約束のネバーランド ネタバレ

約束のネバーランド 第7話 ネタバレ

新しい妹としてハウスにやってきたキャロル。この子に発信機の痕跡がないか調べることを任されたエマ。その理由は最年少の子供の入浴、手伝いを許されているのは年長の女子のみ。だからこそ、エマが発信機の痕跡がないか、調べる役として抜擢された。

エマはギルダと一緒に最年少の子供がいるママの部屋へ入る。発信機の手がかりを見つけないと全員で逃げることは不可能とレイに言われている。

レイ「発信機は見つけて壊す、できなけりゃ脱走は不可能」
レイ「全員で逃げるならなおさらだ、頼んだぞ、エマ」

エマはレイに言われた言葉を噛み締めて新しく入った妹:キャロルの方を見つめる。

ロビーではクローネがハウスの子供たちと楽しそうに会話している。それを横目に見るノーマン、レイ。

ノーマン「なじんでるね」
レイ「ああ、なじんでる」
レイ「発信機はもちろん、全員を連れ出す方法を考えねぇとな」
ノーマン「うん…」
レイ「あの大人二人を出し抜くにしたって、単に目くらましじゃ、いいって問題じゃない」
ノーマン「それね」

二人は大人が鬼への通報をしないかを懸念していた。脱獄初動で鬼に追われれば他の子供達がパニックになることを恐れている。

そんな会話をしていると二人の後ろにはニッコリとした顔のクローネが立っていた。クローネは二人に話しかけて仲良くしましょう…と一言。

クローネは握手をして二人の反応を伺っていた。二人の穏やかな反応。クローネはロビーを見渡して誰かにハウスの秘密が漏れたとは思えないほど子供達に関心する。

同時にイザベラを出し抜き「ママの座」を奪うことが頭をよぎる。イザベラはまだ鬼にハウスの秘密が子供にバレたことを報告していない。その違反を告発してイザベラを失脚させようとクローネは目論む。

そしてクローネは決意する。
秘密を知った子供を探し出して鬼に密告。自分がイザベラに変わってママの座を奪うことを…

場面は変わり、エマ。
エマは子供の入浴、着替えなどを手伝いながらキャロルに発信機の痕跡がないかを調べていた。しかし、発信機が埋め込まれたような痕跡は見当たらない。

必死で発信機を埋め込むならどこがいいのかを分析するエマ。そして一つの場所に目星を絞る。それは体が成長しても発信機を取り出しやすい場所。

そんなエマを尻目にギルダはエマに聞きたいことがあるような様子。しかし、エマは集中しておりギルダの会話が耳に入っていない。同時にエマはキャロルの耳の後ろを調べる。

すると、虫刺されのような痕があった。エマはママから昔、この耳に後ろの痕は病気の検査の採血痕と聞かされていたが、コリッとして感触。他の子供たちにも同じ場所に採血痕があり、何かが埋め込まれていることを突き止める。同時にこれが発信機だといった核心を持つ。

しかし、想像以上に発信機は小さく、エマの体の大きさまで成長すると耳の後ろを触っても何も感じない。想像のつかない発信機だったがエマは発信機の壊し方を突き止めようと決意をする。

場面は変わり、イザベラが通信機を使い誰かに連絡をしている。

イザベラ「定時連絡、定時連絡」
イザベラ「こちら、73584、第3プラント、10月17日、異常なし」
イザベラ「では通信を切断ーーーーー」
謎の女性「イザベラ?」
イザベラ「大母様(グランマ)?」
謎の女性「ボスからの伝言を預かっています」
謎の女性「例の3匹、予定通り出せるな?、よいですかイザベラ」
謎の女性「今年は総じて他のプラントの実りがよくない」
謎の女性「儀祭で捧げる最上物を摘めるのはあなたのプラントだけなのです」
イザベラ「…はい、元より承知しております、ボスにお伝えください」
イザベラ「万事順調、いつでもどの子でも…と」

場面は変わり、鬼たちが集結して何やら会議をしている。会話の中では鬼たちよりさらに上の人種か何かがいるようだ。

鬼たちは最上物を収穫でき、捧げることができことを憂いている。鬼や鬼が食料を捧げる人種は誰なのか…謎は深まるばかり…

第6話へ戻る

第8話へ進む

トップへ戻る

約束のネバーランド話集

姉妹サイト