約束のネバーランド ネタバレ

約束のネバーランド 第12話 ネタバレ

クローネと会っているギルダを見てしまったエマ…ギルダがイザベラの内通者ではないかと疑いの目をかけてしまう…

ギルダが入ろうとしていた部屋はクローネの部屋だったらしい。自分の部屋へギルダを招き入れるクローネ。

エマはクローネの部屋の扉の前まで来る。話を盗み聞きしようと扉の前に耳を当て聞き耳をたてる。しかし、イザベラではなくクローネに会っていることに疑念を抱く。

クローネにはある想いがあった。
それはイザベラを蹴落として飼育監になること。イザベラには自分の心の内を見透かされているが信念は変わらないようだ。同時にイザベラが本当に飼育監(ママ)にしたいのはエマではないかと考察をしている。

エマはクローネとギルダの会話を扉の前で聞く。

クローネ「さぁ話して」
ギルダ「例の件ですよね」
ギルダ「悩みごとはありません」
ギルダ「心配して何度も声をかけてくださって、ありがとうございました」
ギルダ「でも、もう大丈夫です、なので放っといてください、失礼します」

実はクローネは暗い表情をしていたギルダに目をつけて「何か」を知っているのではないかと憶測して部屋に呼んでいたのだ。

しかし、部屋を出ていこうとするギルダにクローネが脅しをかける。

クローネ「そう、エマが全て話してくれたのね?」
クローネ「ギルダ、あなた、全部知ってしまったのね?」

クローネのカマに焦りを隠せないギルダ。
ギルダは自分の行動の何がいけなかったのかを振り返り、表情が曇っていく。

外で会話を聞いているエマはクローネのハッタリだとわかっている。

クローネ「ああ、残念よ、ギルダ」
クローネ「あなたとはお友達になれると思っていたのに…」
クローネ「他に誰か知っているの?」
クローネ「ノーマン…レイ…あとは…?」
クローネ「あなただけ見逃してあげるから仲良くしましょうよ」

しかし、ギルダは意を決してクローネを突き返す。エマと喧嘩しただけでクローネの言っていることは意味がわからないと返す。

その場は諦めたクローネ。
しかし、去り際にギルダの耳元で何かを呟く。動揺するギルダ。

クローネの部屋を出たギルダ。横にはエマが立っていた。エマはギルダに抱きつき疑っていたことを謝った。泣くギルダ。しかし、脳裏にはクローネに耳元が囁かれたことが浮かぶ。目を見開くギルダ。何を思っているかはわからない。

クローネはギルダに種をまいたことを満足して次の行動に移る。

場面は変わり、朝の出来事をレイがノーマンに話している。それはクローネの不審な行動のことだ。どうやら今朝、物置の床をガン見していたようだ。

ここでノーマンは気づく。
クローネはイザベラの意志とは違う形、独自で行動していることに。

クローネがなぜ独自に行動しているのか考察するレイ、ノーマン。

エマ、ギルダはドンの姿が見ないことに気づく。

レイとノーマンの会話は続く。ノーマンがふとある疑問をレイにぶつける。

ノーマン「ギルダは潔白…」
ノーマン「ねぇ、レイ…内通者はなぜ内通をするんだろう…」
レイ「そりゃ、そうするメリットがあるからじゃね?例えば、出荷を逃れて大人になれる…とか…」
ノーマン「……命の保証か…」

場面は変わり、子供達の鬼ごっこと称して森で脱獄の訓練をしている。何やら思うことがあるような顔つきのノーマン。

再び、場面は変わり、夜。ハウス内。
ノーマンがエマを呼ぶ。
ノーマンはエマに内通者は内通することで命の保証がされている可能性がある。その事実があってもエマは内通者を連れて行くか…置いていくかを問う。

エマ「連れてく」
ノーマン「…たとえ相手が望まなくても?」
エマ「うん、ひっぱってく」
エマ「だって、私達が逃げたらその子の命が保証されるとは限らないもの」

エマの返答に納得するノーマン。

場面は変わり、男子の寝室。ノーマンは自分のベットに隠していたロープがないことに気づく。ドン、ギルダには別々のロープの在り処を教えていた。

ドンには自分のベットの裏。ギルダには2階のトイレの天井裏。しかし、2階トイレの天井裏にはダミーのロープが残っていた。つまり、イザベラの内通者は…

レイ「じゃあ、決まりだな」
ノーマン「僕のベッドの裏のロープだけなくなった…」
ノーマン「情報源…いや」
ノーマン「内通者はキミだったんだね、レイ」

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