された本、この2冊は何か特別な意味があると推測するエマ。レイに根拠を問われるとエマは「勘」とあっけらかに答える。

ノーマンは本に隠された暗号、秘密に少しの希望を見出し、ミネルヴァと本の謎について調べる価値があると判断をする。

場面はドン、ギルダへ。
秘密の扉を見つけた二人。ドンがイザベラから奪った鍵で扉を開ける。二人は部屋へ入るが物置のようになっていた。しかし、ドンが地下室へ続く通路を発見。二人はさらに奥へと進んでいく。

明かりをつけると通信手段となる機材、そして農園を出てった子供が持っていったはずのおもちゃや私物が並んでいた。ギルダはエマ達が言っていたことが本当だったと確信する。

ギルダ「やっぱりエマ達は正しかった」
ギルダ「ママがずっと嘘をついていたんだ」
ドン「でも変じゃね?」

今までのエマ、ノーマンとのやり取りを思い返すドン

ドン「エマとノーマンはどうして相手が悪い人だってわかったんだろう」

ドンはエマ達がまだ自分たち二人に隠していることがあるはずだと推測する。二人は農園の子供達は人身売買で悪い人達に売られていると聞かされている。

実はもっとヤバイことが農園で行われているのではないかと推測するドン。その時、部屋の扉が開く音がする。イザベラが部屋に戻ってきたのだ。

ドン・ギルダの二人は窮地に立たされる。

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