約束のネバーランド ネタバレ

約束のネバーランド 第3話 ネタバレ

エマ、ノーマンはママと慕っていたイザベラをまだ信じようとしていた部分があった。しかし、イザベラの無言の宣戦布告によって今までの優しいママは演技で全てはハウスにいる子供を鬼に食べさせるための芝居だと心底、感じた。

ノーマン「親でも同じ人間でもない…」
ノーマン「ママは鬼(てき)だ…!」

自分たちの体のどこかに発信機が埋め込まれていることを断定する二人。ノーマンは鬼の会話を思い出し「高級品」といったワードに目をつける

ノーマン「僕らの価値…鍵は…」
エマ「年齢と成績(スコア)」

鬼の会話を思い出しながらノーマンは考察を続ける。その結果、年齢は肉の等級になるのではないかと推測。出荷される子供の年齢はいたって6歳〜12歳の子供。鬼は6歳の子供を「並」と定義していたことから「最上物」は12歳の子供と推測。

そして、成績(スコア)は出荷順になるのではないかと推測をする。6歳以降は成績の低い順から出荷されると推測して12歳になると無条件に出荷される。だからエマ、ノーマン、レイは今までハウスに残されていたと考察していく。

ノーマン「でも、わからない、何故スコア順なのか」
エマ「……」
エマ「6歳から12歳ってのにも意味があるのかな?」
エマ「体の大きさ?」
ノーマン「脳の大きさ」
エマ「えっ?」
ノーマン「脳だ!」

知識のあるノーマンは人間の脳が6歳までに90%成長すること。そして12歳になると100%の成長を見せることを知っていた。だから鬼の狙いは子供たちの脳といった推測をする。

そして、そういった子供の脳を食べる人間、人種がいると推測をする。そして塀を乗り越えるためのロープから探し始めようとする二人。

しかし、エマは自分たちに発信機を埋め込むぐらいだからハウスにはもっと自分たちを監視する設備があるのではないかと勘ぐる。しかし、それはノーマンに否定される。ノーマンは普通の生活をしながらカメラ、盗聴器などがないかを調べていたのだ。

そしてエマは既にイザベラに塀まで行ったこと…脱獄を計画していることがバレているのでは…?と不安をよぎらせる。それについてはノーマンも半信半疑。ただ発信機は確認して初めて位置を知ることができると推測。また個人を特定できるものではないと推測をする。

ノーマンはハウスの秘密を知ったことはバレているが「誰が」知ったのかはまだイザベラはわかっていないと推測。

そしてノーマンが友達に呼ばれてエマと離れた隙に…イザベラがエマのもとに来る。その目は何かを疑う…調べているような目だった。

一瞬、驚くエマだったが普段と違う素振りを見せると確実に自分たちが夜の出来事を知ったことがバレると判断。いつも通りの反応を見せて、その場をやり過ごす。次の瞬間にはイザベラの反応を伺うためにわざとコニーの話しを切り出すエマ。

コニーが夢に見ていたことを語り、平然とした態度を見せるイザベラ。その冷酷で鉄壁なまでのイザベラの振る舞いに恐怖を感じて笑うことができないエマ。普段通りの素振りができそうもないエマ…

そんな窮地に現れたのがレイだった。鐘を鳴らしてイザベラに夕飯の準備ができたことを伝える。

イザベラの気を一瞬逸らすことができ、普段の態度へ戻るエマ。そしてイザベラも食堂へと向かう。ノーマンも合流して安堵した矢先…イザベラが二人に問う。

イザベラ「あなた達、二人昨日、門へ行った?」

二人は一瞬、驚いた表情になるが…平常心になり振り向く

ノーマン「行かないよ?それが規則だし」
ノーマン「昨日は鬼ごっこに夢中だったもの…ねっ」
エマ「そうそう、結局ノーマン捕まえられなかった」
ノーマン「どうして?」
イザベラ「いいえ、それならいいの」

イザベラの行動をもとにノーマンは標的(秘密を知った者)が二人だと判っていると判断。そのための確認作業をしているのだと推測。しかし、標的が誰かはまだイザベラはわかっていないと…

案の定、イザベラは子供たちと接しながら反応の違いを確認していた。

ノーマンはイザベラに自分たちが標的と判断されるのは時間の問題だ…と判断。もしかしたら出荷されるまでの期間が早まり猶予は2ヶ月ないかもしれないと思う。

そしてエマ、ノーマンはロープがあるであろう部屋に足を踏み入れる。

場面はイザベラの部屋。鏡を見ながら「誰一人逃がさない…生き残るのは私よ…」と一言。そして鏡に映るイザベラの首元にはエマたちと同じ認識番号(マイナンバー)があった。

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