食糧人類 ネタバレ

食糧人類 第9話 ネタバレ

伊江、ナツネ、山引「はあぁぁぁぁぁぁ!?」

にわかに信じ難い話を聞かされて驚く伊江達。

オグっちゃんの回想シーンはまだ続く。
国家のトップと巨大生物のやり取りを天井裏ダクトの排気口から除く若かりしオグっちゃん。

首相「おおそれっながらぁ、申しっ上げます」
首相「我々とぉ致しましてもぉ、微力ではありますが…」
首相「皆様にご快適に過ごして頂くためにこの様な施設を建設し、食糧も満足して頂けるよう全力で取り計らって参りました」
首相「そこでお願いがございます」

首相から巨大生物へのお願いは地球温暖化の解決だった。

生物は奥から異様な球体の生物を出してくる。同時に車椅子に乗った人間も現れる。球体の生物と人間が繋がれる。そして人間を媒体として巨大生物が首相達に語りかける。その声量は室内が振動するほど大きな声。

内容は生物の個体数も増えた、施設の運営も自分達で行うといったものだった。そして今までありがとうと言う。次の瞬間、部屋に多くの生物が侵入してきて首相達、SP達を喰ってしまう。

場面は現実へ。
話を聞いたナツネが壁を殴る。怒りの面持ちでオグっちゃんに問う。

ナツネ「その玉座の間はどこだ?」
オグっちゃん「へ?そ…そ…そこへ行って、なななな何をする気だ?」

オグっちゃんを掴みかかるナツネ

ナツネ「奴らを残らずブチ殺す」

伊江が仲裁に入る。
ナツネの反抗的な態度が気に食わず、ナツネに怒りを向けるオグっちゃん。ナツネが床からナイフを拾う。オグっちゃんに近づき、おでこを切る。さっさと道案内をしろとナツネが脅す。

そんなナツネにオグっちゃんが一体、二体を倒したところで現状は何も変わらないと伝える。国家が逆らえない巨大な組織が出来ていると。

また、オグっちゃんは施設からの脱出を何度も模索したようだが脱出する術はなかったと言う。もはや天井裏で暮らすことが唯一の生き残る方法だと。

オグっちゃんに近づき、股間を蹴り上げるナツネ。「そんなことは聽いてない」の一言。昇天するオグっちゃん。

その二人の仲裁に入ったのがカズだった。暴れた挙句、天井裏の床が崩れる。崩れた穴から廊下へカズが落ちてしまう。

ナツネ「俺が蒔いた種か…」

そう言ってナツネが天井裏から廊下へ。ロープで縛り、カズを天井裏へ持ち上げる。ナツネもロープをつたい天井裏へ戻ろうとした時…巨大生物が通り、ナツネに気づく。

伊江「きっ…来た…」
伊江「アイツが来たよ、ナツネくん、早く早く上って」
伊江「ナツネくん、早く」

ナツネはロープを離し、廊下へ落ちる

伊江「ちょっとナツネくん…何を…」
ナツネ「さぁ、来い」
伊江「ナツネくん、何する気だよー!」

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